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日々の雑記帳

先週は札幌日帰り遠征を決行

 先週の土曜日(6/12)に札幌競馬場に行ってきた。日帰り遠征である。AIRDOのポイントが貯まっていて、そろそろ有効期限なのでポイント消化のための北海道遠征である。というわけで片道分の飛行機代はタダで行ってきた。

 その日の札幌メインレースは2勝クラスの条件戦。なぜそんな日にわざわざ日帰り遠征したのかというと、私の出資馬のサンジョアンが出走したからである。元出資馬のサンビスタの初仔ということもあり、愛着のある馬であるが、デビュー日に無観客開催が始まったこともあり、レースを生で観るのは初めてである(デビュー前に牧場見学で見たことはある)。

 朝早く出発し、飛行機で羽田から新千歳へと向かい、快速エアポートで札幌まで行って乗り換え、隣駅の桑園で降りた。桑園からは無料バスに乗ったが、制限付き入場ということもありバスもいつもより空いていた。

 そして札幌競馬場に到着。お目当ては第7レースに出走するサンジョアンだった。もちろんパドックから見た。

 中央再転入して2戦目ということで変わり身に期待したのだが、結果はさっぱりだった。ビリかと思ったが、最後に1頭交わしてブービー。2戦連続ブービーである。ペースについて行けてない様子だ。
 後でJRAのホームページでレース映像を見たのだが、そこではサンジョアンのゴールシーンが映っていなかった。私は現地のゴール板前でサンジョアンがゴールするシーンをこの目で見た。映像では見れないものを見ることができたので、現地に行った甲斐がある(というのも何か悲しいが)。

 その後、場内にある鳳月という店でジンギスカン定食を食べたのだが、出てくるまでに30分以上かかった。混雑すると思われる昼休みを避けて行ったのにこれである。当然待ってる間に次のレースが始まってしまった。競馬場ではレースの合間の少ない時間を利用して食事をするものなので、こういう時間がかかりすぎる店は競馬場場内の食堂にはふさわしくない。そんなに時間がかかるんなら最初にそう言ってくれよ…。

 その後、最終レースまで競馬をやるが、他場所のレースの馬券がちょろちょろと当たっただけで、目の前で観ているレースは1つも的中しなかった。

 というわけで競馬場を後にして、一旦札幌駅へと向かった。帰りの飛行機(羽田行きAIRDO最終便)の時刻まで時間があったので、どこかに行こうかと思ったが、札幌駅周辺は何度も行ったことがあり行きなれているので、あまり行ったことのないところに行こうと思った。といってもそこまで遠くにはいけないので、小樽まで行くことにした。日帰りとは言え旅打ちなんだから「打ち」の方だけではなく、少しは「旅」らしいことをした方がいいし。

 札幌駅の改札内のテレビでちょうど日本ハム VS DeNAの野球中継をやっていたので7回表のベイスターズの攻撃(満塁まで行ったのに1点しか取れず)を見た後、小樽まで向かった。小樽に行くのは17年ぶり2回目だ。

 小樽では、小樽駅から運河方面に散策に行った。途中、はっきりと線路が残っている廃線跡・旧手宮線跡地や日本銀行旧小樽支店金融資料館などかつてこの場所が北海道のウォール街と呼ばれていた頃の名残のある場所を通って小樽運河まで歩く。

 運河に着いたのは上の写真の様に、ちょうど日が暮れんとしている頃であり、夕日に映える運河やその周りのレトロな倉庫が情緒を醸し出していた。

 散策をしているうちに気づいたら帰りの飛行機までの時間が無くなっていた。夏至近い6月に緯度の高い北海道なので日が暮れるのが遅く、油断していた。

 というわけで夕食も取らずに新千歳空港まで向かい、ギリギリのタイミングで飛行機に乗った。夕食は羽田に着いてから。夜遅い時間で食堂などは開いておらず、24時間営業の弁当の自販機で運良く1つだけ残っていた弁当を買って食べる。
 羽田についたのは22時半頃だったが、もう残っていないと思っていた府中行きのリムジンバスに23:05発というのがあったので、それで帰宅した。


 翌日(6/13)は中京4レースに出資馬ヘアケイリーが、東京6レースにカーラミーアが出走である。

 この日の東京競馬場の座席の予約が取れていたので、カーラミーアが出走することもあり東京競馬場に行った(だから札幌は日帰りとしたのである)。

 家でヘアケイリーのレースをグリーンチャンネルで観戦し、その後カーラミーアのレースを観るために東京競馬場に向かった。

 ヘアケイリーは1番人気に支持されたものの6着だった。

 そして、東京競馬場パドックでカーラミーアを見ていたが、騎手が騎乗すると1頭だけ先に地下馬道に向かっていた。先入れである。

 カーラミーアは久々の芝のレースだったが、カーラミーアは15着、すなわち後ろから4着に惨敗だった。ダート重賞馬マイネルクロップの妹のグランド牧場生産馬なので、やはりダートの方が合っているんだろうな。

 というわけで、慌ただしい土日だったが、出資馬が3頭も出走して(結果は出なかったものの)充実した2日間だった。