今日(10/8)は、ジャパンダートクラシックを観戦するために、大井競馬場に行った。
私が応援しているグランド牧場の生産馬、ナチュラルライズを応援するためである。ナチュラルライズは羽田盃、東京ダービーを制しており、史上初となるダート三冠がかかっていた。ファンの期待も大きく、単勝オッズはダントツの1番人気で1.9倍に支持されていた。
大井競馬場には、準メインが終わった頃に到着した。今回はメインレースのジャパンダートクラシックを観るために行ったようなものだ。牧場内でも有名な(と現社長のお姉さんに言われたことがある)グランド牧場ファンの私としては、その生産馬の三冠達成の瞬間は生で見ておきたい。そう思って大井競馬場に足を運んだ。
馬券はナチュラルライズを頭固定にして、他の中央馬に三連単1着流し。ナチュラルライズが勝つことしか頭に浮かばなかったので、馬券もそのような買い方になった。
ナチュラルライズが勝ったら口取り&表彰式も見たいので、ウィナーズサークルの近くで観戦することとした。
レースが始まると、昨年からJDCのトライアルとして交流重賞となった不来方勝の覇者ナルカミが逃げを打ち、ナチュラルライズは3番手あたりで先行した。東京ダービーではかかっている様に見えた(それでも地力の違いで勝った)のだが、今回は折り合いがついているようだ。
3コーナーで外に出して勝負に出るが、逃げているナルカミもしぶとくなかなか止まらない。ナチュラルライズも必死で追うがなかなか差は縮まらない。結局ナルカミがそのまま逃げ切った。ナチュラルライズは3着馬には9馬身差をつけたものの、ナルカミに3馬身及ばずの2着だった。
厩舎の「先輩」ヒガシウィルウィンは南関三冠を2勝2着1回だったが、ナチュラルライズもダート三冠2勝2着1回と「三冠前後賞」だった。ヒガシウィルウィンの場合は最初が2着でナチュラルライズは最後が2着なので、夢は持たせてもらったが負けた時のショックはこちらの方が大きい。
レース後は表彰式も見ず(せっかくウィナ近くに陣取ったのに)、この日現地に来ていた競馬仲間と合流したら最終レースを予想している余裕がなくなったので、最終が始まる前に競馬場を後にして大井町行きのバスに乗った。