先ほどユニオンオーナーズクラブからメールが来て、出資馬のサンジョアンが引退するという知らせを受けた。
芝でデビューして１戦した後は、地方に移籍したが、３歳のうちに２勝して中央再転入の権利を獲得。
そして、中央に再転入してダートの1200mを２戦して２戦連続ブービー。
母のサンビスタは晩成であり、この馬も晩成かもしれないので、もう少しレースを見たかったのだが、残念である。
また、中央復帰後は1000mばかり使われていたが、もう少し長い距離も試してほしかった。
昨年末、３歳ギリギリで２勝目を挙げて中央再転入が決まった時は「さあ、これからだ！」と思ったのだが、たった２戦で引退してしまうなんて…。
サンジョアンは私の出資馬で私に初のＧＩを取らせてくれたサンビスタの初仔なので、非常に愛着のある馬である。牝馬で7000万円という高額な募集価格（サンビスタの約５倍）なので出資の際は迷ったが、愛着のある馬だけに出資を決めた馬だ。
昨年この馬がデビューした週から、中央競馬は無観客開催が始まった。なかなか現地にレースを観に行く機会がなく、先週の土曜日に札幌まで観に行ったのが最初だった。それが最後のレースになるなんて…。最後にレースを生観戦できたことは良かったのかも知れないが、もう少し走って欲しかった。
