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日々の雑記帳

ウマフリにサンビスタについて寄稿(2年ぶり2回目)

 Web上のフリーペーパー「ウマフリ」に2年ぶりに寄稿した。

 チャンピオンズカップに合わせてチャンピオンズカップをテーマに寄稿を依頼され、掲載された作品がこれである。

uma-furi.com

 タイトルは「映像ではわからない、最初のチャンピオンズカップ挑戦で見せたサンビスタの末脚。」というもの。こちらから寄稿した時はタイトルに読点や句点はなかったのだが、編集部で校正する際に読点と句点が入れられた。まるで「君の名は。」とか「君に、胸キュン。」みたいなタイトルである(笑)。

 またしても元出資馬であるサンビスタのネタだが、チャンピオンズカップをテーマに何か書いてくれと言われると、真っ先にサンビスタが思い浮かぶんだよな。

 チャンピオンズカップの時しか原稿の依頼がないし、こちらから自発的に寄稿しようかと思ってはいるのだが結局できておらず、現在のところ依頼があったときのみ寄稿している。というわけで、結果的にサンビスタのネタ以外ではまだ何も書いていない。

 前回は2015年のチャンピオンズカップの話だったが、今回は2014年のチャンピオンズカップがメイン。というわけで、興味のある方はご一読あれ。

土曜東京にダンスウィズジョイ&月曜大井にマグナレガーロ出走

 明日(11/13)の東京競馬場9レースのオキザリス賞(1勝クラス)に出資馬のダンスウィズジョイが、そして来週月曜日(11/5)の大井11レース LOVE LIVE LEAD賞 に出資馬のマグナレガーロが出走します。

 ダンスウィズジョイは7/17の新馬戦を5頭立てながら圧勝し、エーデルワイス賞への出走も検討されていたが、残念ながら選出されず、新馬戦以来の出走となる。
 オキザリス賞には元出資馬サンビスタの仔であるジレトールも出走し、グランド牧場生産馬同士の対決となる。(ちなみにジレトールはキャロットファームの所属馬だが私はキャロットの会員ではないので出資していない。)どちらも頑張って欲しいが、より応援しているのは出資しているダンスウィズジョイだ(生活かかってるもんで^^;)。

 大井所属のマグナレガーロJBCへの出走も検討されたのだが、結局自己条件への出走となった。なかなか出走してこないのがネックな馬だが、大井に移籍後2戦してともに圧勝しているので、今回も頑張って賞金加算して欲しいものだ。
 ちなみに出走レースの正式名称は「東京北区渋沢栄一プロジェクト LOVE LIVE LEAD賞」なのだが、渋沢栄一ラブライブってどんな関係あるのだろう?

11/13(土) ダンスウィズジョイ 東京9R オキザリス賞(1勝クラス) ダ1400m 54kg 横山武史 16頭 4枠7番 発走14:20

11/15(月) マグナレガーロ 大井11R LOVE LIVE LEAD賞(A2一B1一選抜特別) ダ1,600m 森泰斗 13頭 8枠12番 57kg
発走20:10

 なお、両日ともに私は現地観戦予定!

府中のケヤキ並木のイルミネーション

 今日から府中の馬場大門のケヤキ並木でイルミネーションが始まった。例年11月からクリスマスの時期にかけてケヤキ並木はイルミネーションに彩られるのだが、年々豪華になっていっている。

 今回の記事は Instagram に公開した写真をまとめたものがメインだが、府中のケヤキ並木のイルミネーションを紹介しよう。

 今年はイルミネーション用に設置されたオブジェクトだけではなく、元から立っている欅の木自体もライトアップされていた。


 これは昨年もあった馬のイルミネーション。


 昼間に通った時に電飾モールではなくリアルな馬の像も設置されているなと思っていたら、なんとその馬の像も光を発していた。


 それらの馬の像の中には白馬もあった。ちょうど今日ソダシ(JRA所属の白毛馬)がチャンピオンズカップに参戦すると話題になっていたので白馬の写真も撮影しておいた。
 インスタのコメントにも書いた通り、撮影中に後ろを通った人がこの像を見て「ソダシ」と言っていた。


 上記の4つの写真はすべて西側(大国魂神社から府中駅に向かう方向の左側)にあるもので、神社から近い順に並べている。


 今年は馬関係のイルミネーションが多くなった。府中といえば日本最大の競馬場である東京競馬場のある街であり、また、ケヤキ並木周辺の旧地名は「馬場」(正確には東馬場と西馬場)といい、江戸時代は実際に馬場があったらしい。馬とゆかりのある場所だからこそ、馬関係のものが多いのだろう。

 東側には昨年以前からあるイルミネーションが多かった。今回は写真を撮らなかったので、以下では昨年撮影したものを紹介しよう(今年も同じものが設置されていた)。


大井競馬場入場の事前抽選

 11/15(月)の大井競馬場(ナイター開催)のメインレース・LOVE LIVE LEAD賞に出資馬のマグナレガーロが出走する予定である。

 現在、大井競馬場の入場は制限入場となっていて、事前抽選に申し込んで当選しなければ入場できない。そこで、マグナレガーロの出走の日に確実に入場できるように、指定席と通常席の抽選を両方申し込んでおいたところ、なんと指定席と通常席の両方が当選した。

 料金が高い指定席の方をキャンセルしようとしたが、TCKの指定席はチケットぴあのシステムを利用しており、当選後のキャンセルはできないそうだ。当選した時点でクレジットカードで決済されてしまっている。

 別に一般席での観戦でも良かったのだが、仕方ないので指定席で観戦することにしよう。

 なお、一般席の方は当日入場時に入場料を払うので、利用しなければ料金は発生しない(ペアで当選してるが1人でいけば1人分の料金100円で済むそうだ)。

 私と同様、指定席と一般席の両方の抽選に申し込んでいる人もいると思うので、このような場合、せっかくの席が無駄になってしまう。この辺のシステムは改良の余地があると思う。まあ、早く制限入場ではなく普通に入場できるようになってくれれば一番いいのだが。

優駿エッセイ賞応募作品

 さて、今年も優駿エッセイ賞に応募したのであるが、月刊『優駿』 2021年 11月号 [雑誌]で予備選考通過作品のタイトルが発表されていた。その優駿11月号で確認したが、通過作品には私の(一度も公開したことの無い)ペンネームや私の作品のタイトルは載っていなかった。つまり、予備選考の時点で落選決定である。

 というわけで応募した作品をWebで公開することにした。競馬エッセイのページである「そこに馬がいるからだ」に掲載している。タイトルは「獺祭」。タイトルから分かる人には分かる馬についてカイタノだが、あえなく予選で落選。

 優駿エッセイ賞は今年も1次選考で落選。これで17年連続1次選考(予備選考)で落選決定か。初めて応募した2004年は、1次選考を通過したのだが、その時がピークだったというのが何とも・・・。来年はせめて佳作を受賞したいものである。今年は書いてる時点でワンパンチ足りないと感じていたし、やはりネタの見つけ方から修行しなきゃな。1次選考を通った時は筆力よりもネタが評価されたんだと思うし。

ヘアケイリー引退

 私の出資馬ヘアケイリーの引退が決定した。
 重度の浅屈腱炎を発症したためである。

 中央では未勝利に終わったが、以下の記事で書いたとおり2着が3回とあと少しで勝ち上がれそうだったこともあり、地方に移籍してファンドを継続し、中央再転入を目指すこととなっていた。

endeavor.hatenablog.jp

 しかし、10月下旬になっても移籍先が決まらない。「ホントに年内に2勝できるのだろうか?」そう思っていたら、結局地方移籍はせずに引退である。

 私が出資した生涯唯一のディープインパクト産駒。期待の馬が1勝もできずに終わってしまった。

 これで私が出資しているシルクの馬は6歳馬マグナレガーロのみ。ヘアケイリーより下の世代には抽選が通らず出資すらさせてもらえない。マグナレガーロもなかなか出走してくれないし…。上で引用した記事にもカイタノだが、シルクの退会も検討しなければならなくなった。

久しぶりの東京開催

 今週からいよいよ我がホームグラウンド府中に競馬開催が戻ってきた。相変わらず制限付き入場なのだが、土日ともに座席を確保できたので、東京競馬場に行ってきた。

10/9(土)

 この日のメインレースは2歳戦のサウジアラビアロイヤルカップGIII)。7頭立てと寂しいメンバー構成である。予想のページに書いたとおり、堅い三連単で勝負した。

 昼ぐらいに競馬場入りしたら、入場者のプレゼントの抽選券で当日限り有効の場内食堂・売店200円引きクーポンを貰ったので、耕一路に行って300円のモカソフトを食べる。

 座席はS指定席だった。7頭立ての2歳重賞がメインの日にS指定席の料金を払うのはもったいないのだが、そこしか空いていなかったのでやむなし。これは馬券で稼ぐしかない。

 そして、メインのサウジアラビアロイヤルカップ。見事に三連単を的中した。先に抜け出したコマンドラインが粘り勝ちを収めたが、ステルナティーアもよく食らいついていたので最後はハラハラしたが、コマンドラインの勝利。後で全着順を見たら、全着順人気通りのガチガチに堅い決着だった。

 というわけで、東京メインも当てたのだが、実は単勝一点で的中させた阪神メインのオパールSの方が賭け金は半分なのに儲かった。

10/10(日)

 この日は毎日王冠である。GIIながら、例年なら競馬場に多くのお客さんが来る名物レースだ。私はB指定席で観戦した。

 パドックを見終わって、場内を歩いていたら、本馬場入場時にグレードエクウスマーチが聞こえてきた。2009年まで関東GIの入場曲として毎回使われ、今でも使われることがある曲である。一瞬「今日はGIだっけ?」と思ってしまった。この曲は先日亡くなったすぎやまこういち先生の作曲であり、私にとって(おそらく多くの競馬ファンにとっても)すぎやまこういちといえばこの曲が真っ先に浮かぶ代表曲だ。すぎやまこういち追悼として、GIIであるがこの曲を使ったそうだ。JRAも粋なことをするものだ。

 そして、毎日王冠のファンファーレも関東GIファンファーレ(これも作曲すぎやまこういち)。GIIでありながら、まるでGIの様な雰囲気だ。そしてレースはシュネルマイスターとダノンキングリーのGI馬2頭の一騎打ちとなり、シュネルマイスターが制した。予想のページに書いた通りに馬券を買って、ガチガチだが馬連を的中した。

 東京メインは毎日王冠だったが、裏で行われた阪神メインの京都大賞典も盛り上がった。2016年ダービー馬であるマカヒキが5年ぶりの勝利を挙げたのである。アリストテレスとキセキで決まって我が馬券が的中したと思ったら、最後に外からマカヒキが突っ込んできた。8歳馬の勝利である。8歳で重賞を勝ったダービー馬なんて、今までいただろうか?マカヒキが勝った瞬間、府中の場内でも拍手が沸き起こった。おそらく拍手をした人の大部分は、馬券がハズレていただろう。それでもダービー馬マカヒキの久々の勝利に大いに盛り上がっていた。

 メインレースの毎日王冠こそ(安いけど)獲ったものの、この日のトータルの馬券収支はマイナスだった。しかし、思いがけず名曲グレードエクウスマーチとGIファンファーレが流れた現場に行けて良かった。すぎやまこういち先生のご冥福をお祈りします。