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日々の雑記帳

新・京都競馬場に初見参(GW遠征記 前編)

 昨日5/5は京都競馬場、そして今日5/6は名古屋競馬場に遠征してきた。今回の記事はその前編ということで京都編である。

 名古屋競馬場行きは以前から決めていて、京都に行くかどうかは出資馬の出走次第で決めるつもりだったが、日曜日の京都のレースに出資馬のリアンクトワが出走することが決まったので、京都に行って名古屋に泊まって、名古屋競馬場に行くことにした。出走決定よりも事前に予約していたのは、名古屋の宿と帰りの新幹線だけだった。

 5/5の早朝、府中の自宅を出て京都へと向かった。府中では東京競馬場でNHKマイルカップが開催され、さらに、くらやみ祭りのメインの日だったのだが、重賞が行われない京都競馬場に向かったのであった。おそらくこの日、京都競馬場に行った府中市民は私一人だけと思われる(笑)。

 京都競馬場には1レース直前に到着した。改装後に新しくできた指定席「プライベートシート」というところに座席を確保した。直前で空いてた指定席がここだけだったので、どういうところか見てみようということも兼ねて予約した。
 座席からはレースを観れず、レースを観るときは観戦場所まで移動する必要があるのだが、荷物置き場になるだけではなく、各席がブースで仕切られていて予想に集中できる。また、電源も一人で2つ使える。私のようにノートPCでデータ分析をして馬券検討をしている人には特に便利なところだ。


 改装によりスタンドが以前と全く変わってしまって、どこに何があるかがわからなかった。ようやく見つけたパドックは以前のような円形ではなく楕円形となっており、真ん中の木はなくなっていた。以前は特徴的なパドックだったのが普通のパドックになっていた。


 さて、第8レースに出走した我が出資馬リアンクトワであるが、3番人気に支持されたものの、11着に惨敗だった。またしても出遅れ、まくり気味に中団まで上がっていったが、そこから伸びなかった。デビュー戦は出遅れても5馬身差の圧勝だったのだが、今回はその時のように直線で脚が残っているということはなかった。レースのレベルが上ったこともあるが、不良馬場のほうが向いているのかもしれない。

 リアンクトワの口取り権利が当たっており、勝てば口取りだったのでスーツで出かけたのだが、そのスーツは結局役に立たなかった。


 その他のレースの馬券もなかなか当たらなかったが、東京競馬場で行われたNHKマイルカップ馬連一点で的中させたのでトントンぐらいだった。京都にいるのに京都のレースで負け続け、府中のレースで穴埋めするなんて…。

 競馬のあとは宿泊地の名古屋まで移動。新幹線に乗るために京都駅に行ったら人でごった返していた。なにごとかと思ったら、不審物が発見されたため改札内の立ち入りを禁止しているということだ。京都を発着する列車はすべて運転見合わせだそうだ。

 新幹線の改札も通れないのかと心配したが、新幹線は通常通り改札内に入れるし(ただし新幹線専用の改札口までいく必要があった)、運行もしてるとのことで、どうにか新幹線の改札内に入り、予約していた列車で名古屋に向かうことができた。

 観光シーズンということもあり多くの人が影響を受けた京都駅の不審物騒ぎであるが、後から知った真相はこうだ。



 車内で「四塩化一黄酸」とマジックで書かれたリュックが見つかり、危険な化学物質を思わせる名前だったので、警察などを出動させて対応したのだが、中身はただの衣類だったとのことだ。Xに流れてきた情報によると、四塩化一黄酸というのは琵琶湖のヨットチームの名前で、そこのメンバーが車内に荷物を忘れたとのことだ。チーム名の由来はメンバーの一人である医師の完岡市雄(ししおか いちお)さんの名前の読みをもじって、

四(し)塩(しお)化(か)一(いち)黄(お)酸(さん)

とチームを名付けたとのことだそうだ。

 そのリュックの持ち主も、衣類を電車の中に忘れただけでここまで大騒ぎになるとは思わなかっただろうな。

 長くなったので、名古屋でのことは別記事として書く予定。

 というわけで、次回に続く。