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日々の雑記帳

ヴィクトリアマイルと熊木杏里と

 ヴィクトリアマイルは府中で生観戦。

 それにしてもウオッカは強かったな。ウオッカ(酒)のアルコール度数が高いという意味ではなく、競走馬のウオッカの今日の勝ちっぷりが凄かったということだ。「ウオッカ安田記念でこそ狙い」と思ってるのに、こんな強い勝ち方をされると安田記念でも人気になりそうだ。困ってしまうぐらい強い勝ち方だった。

 最終レース後はパドックやっていたレース回顧イベントで、今年のJRAのCMソングを歌っている熊木杏里のコンサートがあったので、スタンド3階で聞いた。熊木杏里っていいな、と思った。JRAのCMやるまで知らなかったけど。ちなみに熊木杏里JRAだけではなく京王グループのCMソングも歌ってたんだね。私が「優良顧客」である企業と縁があるのかな(笑)。

 スタンドの3階という高いところで聞いていたせいで、パドックで歌っている熊木杏里の歌と上空を飛んで行く飛行機の音が絶妙のハーモニーを奏でた*1。それがまた野外コンサートならではの開放感があっていい。防音壁に囲まれたコンサート会場ではなくて、屋外でのライブならではの臨場感だ。

 今年のJRAのCMソングのタイトルは「雨が空から離れたら」という曲だそうである。今日のコンサートのMCで初めて知った。今日は風がメチャクチャ吹いている日だったが、雨も小雨ながらばらついていた。しかし、熊木杏里コンサートが始まった瞬間に雨が止んだ。ちょうど「雨が空から離れたら」を歌う歌手が登場したら雨が上がるなんて、神通力なんだろうか(笑)





「雨が空から離れたら」のシングルですが、このCDの中に今日のライブで歌われた他の2曲「花言葉」「桜見る季節 」も収録されています。
ちなみにジャケットの収録場所は東京競馬場の芝コースの上だそうです。

 ちなみに最近まで熊木杏里杏里の本名だと思っていたのだが、杏里とは全くの別人である。そういえば小学生の頃、杏里は中国人だと思っていたな。「杏」が姓で「里」は名の。「やけに日本語が巧いな」と思っていた(笑)。

 そういえば10数年前に忌野清志郎が「競馬場で会いましょう」というJRAのCMソングを出していたな。熊木杏里のライブで「雨が空から離れたら」が歌われているときに、パドックの電光掲示板に今年のJRAのCMが流れているのを観ながら、そう思っていた。忌野清志郎の訃報というショッキングなできごとが最近あったばかりなので。

*1:東京競馬場は近くに調布飛行場があるので割と低いところを飛行機が飛んでいく