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日々の雑記帳

上半期の府中開催終了

 中央競馬は今週で東京開催が終了である。来週からは夏競馬が本格化し、毎日王冠の週まで開催がない。

 今週は制限入場だったが、土曜日に座席が当選したので競馬場に行ってきた。日曜日はハズレだった。土曜日は障害重賞の東京ジャンプステークスがあったので楽しみにしていた日だったので良かった。日曜日は重賞がない日なのに席は取れなかった。先週も重賞のない土曜日は席が取れず、ユニコーンステークスが行われた日曜は座席が当選したので行ってきた。重賞のない日よりもある日の方が、何故か席が当たる。

 というわけで、土曜日は東京ジャンプSを観るために東京競馬場に行ってきた。制限入場の数少ない良いところは場内がわりかし静かなので、コース上の音が結構聞こえることである。騎手や厩務員への感染症対策なのか、最前列までは行けなくなっているのだが、コースの真ん前で見ていると、馬たちが障害を飛び越えて着地する時の音までハッキリと聞こえる。普段は間近で見ていても竹柵などの障害に馬の脚がぶつかる音ぐらいしか聞こえないのだが、着地の瞬間の音まで聞こえてくるとは臨場感満載である。

 その東京ジャンプSは予想のページに書いた通り、グローブシアターを本命としていたのだが、グローブシアターはハナを切っていたものの、2周目3コーナー前にあたりでレースが動き、後続が続々と前に行った。グローブシアターも最終障害後、一瞬盛り返したものの着外に沈んだ。
 勝ったのはスマートアペックスで、ハナ差2着がホッコーメヴィウスという結果だった。

 東京競馬場に行ったときはほぼ毎回立ち寄ってモカソフトを食べる耕一路の顔見知りの店員さんに「明日も来るの?」と聞かれたので、「明日はハズレです」と言われたら「えー、秋まで会えないじゃないの。」と言われた。だから「JRAに文句を言っておいてください。」と答えた。(たぶん本当にJRAに文句を言うということは無いと思うが。)

 制限付き開催になってから、場内でのイベントが行われることがなくなって寂しい限りだったのだが、この日は珍しく最終レース終了後にパドックでイベントが行われていた(当日行ってからイベントがあることを知った)。トリッキーホースショーという、馬が曲芸をやるショーが行われたので、せっかくだから最終レース終了後に観に行った。

 スマホのカメラで遠くから撮ったので画質は悪いが、Instagramに上げた写真を紹介しておこう。

 久しぶりにレース以外のイベントを堪能できたが、やはり制限付き入場ではなく、入場を希望する人全員が入場できるようになって欲しい。事前予約ではなく、思い立ったらふらっと立ち寄れるところが競馬場の良いところなんだし。毎日王冠の週までには、ぜひ入場制限がなくなって、気軽に立ち寄れる「いつもの競馬場」に戻って欲しいものだ。