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日々の雑記帳

ウィニングポスト10をやってみた

 本日、ウィニングポスト10の発売日だということで、ちょっとだけさわりの部分をやってみた。

 プレステは2しか持っていないので Steam版(Windows版)である。我が家のデスクトップPCは10年ぐらい前に買ったPCなのだが、メモリを最大限まで積んだ上にグラフィックボードを射しているのに重い。特にレースシーンが激重である。まるで紙芝居でも見ているような(笑)。新しいパソコン(できればゲーミングマシン)が欲しくなった。

 ウィポは8はやったが9はやっていないので、私にとって久々のウィニングポストシリーズだ。

 今作は、スタート年が7つの中から選べるというのが斬新だ。1973年、1984年、1998年、2005年、2012年、2024年の7つだ。シリーズ当初は発売年(orその翌年)がスタートで、途中から1984年(グレード制導入年)スタートだったのだが、今作では複数の中から選べるようになっている。


 ゲーム開始年に設定されているそれらの年が、競馬という観点でどんな年だったのかを振り返ってみよう。

1973年

 ハイセイコーがクラシック出走(空前の競馬ブームで競馬が大衆文化として認められた年)

1984

 グレード制導入

1998年

 JRAの売上ピークの翌年

2005年

 ディープインパクトがクラシック三冠

2012年

 ??

2024年

 本作の発売日の翌年

 2012年だけ競馬にとって特別な年ではない気がする(2024年も特別な年になるとは限らないが発売の翌年ということでゲーム開始年としては妥当)。2010年代もどこかの年を入れたほうがバランスが良いので入れたのだろうか。近代競馬150周年だったということぐらいしか特別な出来事はなさそうだけど。

 試しに1973年スタートでゲームを始めてみた。1973年といえば私は生まれてすらいない。それでもハイセイコーとかタケホープといった有名馬は知ってるし、ナオキという馬も畠山直毅氏がかつて別冊宝島にコラムを書いていたので知っている。

 時代設定は1973年ということになっているが、レース体系は2023年現在と同じである。しかも競馬場も今と同じで、札幌に芝コースがあったり、新潟が左回りだったり、阪神や中京は改装後のコースだ。当時なかった筈のメイダン競馬場が存在してドバイワールドカップが行われる。そして、東京競馬場には当時はメモリアル60すらなかったはずなのだが、現在と同じスタンドになっており、2006年頃できた巨大なターフビジョンがある。そして、向正面には当時はなかったと思われる大きなマンションがある(←めっちゃどうでもいいツッコミw)