6/15に府中の大國魂神社でに流鏑馬が行われたので、観に行った。大國魂神社の流鏑馬は今年で11回目であり、第1回から毎年観に行っている。流鏑馬の前に居合抜刀武術演武があり、今年は馬上演武も行ったそうだが、私は午後から行ったので神社に着いたのはちょうど流鏑馬が始まる時だった。
朝、雨が降っていたので開催されるのかどうかが不安だったが、雨が上がり開始時刻が若干遅れたものの、無事開催された。
流鏑馬(やぶさめ)とは弓を持って馬に乗ったまま矢を放ち的を射るものであり、武士の鍛錬として始まったものである。ちなみにくらやみ祭でも一応流鏑馬が行われるが、くらやみ祭りのものは完全に神技として行われ、止まったままの状態で馬上から至近距離にある的に当てるだけだ。今回の流鏑馬は本格的なものであり、走りながら弓を放つ、本来の流鏑馬の姿だ。
ちなみに昔は前座で大名行列が行われていて、さらに、鷹の放擲をやっていた時期もあったのだが、飛ばした鷹が帰って来ずに逃げてしまう事件があって以来、流鏑馬関連イベントに鷹が登場することはなくなってしまった。
昔の武士の世界では当たり前だったのかも知れないが、馬に乗りながら弓を射れるってカッコいいよな。その間、手綱を離さないといけないのでかなりの難易度だと思う。
一応動画もとっておいたので公開しよう。
大國魂神社で流鏑馬を見終わった後は、すぐ南にある東京競馬場に移動。宝塚記念の馬券は的中したが、東京競馬場で目の前でやってるレースはすべてハズレだった。
最終レース後のパドックでホースダンスショーをやっていたので、それも観てきた。馬三昧な一日だった。