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日々の雑記帳

リモート操作のできるコーヒーメーカー

 先日、自宅のコーヒーメーカーが壊れたので新調した。新しいコーヒーメーカーを探していたら、スマホ操作ができて Alexa や Google Home にも対応しているというコーヒーメーカーを見つけたので買ってみた。 +Style スマート全自動コーヒーメーカーというものである。IoTもここまで来たか。便利といえば便利だ。ただし、超便利と言うほどではないが。

 スマホから操作でき、Alexa などにも対応している。

 便利なところは、豆と水をセットしておけば、スマホやAlexaから好きなときにコーヒーを淹れることができること。朝、目が覚めたらスマホでスタートボタンをポチっとするだけで、挽きたてのコーヒーのいい香りが広がって、朝がより楽しくなる。また、外出から返ってきてマンションの1階でエレベーターを待ってる時にスマホでスタートを指示すると、部屋についた頃に挽きたて&淹れたてのコーヒーが出迎えてくれる。

 ただし、豆と水は当然あらかじめセットしておく必要がある。また、豆の挽き度合いやカップ数などは本体側で設定する必要がある(スマホ操作はスタートボタンを押すだけだ)。また、淹れた後の豆の後始末は普通のコーヒーメーカーと変わらない。便利といえば便利だが、後始末まで自動化されていたらもっと便利なのに。

 「インターネットからコーヒーメーカーにアクセス」といえば、Web黎明期にアメリカだかイギリスだかのとにかく英語圏のどっかの大学の研究室のコーヒーメーカーの画像をWebブラウザ(当時はMozaicぐらいしかなかった)から確認でき、残量がわかるというのがあったのを思い出した。1995年前後はあちこちの「おバカなページへのリンク集」からリンクが貼られていた。日本語のページですら数カ所あった。おそらく世界的に有名だったのだろう。当時の技術水準を考えると技術的には素晴らしいものだったのだろうが、世界中から研究室のコーヒーの残量を確認できても、その研究室のメンバーが研究室の近くにいる時ぐらいしか役に立たないぞ。