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日々の雑記帳

大國魂神社の流鏑馬

 昨日の府中は雨だったが、今日はうって変わって良い天気だった。好天に恵まれた中、大國魂神社流鏑馬を観に行った。大國魂神社流鏑馬は今年で8回目だが、第1回から毎年観に行っている。

 3年前までは安田記念の日に行われていてのだが、一昨年から1週遅くなりエプソムカップの日に行われることとなり、今年はさらに1週遅くユニコーンSの週となった(曜日のあやなのかもしれないが)。開催時期を遅くしたせいで梅雨の時期と重なることとなり、昨年は雨の中での開催だったが、今年は幸いにも晴れていた。まさに流鏑馬日和である。

 大國魂神社に行くためにけやき並木を歩いていると、何故か消防車が2台待機していた。何事かと思ったが「はたらくのりもの展」をやってたらしく、消防車の他にパトカーと自衛隊の輸送車がけやき通りに展示されていた(府中は自衛隊がある街なのである)。

 流鏑馬(やぶさめ)とは弓を持って馬に乗ったまま矢を放ち的を射るものであり、武士の鍛錬として始まったものである。ちなみにくらやみ祭でも一応流鏑馬が行われるが、くらやみ祭りのものは完全に神技として行われ、止まったままの状態で馬上から至近距離にある的に当てるだけだ。今回の流鏑馬は本格的なものであり、走りながら弓を放つ、本来の流鏑馬の姿だ。

 流鏑馬の前に武者行列が行われる。以前と比べると規模が縮小されている。以前はもっと長い列で鷹匠もいたのだが、前座で鷹狩り(?)をやった時に鷹が逃げてしまう事件があって以来、流鏑馬関連イベントに鷹が登場することはなくなってしまった。


 以下は流鏑馬の写真であるが、射手と馬がぼやけている。私のコンデジで高速度で移動するものを撮るのはこれが限界である。スピード感を出すための演出だと思って見て欲しい(苦笑)。

 写真だけだとその雰囲気は伝わりにくいので、動画も撮った。YouTubeにアップしたやつだがここで紹介しておこう。残念ながらこの時は的に当たらなかったが。


2019/6/16 大國魂神社流鏑馬

 走っている馬の手綱を掴まず、馬上から弓を射るのだからかなりの乗馬技術だよな。

 流鏑馬を見た後は東京競馬場に行って競馬観戦。メインレースはユニコーンSだったが、メインの直前に競馬場に着いた。ユニコーンSは逃げたワイドファラオと追うデュープロセスの一騎打ちだったが、わずかにワイドファラオが逃げ切った。馬連本線的中!

 というわけで流鏑馬ではなく競馬になるが、最後に勝ち馬の写真をアップしておこう。