今日は大國魂神社で流鏑馬が行われたので観に行ってきた。今年で3回目で年中行事になりつつある。昨年までは安田記念の週だったのだが、今年は安田記念の翌週、つまりエプソムカップの日である。
流鏑馬(やぶさめ)とは弓を持って馬に乗ったまま矢を放ち的を射るものであり、武士の鍛錬として始まったものである。ちなみにくらやみ祭でも一応流鏑馬が行われるが、くらやみ祭りものものは完全に神技として行われ、止まったままの状態で馬上から至近距離にある的に当てるだけだ。今回の流鏑馬は本格的なものであり、走りながら弓を放つ、本来の流鏑馬の姿だ。
メインは流鏑馬なのだが、それに先立って武者行列が行われ、大國魂神社から伊勢丹の周囲を一周していた。
その武者行列が神社に戻ってくると、前座として鷹匠による放鷹と居合抜刀武術演武が行われた。
前座が予定よりだいぶ時間がかかり、流鏑馬の予定時刻は 14:30~15:30 だったのだが、15:25分頃からようやく始まった。14時からずっと立ちっぱなしで見ていたので脚が疲れてきた(笑)。
上の写真は、見事に的の中央を射抜いた騎手(射手っていうのかな?)の様子である。
こういう競馬以外の馬にまつわる行事を見るのもいいものだが、東京競馬場の開催日にやるのならメインレースを余裕で観に行けるようにタイムスケジュールを組んで欲しいな。私みたいに掛け持ち観戦する人も多いだろうから(笑)。
結局流鏑馬は前半だけ見て、エプソムカップの発走ギリギリに東京競馬場へと向かった。メインの発走ギリギリだったので入場料はかからなかった(馬券は朝のうちにPATで買っていたのであとは観るだけ)。
そしてエプソムカップは一応当たったものの押さえ馬券だったので大して儲かっていない。1番人気のルージュバックが勝ち、私の本命のフルーキーが追い込んできて最後に2着に届いたのだが、ルージュバックは来たら怖いから押さえただけで半信半疑だったんだよな。
大して儲からなかったものの、最終レースの資金ができ、最終の馬券に転がした。結局最終は東西ともにハズレ。メイン終了時にちょい浮きだったのが、最終的にはちょい負けの結果となった。