私はプレーンヨーグルトをよく食べるのだが、基本的に砂糖を入れずに（プルーンとかの乾燥果実はたまに入れるけど）食べるので、プレーンヨーグルトに付属品としてついてくる砂糖が余ってしまう。ちなみにヨーグルトのおまけの砂糖が消費しきれないぐらい余るので、スーパー等で砂糖を単体で買ってきたことは一人暮らしを始めてから一度もない。
その大量に余っている砂糖の利用方法がないかと思い、生キャラメルを自宅で作ってみることにした。自分で生キャラメルを作ってみよう！という記事を見ると簡単にできそうだし。
というわけで作ってみる。砂糖を煮詰めて牛乳を加えてさらに煮詰めるだけ。その他の材料として固める時にバターが必要だが、あいにく我が家にはバターがないのでマーガリンで代用。アルミホイルの替わりにキッチンペーパーを使ったのでバターがなくてもこびりつかないがのだが、風味をよくする為に必要らしい。
そして作ってみるとあっさりなぐらい簡単にできた。砂糖は余りものなので牛乳代ぐらいしか金がかかっていない。こんなに簡単に、しかも特殊な高級食材無しにできるのに、何で市販の生キャラメルって高いんだろうと思ってしまう。
作ってみて思ったことだが、牛乳を加えて煮詰めている時に、沸騰後にアクを取りたくなってしまうな。見た目が肉や野菜を煮るときに出てくる時のアクにそっくりなんだもん。しかも大量にアク出ている様なビジュアルだ。もちろん肉煮込みを作っているわけではないのだし、（砂糖と水と牛乳だけなので）アク抜きの必要な材料は一切使っていないのでアクはとる必要がないし、アク抜きしたらそれはそれでえらいことになりそうなのであるが。
というわけで我が家の冷蔵庫には格安生キャラメルがある。ヨーグルトに砂糖を入れないぐらいカロリーに気を使っている割にはこういう糖分たっぷりの甘いものを食べているようだとあまり意味がないかな（笑）。
