毎日がエブリデイ!

日々の雑記帳

今週は土日で3頭の出資馬が出走

 今週末はブルーヘヴンヴィグラスファイアローズカスケイド と3頭の出資馬が出走します。

 まず土曜日は札幌でブルーヘヴンが500万条件戦に出走する。前回はパシュファイヤーを着けて臨んだが、今回はさらにブリンカーも着用する。前走はタイムオーバーかと思われたが、不利を受けたとのことでタイムオーバーは適用除外となった。勝ち上がりは早かったが500万に上がってからが惨敗続きだ。しかし、単なる早熟馬ではないと思う。ブリンカーの効果に期待したい。

 日曜は新潟にヴィグラスファイア、小倉にローズカスケイドが出走。

 ヴィグラスファイアはデビュー2戦目だが、前走のデビュー戦は惜しくも2着だった。今回も引き続きデムーロ騎手に乗ってもらえるようなので期待しよう。

 ローズカスケイドは厩舎2頭出し(もう1頭は今回初出走)で、さらにホワイト騎手騎乗と勝負を賭けてきたようだ。ここ2戦はサッパリだが、今回は期待できそう。3歳未勝利戦もあまり残っていないので、ここで勝ち上げって欲しい。

ブルーヘヴン 17/08/12(土) 札幌7R 3歳上500万下(牝) ダ1700m 52kg 黛弘人 14頭立 4枠6番 13:10発送

札幌競馬場
札ダ良  69.2 53.6 39.4 13.3  強目に追う
ヴェンチュラガール(三未勝)一杯の内同入
ブリンカーパシュファイヤーを着けて、ダートコースで併せ馬で追い切り。直線では一杯に追われる相手の動きに合わせて終い強めに追われ、しっかり伸びて併入。札幌(土)ダ1700・牝を本線として、3鞍ある今週の札幌(土or日)ダ1700m戦のいずれかに出走予定。想定の段階では札幌(土)ダ1700・牝はフルゲート14頭に対して2節の本馬は優先順位が10~12番目となっており、除外にはならない見込み。「今日はパシュファイヤーに加えて、ブリンカーも着けて追い切ってみました。フワッとするところはなく、終始前向きで、直線でも頭を上げずに良いフォームで走れていましたよ。ダブルで着けると効果が増しそうですね。騎乗予定の黛騎手は前走で乗って本馬の特徴を掴んでいるはずですし、今回は存分に力を発揮させてくれると思います」(助手)

ヴィグラスファイア 8/13(日)新潟1R 2歳未勝利〔D1,200m・15頭〕54 M.デムーロ 発走10:10

萩原清調教師「9日に南Wコースで追い切りを行い、併走馬を追走し、直線は内に併せようとしましたが、最後は離されてしまいました。相手はオープン馬でしたので、遅れはしょうがないとしても、先週は2歳新馬と併せても遅れていましたから、調教ではあまり動かないタイプかもしれません。動き自体は前走時よりもしっかりして良くなっていますし、気性面でも一度使ったからと言ってカリカリすることがありません。そういう意味では調整がしやすいですね。当然上積みはあると思いますし、順当に勝ち上がってくれることを期待しています」

ローズカスケイド 8/13日(日)小倉6R 3歳未勝利〔芝2,000m・18頭〕54 D.ホワイト 発走12:50

斉藤崇史調教師「9日にCWコースで追い切りました。単走でラストひとハロンを伸ばす形で行いましたが、前日の雨の影響で馬場が悪かったこともあって、バテはしなかったものの、最後の方は動きがひと息でした。ただ、馬場が良ければしっかり動いてくれる馬なので、あまり気にしなくていいでしょう。実戦でも馬場が悪くならなければ、末脚を活かしてくれるでしょうから、前半は無理しない程度に追走し、自分のリズムで競馬が出来ればチャンスがあると思います。12日の牝馬限定戦より、13日の混合戦の方が相手関係的に良いと感じましたので、そちらに投票させていただきました」

優駿エッセイ賞に応募

 先ほど、今年の優駿エッセイ賞への応募作の原稿を投函してきた。締切りは8/10(木)なのだが、結局ギリギリに完成した。

 優駿エッセイ賞には初応募の2004年に「府中の西門前」で1次選考を通過して以来、毎年応募しているのだが、その後は1次選考すら通過しない。今年で14年連続14回目の応募となるの。初応募時に1次選考を通過したときは「俺って才能あるのかも?」と錯覚してしまったが、それは単なるビギナーズラックだったらしい。それ以降毎年応募しているのだが、1次選考すら通過しない。今年こそはと思うのだがどうだろう?その時に高く評価していただいた福田喜久雄さんは鬼籍に入っているし、石川喬司さんも審査員から外れているのが気になるところだ。

 昨年も書いたが、私が長文を書くときの手法はこんな感じである。

  • 断片的なネタ的なものを過去のブログ等やEvernoteに書き溜めておいたメモからかき集めてきたり、新たに書き下ろしたりする
  • 全体のおおよその流れを考える
  • その流れにあわせてそれらの文章の断片を並べる
  • 文章としてつながりのあるように加筆修正する
  • 余分な部分を削ったり説明不足な部分を新たに書いたりする
  • 規定枚数に収まるようにあちこち言い回しを変えたり重要性の低い文を消したりする
  • 誤字脱字等があれば修正する

こういった感じで仕上げていくので、ワープロは必須である。手書きだとまず書けないと思う。頭から順番に書いていくということができればいいのだが、枚数制限のある長文でそれがうまくやるのは難しいんだよな。

ブルーヘヴンが日曜札幌に出走

 明日7/30(日)の札幌第8レース500万円以下に出資馬のブルーヘヴンが出走します。

 現3歳のユニオンにはグランド牧場生産馬が3頭いる。ブルーヘヴン以外はクイーンマンボとバンパークロップだ。クイーンマンボは私の出資馬であり、ご存知のように重賞馬となっている。そしてバンパークロップ(私は出資していない)はデビューが遅れたが、デビュー以来2連勝で先日2勝目を挙げた。

 勝ち上がったのはブルーヘヴンが最初だったのだが、まだ1勝しかしていない。バンパークロップに続くように頑張って欲しいものである。

ブルーヘヴン 17/07/30 札幌8R 3歳上500万下 ダ1700m 52kg 黛弘人 12頭立 6枠8番 13:40発走
札幌競馬場
札ダ良  53.9 39.7 12.8  強目に追う
21日に札幌競馬場に到着。移動後も熱発等の異常はなく、本日、井上騎手が騎乗してダートコースで単走で追い切り。半マイルから終い重点に脚を伸ばし、良い伸びを見せた。引き続き動きは良く、出走態勢は整っている。今のところ、札幌(土or日)ダ1700m戦のどちらかに出走予定。想定の段階ではどちらかのレースには出走できそうな状況。なお、レースでは前走同様にパシュファイヤーを着用する予定。「移動後も体調は問題なく、今日の追い切りも外に逃げるところはなく、真っ直ぐに走れていたようです。前走はきちんとレースの形になっていたので、同じような競馬を繰り返し重ねていけば、走りも安定してくるでしょう。今回は終いのもうひと粘りを期待しています」(師)

多摩川競艇場の花火大会に行ってきた

 このブログのアクセス解析をしてみたら今日はアクセスが異常に多い。おそらく先日この記事多摩川競艇場の花火大会の日程を(東京競馬場の花火大会の日程を紹介するついでに)紹介したので、検索で飛んできた人が多いのだろう。今日はその花火大会の当日なので。しかしまあ、現時点ですでに東京競馬場花火大会当日のアクセス数を超えてるなんて驚きだ。

 だからというわけではないが、今日は会社の帰りに多摩川競艇場(ボートレース多摩川)の花火大会に行ってきた。ブログに書こうかどうかは迷ったが、そのおかげでアクセス数が激増していることもあるので書いておこう。
 府中市にのべ15年住んでて、多摩川競艇場の花火大会を見たのは初めてだ。今の自宅から歩いて30分以上かかるし、昔住んでたところからだと1時間はかかりそうな場所なので。

 開始ちょっと前ぐらいに競艇場に着いたのだが、かなりの人がいた。人数的には東京競馬場の時ほどではないが、観覧できるエリアが狭いので(水上で観るわけにもいかないし)人口密度が凄い。
 敷物を敷いている人の後ろの隙間にどうにか入って水上花火大会を観た。今回は1人でいったのでどうにか場所を確保できたが、グループで行く場合は早めに行って席を取っておいた方が良いと思う。(これだけ混んでるのに敷物でだだっ広い場所を確保して寝転びながら観ているマナーの悪い人がいたのでなんだかなぁと思った。)

 東京競馬場の時は競馬場の店の一部が夜まで営業されていたのだが、多摩川競艇場では競艇場の店は閉まっていて、代わりに屋台が出ていて縁日のような光景だった。その縁日のような雰囲気の中で、モツ焼きという普通に競艇やってる時に食べるようなものと同じようなもの(笑)を食べて腹ごしらえ。

 というわけで花火である。競馬場と比べたら密度は濃くないが、見事な花火大会だった。特に最後の「ナイアガラ」は見ごたえがあった。

https://www.instagram.com/p/BXFnDJ6Fkxo/
花火の写真。
https://www.instagram.com/p/BXFnG4jF29m/
花火の写真その2
https://www.instagram.com/p/BXFpp20lkjv/
ナイアガラ
https://www.instagram.com/p/BXFpt9fFb-U/
ナイアガラ アップ
https://www.instagram.com/p/BXFpzEoFu7M/
グランドフィナーレ

 今回は会社の帰りに思いたってふらっと寄っただけで、花火撮影機能付きのデジカメは持ってなかったのでスマホ写真ばかりだ。だから、写真集は期待しないように(笑)

府中市誕生直後にあった「府中」という地名って?

 先日、昭和30年代のものと思われる府中市の古地図を見つけた。北多摩郡府中町多磨村、西府村が合併して府中市ができたのが昭和29年、府中市が地番整理が始まったのは昭和37年ごろのようなので、今の町割りとはかなり異なるこの地図はその間に作られたものと思われる。道標やお祭りなんかで見かける昔の地名が結構載っていて興味深い。

 その地図を見て気になったことがある。競馬場(という町名)が現在の日吉町よりも東に突き出しているのだが、そこと是政に囲まれた部分に「府中」という地名(町名?)があるのだ。

 合併前の所属が(町名としての)競馬場は府中町、是政が多磨村だということはわかるのだが、間にある「府中」はどちらの所属だったのだろうか?(なお、東京競馬場は一部が府中町ではなく多磨村(是政)だった。3~4コーナーにかけてと井田是政の墓の周辺である。)

 府中町の所属だとした場合、町の中心部から外れた隣村との境界部分に町と同じ名前の地名を付けたということになり不自然だ。それから両町村の境界が妙にデコボコして不自然になる。それに、東京競馬場の敷地内(現・日吉町)以外にも「競馬場」となっている部分もあるのだから「競馬場」に含んでも良さそうなものだ。境界がデコボコになることについてはこの地を開拓した井田是政の子孫が井田是政の墓のある部分も是政村(多磨村の前身)にしてくれと頼みこんだということも考えられるが。

 多磨村の所属だとした場合、多磨村に隣町の名前である「府中」という地名をわざわざ付けるかということになる。城下町等の地域の中心都市だったところが市街地の拡大によって周辺の村の一部を編入して元の村の名前を付けるということは戦前までは結構あったのだが、むしろ府中町の方が古くから国府があったり江戸時代に宿場町だったりして栄えてたはずなので府中町の一部を分離して多磨村に移管したとは考えにくい(川とか自然地形の変化しやすいものがあれば別だが)。

 どちらにしろ、そこに「府中」という地名がポツンとあるのは不自然な気がするが、いかなる理由でそういう地名があるのだろう?

ちょうど「府中」と「競馬場」の境界あたりにある府中第八小学校 沿革を調べた所、創立当初の学区は「是政、小田分、柳原、東町1丁目、競馬場」となっており、是政と競馬場に囲まれている「府中」は入っていない。もしかして幻の地名なのか?

 ちなみに現在の町名は「競馬場」の東に突き出ている部分も「府中」も是政一丁目である。(旧是政のうち北の方にある米軍基地のあった大きな飛び地と、地名の由来となった井田是政の墓のある東京競馬場敷地内は是政ではなくなっている。)ただし、地番整理後の町名は旧町村境にこだわらずにわかりやすいように整理したものと思われる。

ブルーヘヴンが土曜福島に出走

 明日7/15(土)の福島第8レース牝馬限定500万円以下に出資馬のブルーヘヴンが出走します。

 砂をかぶるとやる気を無くする馬なので今回はパシュファイヤーを着用するそうだ。そして減量騎手起用で49kgの軽量で臨むので期待しよう。

 これを書いている時点で単勝2番人気、複勝1番人気である。牝馬限定戦とはいえ、3戦連続2桁着順の馬がこの人気はどうしたものだろう?まあ、明日になれば落ち着くかもしれないが。

ブルーヘヴン 17/07/15 福島 8R 3歳上500万下(牝) ダ1700m 49kg 菊沢一樹 15頭 5枠9番 14:05発走
美浦トレセン
福島(土)8R ダート1700m 牝馬限定3歳以上500万下平場戦に、菊沢一樹騎手で確定。なお、検討の結果、今回はブリンカーではなく、パシュファイヤーを着用してレースに臨む。「昨日の動きを見るとブリンカーは逆効果になる可能性があるので、今回はパシュファイヤーを着けて臨みます」(師)

大井でヒガシウィルウィンのJDD制覇を観てきた

 今日は交流重賞ジャパンダートダービーJpnI)を観戦するために大井競馬場に行ってきた。

 大井競馬場では楽天競馬がLINE友達キャンペーンなるものをやっていて、LINEで送られきたクーポンを見せると抽選会に参加できた。入口近くのブースで行われていたので、さっそく抽選をしたところクオカード500円分が当選した。こういうものよりも馬券が当たったほうが嬉しいのだが、これで大井競馬場までの交通費ぐらいは稼げた。

 先日川崎で行われた関東オークスは我が出資馬クイーンマンボが見事に制覇して、ジャパンダートダービーにも出走することに期待したのだが、関東オークス後に放牧に出されたため出走してこなかった。

 JDDで私が本命にしたのは東京ダービーの覇者であるヒガシウィルウィン。クイーンマンボと同じグランド牧場の生産馬である。グランド牧場といえば私が応援している生産者であるので期待している。ヒガシウィルウィンは船橋の所属だが、交流重賞で中央馬相手でも勝負になるはずだ。そう思って本命にし、中央馬に三連複で流しておいた。今回は中央馬が7頭も出走しているので買い目が多い。

 そしてレースである。我が本命のヒガシウィルウィンは3~4コーナーは内の経済コースを通って脚を溜めて、4コーナーで外に持ち出した。そして、前でせめぎ合う中央の強豪たちを差し切って先頭でゴール板を駆け抜けた。船橋所属のその馬がジャパンダートダービーを制して3歳馬のダートの頂点に立った。ジャパンダートダービーを地方所属馬が勝ったのは7年ぶりだそうである。

 「3着ならあるかも」という思いでその馬を三連複の軸にして勝負したのであるが、勝ってしまうのなら三連単にしておけば良かった。最後はヒガシウィルウィンの3着以内がほぼ確実になってからも馬券の当たり外れ関係なく「ほんだ~!」と叫びまくった。今回は主戦の森泰斗騎手が怪我で休んでいるので、代役で本田正重騎手が騎乗していたのである。その本田騎手がヒガシウィルウィンを見事に勝利に導いた。行こうかどうか迷っていたが、ヒガシウィルウィンの交流JpnI制覇を生で観ることができて、行った甲斐があった。

 グランド牧場生産馬のGI・JpnI制覇はこれが5度目である。スズカマンボ天皇賞(春)ラブミーチャン全日本2歳優駿サンビスタJBCレディスクラシックとチャンピオンズカップ、そして今日のヒガシウィルウィンのジャパンダートダービーである。そのうち私はスズカマンボ天皇賞以外は全て生観戦している。つまりダートのGIは全て生観戦しているということになる。我ながら凄いことだ(笑)。馬名の付け方のセンスが好きなのでグランド牧場を応援し始めたこともあり、もともとは生産者としてではなく馬主としてのファンなので、今度は「馬主グランド牧場」の馬がGIを勝つところも見てみたいものだ(今までのGI勝利馬は全て馬主はグランド牧場ではないので)。