昨日、府中市郷土の森公園にある修景池で「蓮を観る会」が開催されたので、蓮の花を見てきた。その会に合わせていかなくても蓮は咲いているのだが、ちょうど時期的に見頃だということで、蓮見会に合わせて観に行った。専門家の先生の解説も聞けるし。
府中の修景池は昭和20年代に植物学者の大賀一郎博士が発見して発芽させた約2000年前の蓮の果托が当時大賀博士が府中に住んでいた縁で植えられている。そのことでこの池が蓮の名所となっている。
近年だと中尊寺蓮が有名だが、蓮の種は種の状態でもかなり長い期間発芽条件が整うのを待ち続けて、古代にできた種でもちゃんと花を咲かせる。単に見た目が美しいというだけではなく、こういう生命の神秘性のようなものがロマンを感じさせるんだよな。
Instagram post by T.Notani • Jun 29, 2018 at 11:40pm UTC
前回観に行った時はもっと咲いていたような気がしたが、今年は梅雨明けが早かった関係か(どうかは知らないが)前回ほど花は多くない気がした。
それでも、蓮の名所らしく見事な連花を見ることができた。
Googleフォトにアルバムを作成したので、紹介しよう。上の写真だけではなくもっと修景池の蓮その他の写真を見たい方は以下のリンクからどうぞ。