昨日に引き続き今日も大井競馬場へ。第7レースに間に合うように大井競馬場へと向かった。
その第7R(C1C2選抜牝馬)にはグランド牧場が馬主で同牧場の所有馬として活躍したプリモスターがアメリカに渡って種付けして産んだ仔であるハナライが出走していた。この馬の生産者は"Yoshiyuki Ito"と牧場ではなく社長の個人名義である。父はMedaglia d'Oro。プリエミネンスの仔でモハメド殿下所有のヴィットリオドーロと同じ父だ。グランド牧場は有力な繁殖牝馬は日本では付けるにふさわしい種牡馬がいないということでアメリカに連れて行って種付けをしているが、アメリカではこのMedaglia d'Oroをよく付けている。ハナライもわざわざアメリカまで種付けのために輸出した牝馬の仔だけあって期待されている馬だということが伺える。
その第7レースはもちろんハナライが本命。人気の様なので馬単で2頭に流した。そしてレースの方はハナライとモエレマイカの一騎打ち。最後は際どかったがハナライがハナ差で勝利を納めた。2着との差はハナ差だったが、3着との差は9馬身。2頭の力が違っていた。馬券は的中したが2点均等買いで4.5倍の馬単が当たっただけなのでほとんど儲かってない。ちなみにこれが今日の唯一の的中だった。
今日のメインレースは昨年新設された重賞であるレディースプレリュード。このレースは船橋のクラーベセクレタと中央のミラクルレジェンドの一騎打ちになると思い、この2頭を1、2着付けに残りの中央馬3頭と道営馬2頭全てを3着に流して三連単で勝負した。
レースはプレシャスジェムズが果敢にハナを切り、そのまま粘ればグランド牧場生産馬が2日連続重賞制覇かと思われたが、結局直線で垂れて5着。1番人気のミラクルレジェンドが格の違いを見せつけて先頭でゴールを駆け抜けた。しかし、そのミラクルレジェンドとの一騎打ちになるであろうと思われたクラーベセクレタは直線で伸びずに6着に敗退。いつもは逃げるか2番手辺りに先行する馬なのだが、後方からのレースになってしまったのが痛い。ミラクルレジェンドよりもむしろクラーベセクレタの勝利に期待してたんだけど、残念。