毎日がエブリデイ!

日々の雑記帳

シルクタローがセン馬に

 またしてもショッキングなお知らせが。先週帯広にシルクタローの出走するレースを観に行ったのであるが、そのレースが直接の原因かどうかはわからないがシルクタローが鼠径ヘルニアを発症していたようだ。そしてすぐに去勢手術されてセン馬となった。不幸中の幸いで大事には至らなかった様だが、気性が悪い以外の理由でセン馬となったのはちょっとショックだ。種牡馬入りの道は完全に絶たれてしまったか。

 tumblrの方で楽天競馬さんのポストをリブログしたが、ここでもシルクホースクラブからの発表内容をお知らせしておく。

シルクタロー   [父フロンテオー:母錦天龍]
19日の帯広3Rに出走して、9着でした。前半は前を見ながら刻み、後方集団で第2障害へ到着すると、最後方で登り、懸命に前を追いかけましたが、バテた馬を交わしただけに終わっています。ところが、翌日の20日になって疝痛を発症し、詳しい検査を行ったところ、鼠径ヘルニアを発症していることが判明しました。痛みが大きく、すぐに手術が必要な状態であるとの判断から、同日に診療所にて両方の睾丸を摘出する手術(通常の去勢手術と同様)を行い、成功しています。調教師は「最初は腸捻転などを心配して、お腹を切る必要があるかなと思ったのですが、ヘルニアということで、結果的に腸管を傷つける事が無かったのが、不幸中の幸いでした。ただ、片睾丸だけで済めばと思いましたが、疾病の程度から両方取らざるを得なくなりました。術後は良好ですし、早ければ2〜3カ月程度で復帰できるかもしれませんが、この後の状態をよく見極めて判断していきたいと思います」と話しています。出資会員の皆様にはご心配をお掛けしますが、幸い大事には至らないものと思われます。尚、今後はセン馬として出走することになります。

 獣医学には全く詳しくないのだが、鼠軽ヘルニアって睾丸を摘出すれば直るものなのかな?