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日々の雑記帳

JBC&ローレル賞観戦記

 昨日は出資馬スーパーノヴァの応援のために川崎競馬場に行き、見事にその馬の初勝利を見届け、ついでに(笑)ロジータ記念も見てきたのだが、今日も川崎競馬場に行ってきた。2日連続の川崎競馬場。もちろん、JBCを観るためである。3年連続のJBC生観戦だ(過去2年は出資馬サンビスタが出走していたので行かざるを得なかった)。

 JBC各レースの私の本命馬は以下の通り。

JBCレディスクラシック:タイニーダンサー
JBCスプリント:プラチナグロース
JBCクラシック:イッシンドウタイ

 本命馬は全て馬主・生産者ともにグランド牧場の馬だ。
 本命から三連複で中央馬に流した(スプリントはソルテも相手に加えた)。…つもりなのだが、クラシックでは間違えて三連単頭でイッシンドウタイから流してしまう(三連複も買い直した)。当たればメチャクチャデカい配当なのだが、3着はともかく1着に来るのは至難の業だぞ…。

 川崎競馬場はメチャクチャ混んでいた。人口密度が半端ない。昨年は指定席で観戦だったし、一昨年の盛岡は適度に空いていたんだけどな。

 JBCレディスクラシックは昨年に続いてレディスクラシックはホワイトフーガが勝って岩田の馬が2着だった(昨年はサンビスタに乗っていた)。岩田はJBCレディスクラシック創設以来メイデイアで2勝、サンビスタで1勝しており、さらに、昨年のサンビスタと今年のレッツゴードンキで2着に来ている。6回のうち5回連対。残りの1回は騎乗自体がなかったので、騎乗機会全連対ということになる。乗り馬に恵まれていることもあるが、かなり相性の良い騎手だ。
なお、私の本命馬タイニーダンサーは7着に敗れた。

 
https://www.instagram.com/p/BMVjE6DDHTd/
タイニーダンサー@パドック

 JBCスプリントはダノンレジェンド逃げ切り勝ち。これは強いわ。1番人気のベストウォーリアは2着だった。勝ち馬にあっさりと逃げ切られてしまった。我が本命プラチナグロースは8着。

 JBCクラシックはアウォーディー勝利を物にした。2着はホッコータルマエ日本テレビ杯組のレベルが高かった。1番人気のコパノリッキーが5着に敗れたものの、馬複の配当が7倍と堅めに収まった。
我が本命のイッシンドウタイは7着。ちなみにイッシンドウタイはもともと中央にいた馬だが、今年南関に移籍している。

https://www.instagram.com/p/BMVt-6VjFsT/
イッシンドウタイ@パドック

 JBC3レースは全てグランド牧場の馬を本命としたのだが、全て着外に沈んでしまった。

 そのJBCが終わった後の最終レースにも重賞レースが組まれていた。2歳牝馬の重賞ローレル賞だ。そのローレル賞にもグランド牧場の馬が出ていた。門別のエーデルワイス賞で2着に来た角川厩舎の馬である。2歳戦でグランド牧場と角川厩舎といえば昨年のタイニーダンサー等がいる最強コンビである。父サウスヴィグラスで母父スマートボーイという昨日のロジータ記念に出走していたモダンウーマンと同じ様な血統構成だ。こんな魅力的な馬がいるのだから本命にするしかないだろう。というわけでローレル賞はアップトゥユーを本命として勝負。馬複で3頭に流した。

 結果は見事にアップトゥユーの勝利。6馬身差の圧勝だった。2着は際どかったが両方とも相手に持ってた馬だ(2着 イクノチャン、3着 スターインパルス)。馬券の方も馬複が的中である。狙った馬が2,3着にも来たのだから三連単にしておけば良かった。馬複しか買っておらず、今日の負けは取り戻せなかったが(JBCクラシックの買い間違いさえなければトントンぐらいだった)、私もグランド牧場さんも有終の美を飾った。(もっとも、JBCで来てくれた方が嬉しかっただろうけど。)

https://www.instagram.com/p/BMV3tNgD5QV/
ローレル賞表彰式 昨年と同じメンバーだそうだ(厩務員もなのか?)

 表彰式の場内アナウンスによると「昨年と全く同じメンバー」だそうである。騎手(阿部龍)、馬主兼生産者、調教師は同じだが、厩務員も同じなのだろうか?昨年の勝ち馬はモダンウーマン。父も母父もアップトゥユーと同じだ。ちなみに、この馬はラブミーチャンのいとこであり、JBCクラシックで本命にしたイッシンドウタイはおじである。血統的にも魅力がある馬なので、今後も活躍に期待しよう!


 

スーパーノヴァが初勝利(ついでにロジータ記念観戦記?)

我が出資馬スーパーノヴァが本日川崎競馬場で行われた第9レースかえで特別(ダート2000m)で勝ち上がり、初勝利を挙げた。

 もともと能力はあるがスタートが悪く、出遅れて最後の直線ではいい脚を見せるものの善戦止まりという馬だった。
 今回は出遅れはしながったが出脚が付かす後方からのレースとなった。しかし、徐々に上がっていき2週目向正面では先行集団の一角を占めた。そして直線で人気のカーニバルダクスと並ぶと、その2頭での一騎打ちとなった。私は何度も「まじま~」と騎手の名前を叫び続けた。2頭がほぼ並んだところがゴールだった。わずかにスーパーノヴァが先着したように見えたが、写真判定となった。写真判定が行われている間、ターフビジョン(地方の場合もこの名前で呼んでいいのか?)の前でずっとそわそわしていた。(私の体感時間的には)長い判定の末、スーパーノヴァの馬番号が1着のところに表示された。馬券はワイドで勝負して2点的中していて、1,2着の順番が入れ替わっても馬券の結果は変わらないのだが、愛馬が勝つかどうかというところが重要だった。

 スーパーノヴァサウスヴィグラス産駒ではあり、父の名前だけ見ると短距離向きと思えるが、この馬の場合距離が伸びたのが良かったようだ。スタートが悪いので距離が長い方がビハインドを取り戻しやすいし、母系の影響なのかスタミナもある。

 というわけで4歳の秋にして初勝利である。2年前の2歳秋にデビュー戦、2戦目と連続3着の好成績を挙げた時は、すぐにでも勝ち上がると期待していたのだが、それから2年経ってようやくの勝利である。思えば長い道のりだった。

https://www.instagram.com/p/BMTZN2-j4cf/
スーパーノヴァのパドック

今日は私が競馬場に着いて最初に馬券を買った第6レースでスマートボーイ産駒のグランド牧場生産馬であるイッポンギが勝ち、三連単を獲らせてもらった。

 イッポンギ、スーパーノヴァと勝ったので今日の川崎はグランド牧場デーだ。メインのロジータ記念(SI)はモダンウーマンで決まりだろうから期待しよう。イッポンギの父スマートボーイと今のレースを勝ったスーパーノヴァの父サウスヴィグラスの両方の血が入っている(しかもスーパーノヴァの母父アサティススマートボーイの父でもある)ので、今日の馬場は向いてる筈である。
 そう思ってロジータ記念はモダンウーマンを本命として勝負したのだが、モダンウーマンは先行したものの直線で馬群に沈み11着に敗退した。ミスミランダーとリンダリンダの人気馬のワンツーで決まったロジータ記念。3番人気のモダンウーマンは結果を残せなかった…。

 明日は、川崎でJBCが行われる。JBCレディスクラシックにはスーパーノヴァの全妹タイニーダンサーが出走する。全兄が勝つような馬場状態なので、(レースのレベルは違うとは言え)妹にもチャンスがある筈だ。明日はタイニーダンサーを応援することにしよう。

スーパーノヴァが明日の川崎に出走

 明日の川崎競馬場9レースかえで特別に出資馬のスーパーノヴァが出走します。

 しばらく休んでいたが久々の出走。能力的には高いはずなのでリフレッシュされた今なら復帰初戦から期待できる。ただし、スタートさえまともなら。それが課題なのであるが。

 明日のメインはロジータ記念。もちろん川崎競馬場まで観に行く予定(もちろん最大のお目当てはスーパーノヴァ)。ロジータ記念には母父スマートボーイのモダンウーマンも出るし楽しみだ。明後日もJBCがあるのでたぶん川崎に行くけどね。

スーパーノヴァ16/11/02 川崎 9R かえで特別(C1) ダ2000m 56kg 真島大輔 12頭立 8枠 12番 19:05

先週の土曜日に最終追い切りを消化。半マイルを52秒くらいの時計を出している。また、昨日はゲート練習を行っているが、ポンと好スタートを切っていたように問題なし。この中間も至って順調で、休み明けになるが概ね態勢は整った。明日の川崎9R「かえで賞」(ダ2000)に出走予定。「動きはまずまず。仕上がりは悪くありませんよ。トモの幅が出て、以前よりも馬が良くなっていると思います。休み明けの分、馬体に少し余裕がありますし、中身がどうかというのはありますが、良い競馬を期待しています」(師)

優駿エッセイ賞応募作品

 さて、今年も優駿エッセイ賞に応募したのであるが、優駿11 月号で1次選考通過作品のタイトルが発表されていた。その優駿11月号で確認したが、1次選考通過作品には私の(一度も公開したことの無い)ペンネームや私の作品のタイトルは載っていなかった。つまり、1次選考の時点で落選決定である。

 というわけで応募した作品をWebで公開することにする。競馬エッセイのページである「そこに馬がいるからだ」に掲載した。タイトルは「そして口取りへ」。昨年のチャンピオンズカップで一口出資馬のサンビスタが勝って口取り式に出席したことがテーマだ。ほぼ自己満足な内容だが、この1~2年でもっとも思い出深く印象に残った出来事と言えば群を抜いてそれなんだから仕方ないよな(笑)。

 優駿エッセイ大賞は今年も1次選考で落選。これで12年連続1次選考で落選決定か。初めて応募した2004年は、1次選考を通過したのだが、その時がピークだったというのが何とも・・・。来年はせめて佳作を受賞したいものである。やはりネタの見つけ方から修行しなきゃな。1次選考を通った時は筆力よりもネタが評価されたんだと思うし。…って昨年も同じこと書いたな。

シルクのリビアーモ15に出資決定

 本日、シルクホースクラブの一次募集馬の結果発表があって、リビアーモの15に無事出資することができた。もう1頭、白毛でお馴染みのユキチャンの仔も人期になると思って1次募集で申し込んでおいたのだが、そちらは抽選でハズレ。でも、もっと人気の馬に出資できて良かった(シルクの今年の募集馬で2番目に人気だったらしい)。

 一次募集では500口に対して申込み口数が1727口という3倍以上の倍率となった。シルクは500口のうち300口は過去3年の出資実績(金額)の高い人から割り当てられるのだが、この馬の実績枠のボーダーラインは 2,980,000円だったそうだ。こりゃ、手が届きませんわ。というわけで残りの200口の枠を1500口以上の申込みから抽選で選ばれた模様。実質7.5倍以上の倍率だった。

 非サンデー系なのにここ数年リーディングサイアー争いをしているキングカメハメハ産駒に出資したいと考えていて、何頭か募集されていたキングカメハメハ産駒の中で最も馬体がよく見えたのがこの馬。父も期待できるが母系もサクラハゴロモサクラバクシンオーの母)に連なる魅力的な血統だ。しかも、サンビスタでお世話になった角居厩舎である。角居厩舎の馬への出資馬はサンビスタクイーンマンボに続いて3頭目。牡馬はこれが初めてだ。サンビスタ並の、いや、それ以上の活躍に期待しよう!

 この馬の実績枠のボーダーラインも高かったが、シルクで最も人気の馬であるピラミマの15のボーダーラインは 9,286,000円だったそうだ。年平均300万以上の出資をしていないと実績枠には入れないということだ。逆に言うとそれ以上出資しているシルクの会員が最低でも300人はいたということである。500口で募集されるシルクは一口あたりの出資金がそれほど高くなく(といっても近年は馬自体が高いというのが増えたが)、庶民的な一口クラブだと思っていたし、だからこそ入会したのに。私なんて15年以上やってて全出資馬の出資額を足してもそのボーダーラインに届くかどうかだぞ(計算してないけど)。

サンビスタが栄光の名馬たちに登場(GChはノンスクランブル放送)

 競馬界では日本初の国内での海外馬券の発売がある凱旋門が話題になっているが、凱旋門賞当日であるからだろうか、今日(10/2)のグリーンチャンネルは終日ノンスクランブル放送だそうである。つまり、スカパーかBSの電波が受信できれば、グリチャの契約をしていなくても放送が見れるのである。

 そして今日の20:30からの「栄光の名馬たち」は我が出資馬であるサンビスタである。

 私はグリーンチャンネルWebで見ていて、CATVやBSのグリーンチャンネルは契約していないのだが、Webの場合録画ができない。サンビスタが栄光の名馬たちに出ると聞いたときは録画したいなと思ったのだが、BSがノンスクランブルなら録画ができる(マンションの共同受信で受信はできるので)。

 というわけで、グリーンチャンネル未加入の人でも見れるし、Webしか入っていない人でも録画ができるので、ぜひ見てみよう。なお、5回放送されるが、ノンスクランブルだと判明しているのは今のところ今日だけ(たぶん10/10も月曜開催なのでそうなる可能性が高いが)なのでご注意を。

サンビスタ 主な勝ち鞍:チャンピオンズカップ
2016年10月の新作は、サンビスタです。サンビスタのデビューは3歳の3月(2012年)の未勝利戦とやや遅く、初勝利まではそこから3戦を要しました。その後500万下を2戦目で勝ち上がると翌2013年は条件戦でじわじわと力をつけてランクアップ。2014年に門司Sの勝利を機に地方交流競走も視野に入れ、8月のブリーダーズゴールドC(Jpn3)でついに重賞初勝利。その2戦後には盛岡のJBCレディスクラシック(Jpn1)をレコードで勝利してついにG1馬の仲間入りを果たします。その後もコンスタントに好成績を続け、2015年は地方交流競走でTCK女王盃(Jpn3)、マリーンC(Jpn3)、レディスプレリュード(Jpn2)を制して暮れのチャンピオンズC(G1)に臨みます。サンビスタは12番人気と人気薄でしたが好スタートから中団に控えると、内でずっと我慢。3~4コーナーで先頭との差を詰め、直線外に出すと一気に先頭をとらえてそのままゴール。見事中央のG1制覇となりました。このレースを最後にサンビスタは競走馬登録抹消。その後は北海道日高郡新ひだか町グランド牧場真歌繁殖場で繁殖生活に入っています。

10月2日(日) 20:30~21:30

10月10日(月) 19:00~20:00

10月13日(木) 13:30~14:30

10月16日(日) 20:30~21:30

10月23日(日) 20:30~21:30<
栄光の名馬たち/セレクション | ~中央競馬を見るならグリーンチャンネル~
<

 ちなみに、その後実施される凱旋門賞だが、オッズを見て検討しようと思っているのでホームページやブログには予想は書かないことにする(笑)。日本独自でオッズを算出するのでマカヒキが過剰人気なようなら別の馬から行く予定。
 マカヒキも3歳で斤量的に有利だし、父ディープインパクトは失格になったものの凱旋門賞で3位入線しているのでヨーロッパの芝への適性も問題ないだろう(ただし今年はロンシャンではなくシャンティイで実施)。チャンスはあると思う。マカヒキを買うかどうかはオッズと相談かな。

アペリラ引退

 昨日のシルクホースクラブからの通知で、出資馬アペリラの引退が決まったとお知らせが来た。まあ、先日のスーパー未勝利を勝てなかった時点で覚悟はしていたが。

 3戦して3回とも2桁着順で、出走できる未勝利戦もないんじゃしょうがない。なかなかデビューできず、結局3戦しかできなかったのが痛かった。もう少し早くデビューできていれば、チャンスはもっとあったのに。

 今年の3歳世代の出資馬は高額募集馬アレイオブサンとこのアペリラの2頭だけなのだが、2桁着順以外の結果を残すことができず、不発に終わった。そもそも満足に使えない状況か続いたのが誤算だった。勝てないまでももうちょっと出走してくれたら(儲かりはしないものの)楽しめはしたと思うが。

レース結果
アペリラ
9/25日(日)中山3R 3歳未勝利[D1,800m・16頭]14着[10人気]

やや出遅れ気味のスタートから出していくも、後方2番手で1コーナーを回ります。その後も仕掛けながらの追走で、一旦は馬群の後方に取り付くも、勝負処で手応えが怪しくなり後方のままゴールしています。なおタイムオーバーのため10月25日まで出走停止となっています。

杉原誠人騎手「初めてのダート戦でしたが、砂を被って嫌がるような感じはなかったものの、進んで行きませんでした。ずっと道中促しながらの追走になってしまい、トモが緩くて云々というよりも、気持ちが走る方に向いていない感じでしたね。初戦と比べるとこの馬なりに成長してはいたのですが、本当に良くなってくるにはもう少し時間が必要だったのかもしれません。結果を残すことができず申し訳ありませんでした」

古賀慎明調教師「調教の感じからダートでもやれると思っていましたし、今日は脚抜きの良い馬場でもありましたから、条件的に悪くないと思っていました。それでも道中は全然進んでいかなかったところを見ると、ダート適性云々というよりも気持ちの問題が大きいと思います。今回でまだ3戦目ですしキャリアの浅さがもろに出てしまった感じがします。結果を出せずに申し訳ありません」

これまでの競走内容や、未勝利戦への出走資格がなくなったことを踏まえ、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続きが取られ、9月29日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。なお、規約に基づいて提供牧場に募集価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象となります。サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る金額で落札される場合もございますので予めご承知おきください。

お疲れさまでした。