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毎日がエブリデイ!

日々の雑記帳

そりゃぁ毎日はエブリデイですが・・・ (タイトルの由来はこちら  

ブルーヘヴンが本日東京に出走

 本日(5/7)の東京6レースに出資馬のブルーヘヴンが出走します。

 我が本拠地府中に初登場。ここ2戦は砂を被ってやる気を無くして全くいいところなく惨敗だったので、ダートではなく芝を使うそうだ。パイロ産駒なのでダートの方が合ってると思うのだが、ここで勝つようだと今後も芝を使い続けるのかな?

 とにかく我が地元で2勝目を挙げるように頑張って欲しい。

ブルーヘヴン 17/05/07 東京6R 3歳500万下 芝1400m 54kg 吉田隼人 11頭立 1枠 1番 12:55発走

美浦トレセン
美北C良  67.8 52.5 38.3 12.4  馬ナリ余力
シゲルタイガー(三未勝)強目の外を1.5秒追走0.2秒先着
ダートコースで併せ馬で追い切り。テンは7~8馬身ほど追走。コーナーでは馬場の外めを通って楽な手応えで差を詰め、1馬身後方で直線に向く。直線ではラスト1ハロンからしっかりと追われ、鋭く伸びて1馬身先着。道中で抑えている間は頭の高さが気になったが、追われてからはしっかりと首を使った重心の低い走りになっており、問題なく動けていた。東京(日)芝1400・混に出走予定。想定の段階ではフルゲート18頭に対して9頭の出走予定に留まっており、除外にはならない見込み。「終いの伸びは良かったですね。すごく具合が良さそうです。気持ちも落ち着いていますし、心身ともに良い状態でレースに臨めると思います」(助手)。「良い感じに仕上がりましたね。鞍上については引き続き検討中ですが、ビビらずに乗れる活きの良い騎手に依頼しようと考えています。これまでのことがあるので気性面については不安がありますが、芝でどのような走りができるか楽しみです」(師)

園田&船橋遠征記

 ゴールデンウィークまっただ中の5/4、5/5は園田、船橋両競馬場に行ってきた。出資馬のクイーンマンボが4日に行われた兵庫チャンピオンシップに出走したので、その観戦がメインだったが、翌日も毎年行っている船橋かしわ記念を見てきた。土日も地元府中の開催なので競馬場に行く予定だし、4日連続競馬場という競馬三昧な連休だな(笑)。

5月4日(園田)

 新幹線で大阪へと向かうのだが、適当な時間に家を出て自由席で行こうと思い、新幹線の指定席はとっていなかった。新横浜駅の新幹線ホームに着いて最初に来たのはひかり号だった。ゴールデンウイークということもあり、次ののぞみ号を待っていても自由席に座席がある保証はなかったので、そのひかり号で行くこととする。ひかりの自由席は結構空きがあった。

 そして新大阪駅に行って、そこから大阪・梅田→阪急で園田というのが普通なのだが、今回は散歩がてら神崎川駅(園田の1個手前の駅)まで歩くこととした。30分以上かかるが、歩けない距離ではない。いい運動になる。そして神崎川から阪急神戸線で一駅、園田へ。駅前で食事を済ませた後、競馬場行きのバスに乗り込んだ。

 3レースあたりに園田競馬場に着くと結構な人がいた。途中でサンビスタ絡みで知り合ったYさんとすれ違った気がしたので振り向いたらサンクスホースプロジェクトのジャンパーを着ているようだった。そういえばYさんはサンクスホースプロジェクトのボランティアで園田に行くと言ってた気がしたので、そこのブースに向かうとやはりYさんだった。サンクスホースプロジェクトは引退馬の余生をサポートするために角居調教師(サンビスタやクイーンマンボの預託先)が立ち上げたプロジェクトである。サンビスタJBCレディスクラシック祝勝会の時に角居先生がそういうプロジェクトを立ち上げる準備をしていると話していたので発足前から注目していた。今回、引退馬のリトレーニングのために岡山県の吉備中央町のふるさと納税から費用の一部をまかなえるようになったということで、ふるさと納税をしてくれる人を募集していた。私は一口馬主その他で雑所得があることもあり、毎年確定申告をしているので、せっかくだから申し込むことにした。その時の申込用紙に自由にメッセージを書く欄があったが、最初は空欄にして出した。

 しばらくすると、メッセージ欄に「サンビスタとクイーンマンボに出資していて角居先生には大変お世話になっています」等と書けばよかったなと思い直して、そのことをTwitterに書いていたらYさんからメッセージが来て、書きにもどって来ても大丈夫とのことだった。冗談半分なんかも知れないが真に受けて書きに戻ってメッセージを書いた。それを提出して横を向いたら、そこに角居先生が来ていた。私のことを覚えているかどうかは分からないが(サンビスタの祝勝会で過去に2回ほどお会いしている)、「クイーンマンボに出資している者です」と声をかけて、ちょっとお話をした。ユニオンの懇親会のガチャガチャで手に入れた(正確に言うとガチャをやった人からもらった)クイーンマンボのバッジを見せると「そんなバッジあるんだ」と言われた。メッセージを書きに戻った甲斐があった(笑)。

 その後、コース前でレースを見ていると、サンビスタの応援団長と出資者の間で呼ばれている方(以下団長)が声をかけてきた。以前書いたグランド牧場他見学記'15に登場するあの団長さんである。娘さんと一緒に来ていることが多いのだが、今回は娘さんは来ていなかった。さっそくサンビスタの時と同じような色紙を作っていた。クイーンマンボの前走の写真を見せてもらった。

 その後、パドックで別のサンビスタの出資者(クイーンマンボにも出資している)のIさんとも合流した。その方もグランド牧場の見学でご一緒した方である。まるでサンビスタの出資者仲間で同窓会をやってるみたいだ(笑)。兵庫チャンピオンシップパドックは3人で一緒に見た。

https://www.instagram.com/p/BTqReffFTkG/
クイーンマンボのパドック

 そしてコース側に移動して本馬場入場を見たが、トイレに行って戻ってきたら人がかなり増えていて2人を見失ってしまった。というわけで肝心のレースは一人で観戦である。

 レースは1番人気のシルクの馬であるリゾネーターと2番人気の我が出資馬(ユニオン)クイーンマンボの一騎打ちムードが漂っていた。おそらくどちらかが勝つだろう。そう思っていた。馬券はクイーンマンボを頭にした三連単を買っておいた。
 クイーンマンボは今回は先行して、道中は2番手を追走した。ライバルと目されたリゾネーターは伸びてこなかったが、クイーンマンボも逃げたノーブルサターンをなかなかとらえらなかった。そうこうしているうちにタガノディグオに差されてしまった。せめて2着に来て賞金を加算してほしかったが、惜しくも3着だった。
 クイーンマンボとリゾネーターのどちらか片方は勝つと思っていたが、両方とも連にすら絡めないなんて想定外だ。クイーンマンボは最大のライバルのリゾネーターには9馬身も先着しているにもかかわらず、3着に敗れるなんて…。(リゾネーターは4着。)1番人気馬が馬券圏外に沈み三連複の配当もそこそこ付いたので、三連単ではなくて三連複を買っておけば良かったのか。

 まあ、クイーンマンボは牡馬相手に3着なので関東オークスに出てくれば楽しみではある。しかし、賞金は800万のままなので、出走は確実ではない。ここは最低でも2着に来て賞金を加えてくれたら、今後のローテーションが楽になるのに。

 兵庫チャンピオンシップ以外のレースの馬券もほとんど当たらず(朝からやってて安いのを1つ当てただけ)、失意のまま競馬場を後にした。

 夜はなんばまで行って、そこから夜行バスに乗り込む。東京ディズニーランド行きのバスを予約したつもりでいたが、予約を確認したら東京駅行きだった。

5月5日(船橋

 夜行バスの行き先を自宅から近い新宿や八王子にせずに東京駅にしたのには理由がある。家に帰らずにそのまま船橋に向かうのである。早朝、東京駅に着いて、京葉線に乗り込み南船橋へと向かった。トイレに行きたかったのでその辺のセブン-イレブンで借りて、お礼を兼ねておにぎりを買って朝食とした。そして船橋競馬場に向かうと朝早くからかなりの人がいた。せっかく開門前に来たのだからと特観席を買うこととした。2000円もするが、ドリンク飲み放題なそうなので長時間滞在するのであればお得である。ただし、スマホを充電したかったのに席にコンセントが付いていなかった。

 そして朝から一日いっぱい船橋競馬を特観席で観戦、馬券成績は準メインが終わった時点でちょっとプラスだった。しかし、そのプラス分を上回るぐらいにメインのかしわ記念の馬券を買った。目下5戦連続2着のベストウォーリアを2着固定にして、リッカルド以外の中央馬4頭に三連単で流した。今回のメンバーは5頭までは簡単に絞り込めるのだが、その5頭がかなり拮抗していてどの馬が来てもおかしくなさそうだったので、そういう買い方をしてみた。

 結果は1番人気だと思っていたら最終的に2番人気になっていたコパノリッキーが2年連続3度目のかしわ記念制覇だった。出遅れたが、最後の直線で一気に差してきた。逃げなければダメだと思っていたので出遅れた時は「この馬はないな」と思っていたのだが、下げて後方から直線勝負をするために故意にスタートを遅らせたのだろうか?鞍上が武豊騎手なだけにその可能性もある。
 2着はインカンテーション、3着はモーニンが入線。私が2着固定で馬券を買ったベストウォーリアは最終的に1番人気になったものの4着だった。

https://www.instagram.com/p/BTs_Go3F5WU/
かしわ記念のゴールシーン(4階特観席から撮影)

 かしわ記念は毎年5月5日のこどもの日に日付固定で行われている(旧競馬場所在地の柏という地名と端午の節句に食べる柏餅を掛けている?)のであるが、この日は馬主のDr.コパこと小林祥晃さんの誕生日である。コパノリッキーはだからこそ頑張ってるのか、かしわ記念をこれで3勝目だ。馬主に3度目の「誕生日プレゼント」をしたことになる。

 次の最終レースも外れ、結局準メイン時点でプラスだったのがマイナス収支で船橋競馬場を後にした。私の場合、馬券のトータル収支はメインか最終レースが当たらないとなかなかプラスにはならないんだよな(たとえ途中で勝っていてもメインと最終で使っちゃうので)。

 その後は南船橋から武蔵野線で府中本町まで帰る。府中で5月5日というとくらやみ祭だ。以前は5/5が土日に重なっても、府中があまりに混雑するので中央競馬の開催は行わずに別の日にずらして組まれていたぐらい大きな祭だ。夜は御神輿が出ていた。ちょっとだけ見てから帰った。自宅へ帰る道は御神輿のために封鎖されていたので遠回りして帰った。地元のおばちゃんが警察官に文句を言っていたな。私は城下町の旧市街で育ったこともあり、こういう雰囲気が好きなのだが(ただし毎日やられたら困る)、迷惑に感じてる人もいるんだろうな。

クイーンマンボが兵庫チャンピオンシップに出走

 ゴールデンウィークは今日のかきつばた記念、明日の兵庫チャンピオンシップ、明後日のかしわ記念と各地の地方競馬の競馬場で交流重賞が3日連続であるが、その中の一つである兵庫チャンピオンシップに出資馬のクイーンマンボが出走します。

 クイーンマンボはダート転向後2連勝で重賞に駒を進めてきた。伏竜ステークスを勝ったリゾネーターが有力視されているが、500万ながら強い勝ち方で快勝したクイーンマンボにもチャンスはあるだろう。

クイーンマンボ 5/4(木)園田10R「園田チャンピオンシップ・JpnⅡ」 ダート1870mに出走確定。12頭立て1枠1番 54kg北村友一騎手騎乗。発走は15:55。

017/05/03

栗東トレセン
坂路(普通キャンター)
先週の日曜日に最終追い切りを済ませており、本日は普通キャンターで調整。この中間も至って順調で、引き続き、良い状態をキープしている。相手強化、小回りコースへの対応は鍵になるが、3連勝での重賞制覇を期待したい。明日の園田「園田チャンピオンシップ・JpnⅡ」(ダ1870)に出走予定。「具合は良さそうですね。最内を引きましたが、小回りコースで外々を回らされると厳しいですからね。かえってロスなく進められるのは良いでしょう。どこからでも競馬のできるタイプですし、中央の馬が引っ張って展開もばらけると思います。あとは直線で上手く外に出せれば。重賞になりますが、頑張ってほしいですね」(師)

 明日は現地の園田競馬場まで遠征して、クイーンマンボのレースを観に行く予定。夜は大阪から東京ディズニーランド行きの夜行バスを予約している。そして明後日は東京デズニーランドに、ではなかった、その足で船橋競馬場に行きかしわ記念を観戦予定。船橋に行くのに便利なのでTDL行きのバスを予約したのであった。

クイーンマンボが2連勝

 本日の阪神6レース3歳500万以下で、出資馬のクイーンマンボが2勝目を挙げました。

 第1回からずっと生観戦している中山グランドジャンプを観戦するために中山競馬場に行ってたため、現地には行けなかったが、中山競馬場のモニター越しに応援していた。先行集団の後ろに付けて直線で外に持ち出すと、粘る先行馬たちを交わして2馬身差の快勝。先行馬が残る展開の中で差して勝てたというのは大きい。ダートにもかかわらず上がり3F35.8秒というすばらしい末脚だった。ダートに転向してから2連勝。

2017/04/15  阪神6R 曇 良 3歳500万下 ダ1800
1:51.2(-0.3) 1/12 54北村友一 490(-12)
好スタートを切るも控えて先団の後ろから。終始最内をリズム良く進み、勝負所でも内を回り、直線に向き外に持ち出すと、鋭く伸びて先に抜け出した馬を力強く交わし快勝した。「いやぁ、強かったですね。砂を被っても全然問題ありませんでした。やっぱり、スムーズに運べれば終いは脚を使ってくれます。内めをロスなく進めたこともありますが、それにしても良い脚でしたね。前回も良かったですが、今回はそれ以上。時計も速かったですし、力を再確認することができました。体はこれ以上減ってほしくないですが、このくらいをキープしていれば大丈夫。ほんと、この先も楽しみですね。ありがとうございました」(北村友一騎手)

 次走は関東オークスという声が大きいがどうするんだろう?間がちょっと開くのでもう1戦してから関東オークスも考えられるし、そのまま直行もあり得る。

 もし関東オークスに出るのなら観に行きたいな。デビュー前は芝のオークスに出るものだとばかり思っていたのだが(笑)。

クイーンマンボが土曜阪神に出走

 先日初勝利を挙げた出資馬のクイーンマンボが土曜阪神の6レース3歳500万以下に出走します。

 ダートに転向したら圧勝したのでダート路線を歩むことになったのだろうか。今回はクラスも上がり、また、牡馬相手になるが頑張って欲しい。これを書いている時点(金曜日の22:00頃)で前売り1番人気である(ちなみに2頭いる牝馬がともに前走は牝馬限定未勝利戦勝ちなのだが1,2番人気を分け合っている)。サンビスタの倍ぐらい高かった馬なので未勝利戦1勝だけで終わってしまっては困る(笑)。2勝目を目指して頑張って欲しい。

クイーンマンボ 17/04/15(土) 阪神6R 3歳500万下 ダ1800m 54kg 北村友一 12頭 2枠 2番 12:45発走

栗東トレセン
栗CW不  87.6 70.8 54.9 39.8 11.8 馬ナリ余力
シャドウダンサー(古1600万)一杯の外を0.5秒先行0.1秒遅れ
3頭併せ。僚馬をリードする格好で先頭から。直線で大外につけると、相手の出方を窺いながらゴール前だけ軽く促して入線した。僅かに遅れはしたが、まったく問題ない。終始手応えには余裕があり、意図した通りの内容である。実戦を経験しつつ、更に状態が上向いているようだ。前走勝ちの勢いでここも通過点といきたいところだ。阪神(土)ダ1800・混に出走予定。想定の段階でフルゲートに達しておらず、除外にならない見込み。「動きは良かったですね。あまり強く追いたくなかったので控えましたが、古馬準オープンの馬を煽っていましたから。今日はこれで充分。やっぱりデビュー前とは全然馬が違っていますよ。気持ちの面で完全にスイッチが入った感じです。牡馬が相手になりますが、今回も面白いと思いますよ」(助手)

マリーンカップを観に船橋競馬場へ

 今日はマリーンカップを観に船橋競馬場に行ってきた。京浜東北線京葉線と相次いで遅れたため、準メインぐらいに船橋競馬場に着いた。

 マリーンカップといえば私にとっては出資馬サンビスタが勝った重賞である。その時(2年前)は昼間開催だったが、そのすぐ後あたりから船橋競馬場でナイターを行うことになった。というわけで今年のマリーンSはナイター開催である。

 船橋競馬場に行ったのは去年のマリーンカップの翌日に出資馬スーパーノヴァが出走したので応援に行って以来だ。今年のマリーンカップにはそのスーパーノヴァの全妹のタイニーダンサーが出走していた(スーパーノヴァもこれくらい活躍してほしいんだよね)。生産はもちろんグランド牧場なのだが、馬主もグランド牧場の馬である。南関東の競馬場であの勝負服を見ると和田譲治騎手かと一瞬思ってしまう(笑)。そのタイニーダンサーを軸に、残りの中央馬と大井のリンダリンダに三連複で流して勝負した。

 レースの方はホワイトフーガの圧勝。あのサンビスタJBCレディースクラシックで5馬身差ちぎって負かした馬だ。強くないはずがない。TCK女王盃では3着だったが。今回はその時の1,2着馬にも先着して復活の勝利を挙げた。
 2着に来たのが意外な馬で、逃げたララベルがそのまま粘った。地方馬が来るとしたらリンダリンダだと思っていたのだが、同じ厩舎(大井の荒山厩舎)のララベルが2着に粘った。リンダリンダは3着であり、荒山厩舎の馬はともに善戦した。
 我が本命タイニーダンサーはそれらの馬に次ぐ4着。3着には届くかもと思ったが、惜しくも届かなかった。まあ、馬券的にはララベルが2着にいる時点で外れだけどね。

 というわけで約1年ぶりに船橋競馬場に行ってきたのだが、今週末は土日ともに中山競馬場に行くことになるだろう。土曜日は第1回から毎年観に行っている中山グランドジャンプ。これは是が非でも行くつもりだ。そして日曜は皐月賞が行われるが、応援しているグランド牧場生産馬のカデナが有力候補なので、グランド牧場生産馬初のクラシック制覇を見届けるために行こうかと思っている。5日間で3日も船橋市内の競馬場に行くことになるのか。

「ネット原住民」とは

 ある本を読みながら思ったことを Twitter で書いていたら長くなったので、ブログ記事としてまとめてみる。

 「角川インターネット講座 (4) ネットが生んだ文化誰もが表現者の時代」の序章にネット原住民は「非リア充でオタクで暇でニートで引きこもりで炎上させることを楽しむ奴」みたいな書かれ方がされていた。これって「ネット原住民」ではなく典型的な(初期の)2ちゃんねらーだよな。インターネット黎明期である95年からネット上で活動している本当の意味での「原住民」な私からみたらかなり違和感がある表現だ。

 この手の本は始めに2ちゃんねるありきで、それ以前の古き良き時代はネットにはなかったという前提で書かれてるのが多い気がする。ひどいのになると「インターネットの歴史」と銘打ってほとんど2ちゃんねるの歴史が書かれていたりするし。「2ちゃんねる≒インターネット」じゃないつーの!

 こないだ読んだ別の本には「Facebookは学生の間のコミュニティが一般にも開かれたという歴史を持ち、本名を出す文化であることが通常のネットと異なる」ということが書いてあった。それこそまさに黎明期のインターネットそのものなのに…。もともとインターネットは主に大学生や大学院生が研究室(学校によっては学校の計算機センター)で始めて、WWWというものが登場したら爆発的に普及して、そこから一般にも広まっていったという経緯がある。インターネットが主に大学でやるものだった時代は本名文化だった*1。だから日本の(おそらく先進国全ての)インターネットの生い立ちとFacebookの生い立ちって結構似てるんだよね。その本にはまるで異文化のような感じで書かれていたけど。

 そしてその後、匿名文化であるパソコン通信をやってた人が参入してきてから、インターネット上で本名出さない人が増えた。それと同時に2ちゃんねるのような匿名掲示板が登場して、本名どころかコテハンすら出さない人もネット上で発言するようになりそれなりの影響力を持つようにもなった。

 真の意味での「ネット原住民」とは2ちゃんねるとかが登場する以前(90年代の中頃)からネット上で活動している人だと思う。だからその本を読んだ時に「ネット原住民はこれこれこういう人で」みたいなことが書かれていて、自分のことを言われている気がして「それは絶対違うぞ!」と思ってしまった。違和感ありありである。その記事を書いた人にとっては94~97年あたりは歴史にすら値しない神話の世界だということなのだろうか?


追記:その本の名誉のために一応書いておくと、本編の第1章にはわりと「まともな」ネット文化の歴史が書かれていました。この記事で私が「そりゃおかしいだろ」って言ってるのは多くの人の共著であるこの本の内容全体ではなく、序章に書かれていた「ネット原住民」という言葉の使い方に限ってのことです。念のため。

*1:学校のものを使わせてもらっている意識もあったし学生名簿からホームページにリンクされていたからという理由もあるだろう