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日々の雑記帳

ウオッカという馬

 私が管理するおそらく日本で最初に立ち上がった珍名馬サイト大日本珍名馬百科を編集中に気づいたのだが、「ウオッカ」という馬が既に載っていた。

 ウオッカといえば昨年のダービー馬で先日の安田記念も征した牝馬ウオッカが有名だが、珍名馬百科に載せた記憶が無い。よくよく調べてみたら、そのウオッカが登場する11年前にもウオッカという馬(セン馬)が居て、その時にその馬を入れたのであった。その先代ウオッカは7戦して未勝利のまま引退。新しいウオッカの方は珍名馬に入れようとは思わなかったのだが、10年前はその程度でも珍名馬に入れる基準を満たしていたのか。ちなみに馬主は全然別の人。

 ウオッカの場合は先代が未勝利で全くの無名馬だったが、重賞に出てくる馬の使いまわしという例もある。たとえば私がハンドルネームとしても使っている「スマートボーイ」だ。このスマートボーイはグランド牧場産(馬主もグランド牧場)で平安Sを2勝したり重賞を5勝したから取っている。しかし、グリーンチャンネルを見ていると、86〜87年のレースで「スマートボーイ」という馬が出てくることがたまにある。テレビから「スマートボーイ」と聞こえてくるので振り向くと何故か年代が違うレースをやっていることがあるし。ちなみに、グランド牧場のスマートボーイはマーチSを勝っているのだが、先代のスマートボーイもマーチS2着(これがその馬にとって最高の戦績)になったことがある。