毎日がエブリデイ!

日々の雑記帳

期待の良血馬クイーンマンボが初勝利!

 本日の阪神競馬場第1レース3歳未勝利戦・牝(ダート1800m)で、出資馬のクイーンマンボが初勝利を挙げました。
 当初は昨年の10/10にデビュー予定だったが、脚部不安で回避して放牧に出された。そして再入厩後、当初は2/26デビュー予定だったが、フレグモーネを発症して、それも回避。
 なかなかデビューまでこぎつけなかったが、3/4の芝の未勝利戦でようやくデビューした。しかし、そのデビュー戦は14着に惨敗だった。

 そして今日、前走の藤岡佑介騎手の「ダートのほうが良いというコメントがあったのか、ダート戦を使ってきた。前走14着に惨敗している割には人気がある。朝一で馬券を買った時は5倍前後だったが、発送直前に大量投票があり、最終的には3倍まで下がった。前走惨敗なのに1番人気である。パドックが良かったので直前に大勝負に出た人がいたのだろう。

 レースのほうは中団につけるが、早めに上がっていき、4コーナーでは先頭集団に並びかけた。そして直線では後続を突き離すだけ。余裕の勝利で3馬身差の圧勝である。前走が嘘のような強い勝ち方だった。

 サンビスタと同じグランド牧場産で角居厩舎の牝馬スズカマンボの姪にあたるマンハッタンカフェ産駒という良血。募集価格はサンビスタの倍くらいした。そんな期待の馬が、ようやく初勝利を挙げた。嬉しいというよりは一安心だ。今回の勝ち方を見ていると上のクラスでも通用しそうであるし、本来芝で期待されていた馬である。今回はダート適性というよりも地力の違いで勝ったのかもしれない。今後、どんな路線に向かうかは今の時点では分からないが、芝でもダートでも走れそうで能力も高く、将来が楽しみである。今後の活躍に期待しよう。

2017/03/25
クイーンマンボの近況

阪神1R 晴 稍重 3歳未勝利(牝) ダ1800
1:54.9(-0.5) 1/11 54北村友一 502(0)
互角のスタートを切り先団につける。道中は、ゆったりとした流れの中、中団の外めを追走し、3~4角中間辺りから徐々に進出を開始すると、直線では良く伸びて後続を突き放して快勝した。「すごく乗りやすかったです。終始、折り合い良く運ぶことができました。直線を向いてからも手応えが良かったですし、良い脚で伸びてくれましたね。2走目、ダート替わりも良かったんでしょう。現時点で特に注文をつけるところはありません。初戦とは雲泥の差だったと思います。まだまだ余裕がありましたし、クラスが上がっても楽しみですね。本当に良い時に乗せてもらいました。ありがとうございます」(北村友一騎手)