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日々の雑記帳

東京大賞典観戦記

 年末年始休暇の初日である昨日、東京大賞典を観に大井競馬場に行ってきた。ここ数年毎年東京大賞典を観に行っている。年末の恒例行事になりつつある(笑)。

 競馬場に着いたのは東京大賞典の始まる2つ前のレースがちょうど行われている時間だった。結構混んでいる。馬券は準メインから参戦。準メインは見事に外れ、いよいよ東京大賞典である。来年の南関カレンダーが配られていたので、今年南関の交流重賞を2勝している我が出資馬クイーンマンボが載っているのではと期待していたが、残念ながら載っていなかった(涙)。牝馬限定重賞は扱いが低いということなんだろうな(同時期に似たような条件の牡牝混合重賞があるし)。

 東京大賞典の馬券はミツバを頭とした三連単フォーメーションで勝負だ。2着はサウンドトゥルーインカンテーション、テイティブレイブ、コパノリッキー、3着は中央馬全てとヒガシウィルウィンとした。ミツバは今まで松山騎手が乗っていてJBCクラシック3着の実績があるのだが、その馬がM.デムーロ騎手に乗り替わったので期待していた。GI男が鞍上なので、ここは勝負だろう。

 パドックを見るのは諦め、前のレース終了後に最前列の場所を確保して、そこで観ていた。本馬場入場の時に誘導馬ボンネビルレコードが目の前を通り過ぎていった。ボンネビルレコード東京大賞典を勝ったことなかったっけと思って調べたら2着が最高だった。勝ったのは同じ大井で行われるGIの帝王賞だった。

 さて、いよいよレースである。この日引退式が予定されているコパノリッキーがハナを切った。そして、最後まで抜かせなかった。強い勝ち方で逃げ切り勝ちである。ラストランとなるGIを何勝もしている王者が逃げて、そのまま逃げ切り勝ちを収めた。つい最近見たような光景である。そう、数日前に行われた有馬記念キタサンブラックだ。芝とダートの違いこそあれ、まるで数日前の有馬記念のVTRを観ているような強い内容だった。

 馬券の方は見事にハズレ。期待していたミツバはいつもよりも前につけたものの、直線で伸びずに6着だった。デムーロなので期待していたんだけどな。

 東京大賞典の後はレースが2つ組まれていた。大井11レースは東京大賞典とレース番号を間違えて買っている人が相当数いると思い、東京大賞典の人気馬番の馬番号を除いた馬で堅めに勝負。それが見事に的中。これがこの日唯一の的中だった。当たりはしたものの東京大賞典のマイナスすら取り戻すには至らず。そして最終レースはかすりもせずハズレだった。

 この日は薄暮開催だったが、普段ナイターの時にやっているイルミネーションを最終レース終了後にやっていた(コパノリッキー引退式の準備のための時間つなぎ?)。

https://www.instagram.com/p/BdR8nP0l3S-/
薄暮開催の今日は最終レース終了後にイルミネーション&花火

 そしてコパノリッキー引退式である。せっかく大井まで来たのだから引退式を観てから帰ることとした。

https://www.instagram.com/p/BdR9cZRFHkC/
コパノリッキー引退式

 コパノリッキーの最後の勇姿。引退式の日に行われたGIで有終の美を飾れたという最高の結果で関係者も感無量のことだろう。「Dr.コパです」で始まった挨拶をした馬主の小林祥晃さんは挨拶の途中で感極まって涙を流していた。

 その挨拶の中でファンの皆さんにプレゼントを用意したということが発表された。コパノリッキー号の缶バッジである。

https://www.instagram.com/p/BdR-w-qlUy5/
コパノリッキー引退記念に配られたオーナー様ご提供の缶バッジ

 先着順だったが急いで列に並んだら無事手に入れることができた。