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日々の雑記帳

JBC観戦記

 今日は大井競馬場JBCが行われた。JBC文化の日恒例なのであるが、今年の開催地は大井競馬場だった。私の出資馬で昨年(盛岡)のJBCレディスクラシックの勝ち馬であるサンビスタが、今年も出走するということで、当然の様に大井競馬場まで見に行った。口取りの権利も当たっていたし。

 事前販売で指定席券を確保していたので、場所の心配は無かったのだが、朝から個数限定で出走馬の馬名入りのグッズ(缶バッジ、ボールペン)の販売があるということで朝から大井競馬場入り。競馬場についてグッズ売り場を探し、見つかったと思ったらすごい行列ができていた(Twitterによる情報である程度予測はついていたが)。列に並んでいてようやく売り場が見える位置まで行くと、サンビスタの缶バッジを1人で4個買おうとした人がいて、3つしかないと店員に言われていた。その時点でサンビスタの缶バッジは売り切れ。4つ買いたいなら一度に買わずに4回並べよな…。ボールペンはどうにか手に入った。(その後すぐに売り切れたようだった。)

 指定席は新スタンドではなくL-WINGだったが、ゴール板の真ん前のいい位置だった。しかし、横の位置はいいのだが縦の位置は後ろのほうだった。新スタンドの陰になって4コーナー近くが見えない…。

 JBCが始まる前は適当に場内を散策しながら、馬券を買ってレースを観戦。あまり大勝負はしなかった。馬場内では馬産地のグルメを集めたイベントが行われていたので、そこで苫小牧ほっきカレーと室蘭やきとんを食べた。ほっきカレーは夏も食べたし、苫小牧に行くたびに食べているような気がする。ちなみに「やきとん」は豚肉を焼いたものだが室蘭では「やきとり」と呼ばれてるらしいんだよな。大井競馬場では勘違いされないために「やきとん」という品名にしていたが。

 さて、JBC3レースの第一弾は私的には最も楽しみにしていたJBCレディスクラシックだ。愛馬サンビスタが二連覇を目指しての出走である。口取りの関係上指定席ではなく一般エリアのウィナーズサークル付近で観戦した。レディスクラシックの時点ですごい人だ。


サンビスタのパドック

 サンビスタはダントツ1番人気だった。他の有力馬は前走のレディスプレリュードで勝負付けの済んだ馬であり、その時あった斤量差が今回はなくなるということで絶対勝つぞと思っていた。しかも今年に入って大井の重賞は2戦2勝。負けるはずがない。
 レースがスタートした。中団よりちょっと前目あたりに付け、馬場の最内に付けて経済コースを通ってカーブを曲がってきた。残り200m当たりで先頭に立った時はその時点で勝ったと思った。しかし、その内を突いて3歳馬ホワイトフーガが抜けてきて、一気に突き放して5馬身差の勝利を収めた。ブリーダーズゴールドカップレディスプレリュードも3着で、サンビスタには差を付けられてばかりの馬なのだが、それが嘘のような快勝。3歳だけに成長力があるのだろう。サンビスタも3着には2馬身半差を付けての2着であり力を出し切れていると思うのだが、今回は勝った馬が強くてその鞍上の大野騎手も上手く乗ったというしかないだろう。馬券はサンビスタ頭固定の三連単しか買ってないのでハズレ。トロワボヌールだけを2,3着固定にした馬券でトロワボヌールはしっかり3着に来ているのだが1,2着が逆だった。三連複にしておけば(安いけど)。

 その後は人が多いこともあり指定席へと戻る。

 JBCスプリントはコーリンベリーを本命にしていたのだが、そのコーリンベリーが見事な勝利。このレースは三連複で勝負していて的中したのだが、本命馬が勝つのなら三連単にしておけば良かった。

 JBCクラシックホッコータルマエの頭固定三連単で勝負した。そうしたらホッコータルマエは3着。コパノリッキーJBCクラシックを連覇した。JBCは毎年違う場所で行われるので同一レースを連覇するということは他のレースよりも凄いことだよな。同じコースで行われるのなら、たまたまそのコースに高い適性があるとも考えられるが、違うコースならそうも行かない。サンビスタも連覇を達成してもらいたかったのだが…。

 というわけでJBC三連単で勝負したレースは本命馬が2,3着で、三連複で勝負したレースは本命馬が1着で的中とチグハグな馬券成績だった。三連単と三連複を逆にしておけば良かったと思うことばかり。

 その後も2レース組まれていて最終レースまで馬券を買って勝負したが、全く当たらず。この時期にしては珍しい昼間開催だったが、最終レースの頃には暗くなってきており、イルミネーションが行われていた。

 帰りの電車の中でTwitterを見ていたら、元出資馬のランドザスターズが門別で圧勝したという情報が入った。嬉しいのだが、中央所属時代、つまり私に出資権がある時に勝って欲しかった。中央時代最後のレースは門別の交流戦に出走して惜しくも2着だったのだが、その時にキッチリ勝ち切って欲しかった。現在は生産者であるグランド牧場が馬主となり、角川厩舎に所属している様である。生産馬主グランド牧場で角川厩舎というと門別では最高のコンビだ。私の出資馬ではなくなったが、ランドザスターズの今後の検討を祈る。