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日々の雑記帳

「伝説のレース」アイルランドトロフィーでニアミス

 昨日は東京競馬場に行ったのだが、メインレースのアイルランドトロフィーの時間帯は一口出資馬で現在岩手に移籍しているウイングオブハーツが出走している盛岡のメインレース・オクトーバーカップを(モニターで)観戦するために岩手競馬の場外発売所にいた。

 ウイングオブハーツは勝ちそうにはなったものの詰めが甘く僅差の4着となったのだが、その時、東京競馬場では伝説となるであろうもの凄いレースが行われていた。

 アイルランドトロフィーに出走したデビュー以来4連勝中の1番人気馬エイシンヒカリが、もの凄いレースをしていたのである。


エイシンヒカリ アイルランドトロフィー 2014 - YouTube

 いつも通りハナを切ったエイシンヒカリが1000m通過58.1秒というハイペースで飛ばす。残り400mで手応えが怪しくなった様に見えた。失速している様に見えるのだが、実はカメラのアングルの関係でそう見えるだけだった。最内にいたエイシンヒカリが、外ラチに向かって突進しているのである。斜めに走っているので角度的に失速している様に見えるだけで、全然脚色が衰えてない。最後は外ラチ沿いを走っていた。これだけの距離ロスがありながら、後続に3馬身半差を付けてゴールした。力が違うのだろう。最後の直線コースで外側に逃避したことについて平地調教注意となったものの、デビュー以来無敗で5連勝を飾った。

 その時東京競馬場にいたのに、こんなレースを生で見れないなんて残念だ。盛岡のレースが終わって岩手場外から戻った後、掲示板を見てみると1点だけ買っていた安い馬連が的中しているらしいということは分かった。その後VTRを観ると、伝説のもの凄いレースが行われていた。これは生で見たかったな。2着争いも熾烈でリアルタイムで見ていると馬券的にもハラハラしたかも知れないが、それよりも勝った馬のパフォーマンスが凄かった。「直線で消えた」と言われるシンザン有馬記念もこんな感じだったのかな?