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日々の雑記帳

遠征記5日目(札幌から釧路へ)

 先日このブログで書いた通り、今日から北海道&東日本パスを使って北の方へ遠征中。
 遠征の計画はこちら。ただし、行き当たりばったりな旅行のため計画は変更になる可能性あり。


 この日は札幌から釧路への移動日。全て北海道&東日本パスで行く予定。つまり快速・普通列車のみ(ただし新夕張−新得間の特急しか走っていない特例区間のみ特急)で釧路まで行く予定だった。そのつもりで札幌駅で列車に乗り込むが、発車前に携帯電話とポケットWi-Fiが無いことに気づいた。どうやらホテルに忘れたらしい。慌てて列車を降りてホテルに取りに帰る。無事ホテルで忘れ物が発見されたが、予定していた電車には間に合わず、北海道&東日本パスだけでこの日じゅうに釧路に着くのは不可能となった。

 とりあえず予定していたより30分後に発車の快速エアポートに乗り込み、今後の予定を考える。目的地を帯広にするということも考えたが、早割で予約していた釧路のホテルは当日キャンセルのキャンセル料が高く、また帯広での宿も普通に予約すると当日予約だと高い(ネットカフェという手もあるけど)ため、一部区間乗車券&特急券を払って特急に乗ったほうが安上がりだし翌日の行程も当初の予定通りになるという結論に達した。

 とりあえず南千歳で降りたが、南千歳は周辺に何もないことと、次の普通列車の千歳発であることがわかったので一駅前の千歳まで戻る。ここで2時間以上待機。当初の予定では長時間の待機は新夕張の予定であり、その時間を利用して石勝線の支線(?)で夕張まで行って戻ってこようと思ったがそれは中止。

 千歳駅前のイオンにあるマクドナルドで飲み物を飲みながら前日付けの日記を買いたりしていて、新夕張まで出発。列車は夕張行きだったが、新夕張で降りた。

 そこで時刻表を調べてみると夕張まで行って新夕張に戻ってきてもギリギリ次の汽車に間に合うことが判明。紙の時刻表を持っておらず、ネット上の時刻表で調べながら旅をしているのだが、石勝線新夕張に近い区間はトンネルばかりでポケットWi-Fiどころか携帯の電波もなかなか繋がらず、汽車の中で調べることができなかった。こういう時、紙の時刻表を持っていた方が便利だな。荷物になるので買わなかったのが失敗だった。それ以前に千歳で十分時間があったんだから調べておけば良かった。夕張まで行っても時間的にギリギリで行って帰ってくるだけしかできないが、乗りつぶしという意味ではめったに乗る機会の無い夕張支線にも乗っておきたかった。

 夕張市の中心部は夕張駅周辺(とそこから更に奥)であり、新夕張は単なる田舎の駅なのだが、駅の近くに道の駅兼スーパーがあり、そこで夕張メロンソフトを食べたりしてしばらく過ごす。なかなか落ち着いて雰囲気のいいところだった。夕張駅まで行けなかったのは残念だが、こういうのんびりした雰囲気のところで過ごすのもいいだろう。

 その後は新得まで特急で行く。特急といっても新夕張−新得間のみ乗車する場合は特例として特急券は必要なく、北海道&東日本パスや青春18きっぷも使える。この区間は特急しか走っていないからである。ちなみに新夕張と隣の占冠の間は駅間距離が日本一長いところらしい。山の中で何も無いところだからな。

 その後新得で降りて、池田行きの普通列車に乗る。通常、普通列車は帯広までの列車が多いのだがその時間はたまたま池田まで行くのがあった。池田からは白糠まで乗車券・特急券を買って特急に乗る。鉄用語では北東パスや18きっぷで旅行中に途中有料特急を挟むことを「ワープ」と言うらしい。

 そのワープした先の白糠でアクシデントが。駅の改札を出てノートPCを広げていろいろやっていたら、乗る予定だった普通列車がいつの間にか出発してしまっていた。出発時刻を10分勘違いしていたせいである。白糠駅は特急停車駅とは思えないくらいの田舎駅であり、夜は無人となっていた。そのため、電車が来るという案内がなかったので電車を逃してしまった。料金を浮かすために白糠で降りたのだが、こんなことなら釧路まで特急で行けば良かったよ。ここで1時間以上待機。暇だし夕食がまだだったので駅前のコンビニで弁当を買ってきて夕食。幸い列車はまだ残っていたので釧路までは行けたが到着がかなり遅くなってしまった。