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日々の雑記帳

大井競馬場で東京大賞典観戦

 今日は東京大賞典有馬記念がハズレてもまだ東京大賞典があるさ。というわけで大井競馬場に行ってきました。

 今年に入ってから私は地方競馬の馬券は競馬場にいるか否かに関わらず基本的に楽天競馬で購入している。楽天のポイントが貯まるし、収支管理を楽天競馬のページ内で自動的にできるので楽だからである。

 楽天競馬で馬券を買うにはイーバンク銀行の口座にカネが必要なのだが、そのカネの補充が必要だ。というわけで立会川の駅を降りると競馬場と反対側にあるセブンイレブン(セブン銀行のATMが使える所)に向かう。立会川駅の最寄のセブンイレブンに向かっていると「おかえりなさい『競馬』さん」という看板が目に入ってきた。何で立会川西商店街のアーケード入り口にデカデカとそんな看板があるんだろう?そういえば立会川近辺は坂本龍馬ゆかりの地だったよな気がするな。そしてよくよく目を凝らすとその看板には「おかえりなさい『龍馬』さん」と書いてあるのであった。大井競馬場最寄り駅という立地条件だけに「龍馬」を「競馬」に空目してしまった(笑)。関連資料はこちら

 さて、入金も済ませて大井競馬場に向かう。大井競馬場の門を潜ると第6レースが行なわれているらしい。どっかで聞いたことのある馬の名前が聞こえてきた。その馬は勝利を争っている様だ。その馬の名はシルクエスポワール南関東に移籍した元中央馬であり、中央時代は私の出資馬だった馬である。結局中央未勝利で終わったが、大井で頑張っているらしい。私がスタンドに到着した頃にはレースは終わっていた。ターフビジョンでのVTR映像でゴールシーンを確認する。どうやら2着らしい。結果はハナ差で2着。複勝でも4.8倍付いたし馬連複は88.4倍だ。シルクエスポワールの出走を知ってたらもっと早く来たんだけどな…。地方移籍後は私の持ち馬ではないので、勝っても私に賞金は入ってこないのだが、それでも元出資馬は応援したくなるよな。

 馬券は7Rから勝負。よくわからないのでパドックを見ながらよく見えた馬を中心にちょっとだけ馬券を買っていたのだが、東京大賞典の1つ前のレースまでは全く当たらなかった。

 場内では以前何度か鯨の炙り焼を食べたことのある店で、鯨カツを食べる。鯨は私の大好物なのだが、捕鯨禁止になって以来食べる機会が激減した。その鯨を東京の競馬場で食べられるのは素晴らしいことである。そういえば、最近読んだ須田鷹雄の「いい日、旅打ち。」という本に高知競馬場の鯨カツの店が経営者の体調不良のため廃業したと書かれていた。後継者が現れていないのだとしたら非常に残念なことである。高知といえばクジラなんだし。

 話がそれたが大井競馬場に話を戻そう。私の東京大賞典の狙いはサクセスブロッケンを頭にして、ヴァーミリアンを2・3着付けにした3連単流しだ。流す相手はヤマトマリオンを除く中央馬全てと、地方の有力どころ何頭か。馬柱を見ていたらスマートボーイ産駒のトウホクビジン(笠松)も東京大賞典に出走していた。先週中京で走ったばかりなのに。とにかくここ3ヶ月ぐらい連闘や中1週ばかりの使いづく目である。タフな馬だよな。さすがにここでは馬券は買えなかったけど。グランド牧場ファンの私としては、心情的には頑張って欲しいものだ。

 さて東京大賞典のレースであるが、サクセスブロッケンヴァーミリアンの一騎打ちとなった。サクセスブロッケンを頭で買っていたので「うちだ〜!」と何度も大声で叫んだ。際どいハナ差でゴール板を通過した。さあ、どっちだ?サクセスブロッケンの方がちょっとだけ態勢有利に見えたし、ゴール後のカメラはサクセスブロッケンを映している。そして数分後写真判定の結果が出た。サクセスブロッケンの勝利だった。3着は意外に人気が無かったロールオブザダイスだ。人気にはなっていなかったがデムーロ騎乗なので侮れないと思って流しの相手に押さえておいた馬だ。というわけで3連単が的中した。113倍の配当が付いた。100円しか買っていなかったがおそらく今年最後の万馬券的中だ!

 今日ははくぼ開催であり、メインの東京大賞典の後には更に2レースある。その東京大賞典直後のレースでは勝って兜の緒を締めた訳ではないのだが、狙った馬の単複を合計500円で勝負する。東京大賞典で稼いだのでもっと大きく張ってもいいのかも知れないが、その前のレースまでの負けを考えると大勝していたわけでもないので、調子に乗らずやや控えめに勝負である。そしたら、その狙い馬リワードプレゼンツが見事に勝った。単勝27.5倍。結果論だがもっと東京大賞典の勝ち分を転がせば良かったのか。さらに最終レースも堅かったが元は取れるぐらいの馬単を的中させ3レース連続的中である。

 今年は地方競馬に限ればトータル収支がプラスである。中央競馬が大幅マイナスなのでトータルの収支もマイナスなのだが、地方競馬とは本当に相性が良かった。来年は地方競馬を本職にしようかな(笑)。JRA-VANのデータ等を駆使して予想している中央競馬よりも、パドックと勘で勝負している地方の方が成績がいいのは何だかなという気はするのだが、場所なりレースなりを適切に(?)絞って予想しているからというのもあるのかな?中央で3場開催という忙しいのに慣れていると、目の前で見ている1場に専念できる(場合によっては交流重賞だけしか勝負しない)地方競馬の方が、のんびりと勝負できる。その心の余裕が勝利をもたらしているのかも知れない。


 ちなみに、そういえば先日の土日に行なわれたレースの事はこの日記には書いていなかったが、土曜日は中山大障害を観に中山まで行ってきた。毎年書いていて恒例となっている中山大障害観戦記を書いたので、興味のある人はそちらをご覧になっていただきたい。日曜日の有馬記念は自宅でTV観戦。マツリダゴッホから勝負して玉砕しました。日曜日の負け分を今日の大井で取り戻したといった感じである。