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日々の雑記帳

アレクサ

 私は競馬の出馬表を見るのに、紙の新聞やレープロではなく、PDFで出力した出馬表(場合によってはWebページを見ることもあり)を Kindle Fire HD で見ることが多い。家で競馬予想をする時だけではなく、競馬場で観戦するときもそうだ。

 なお、私は競馬の出馬表を見やすいように最大のサイズである10インチを使っているが、10インチだけは8インチ以下のものと比べてかなり値が張る(それでも iPad 等の他のタブレット端末やスレートPCと比べたら安いし Kindle 本は読みやすいのでおすすめだが)。

 その Kindle Fire には、Amazon Alexa がプリインストールされている。「アレクサ、~」と話しかけることで反応する音声サービスだ。「アレクサ、音楽かけて」といえば音楽を流してくれるし、「アレクサ、今日の天気は?」とか「アレクサ、今日のニュース」と音声で話しかけると、答えを返してくれる。対応してものであれば他の機器(家電など)とも連携ができ、たとえば「アレクサ、ルンバで掃除して」といえば掃除を始めてくれる。スマートスピーカーは持っていないが、タブレット端末に向かって話しかければ色々とできる。結構便利だ。

 しかし、競馬場で Kindle Fire を使っていると、不便なこともある。競馬場内の実況でアレックスなんちゃらとか「Alexa」に似ているフレーズの名前の馬が呼ばれると、それに反応してしまうのである。レースを見ているといきなり Alexa が起動してしまう。おそらく Google なら「OK Google」、Apple なら「Hey,Siri」に聞こえる実況音声が聞こえてきたら意図せぬ反応がするだろうが、「Alexa」よりも数は少ないと思われる。

 今日は京都2歳ステークスが行われるが、そのレースにはその名もずばり「アレクサ」という馬が登場する。Kindleユーザーには悩ましいところだ。Amazon Alexa が誤反応してしまうので、その様な馬名をつけるのはやめて欲しい(笑)。


 なお、私の京都2歳ステークスの予想はこちら。こんなブログ記事を書いておきながらアレクサは無印です(笑)。

日曜福島でグローブフェイムがデビュー

 今週日曜(11/6)*1福島競馬場新馬戦でユニオンの出資馬のグローブフェイムがデビューします。私にとって4ヶ月ぶりの出資馬出走です。

 同じグランド牧場生産で田中剛厩舎のプティアンジュは未勝利で引退してしまったが、姉よりデビューも早いことだし、どうにか勝ち上がって姉の雪辱を果たしてほしい。

 グランド牧場といえばダートだが、このグローブフェイムは芝でデビューだ。母が新潟千直のスペシャリストで父が芝ダート兼用種牡馬ジャスタウェイなので芝でも短距離なら行けると思う。騎手が微妙だが(汗)、デビュー戦を飾って欲しいものである。ここで勝ったら岩部騎手のファンになっちゃうかも(笑)。

11/6(日) グローブフェイム 福島5R 2歳新馬 芝1200m 54kg 岩部純二 16頭 8枠16番 12:10発走

*1:日付が間違っていたので修正しました。

JBCを観に盛岡遠征

 今日(11/3)は盛岡競馬場JBCが行われたが、そのJBCを観るために盛岡まで日帰りで遠征してきた。盛岡でJBCが行われるのは2014年以来である。2014年はJBCレディスクラシックを私の出資馬であるサンビスタが勝った。私も現地観戦していた。私が盛岡競馬場に行ったのはサンビスタが勝ったJBCの日以来である。

 盛岡に東北新幹線で向かっていると、列車が緊急停止した。北朝鮮からミサイルが発射され、Jアラートが出されたとのことである。物騒な世の中だ。新幹線が数分止まったものの、無事に盛岡に着いた。

 盛岡駅到着後は、駅ビルで、盛岡に行った時は必ず飲んでいるずんだシェイクを飲んだ。そして、盛岡といえば盛岡冷麺ということで、今回は駅チカにあって朝10時から営業している寿々苑という店で冷麺を食べた(朝の10時頃だったので営業していない店もあったがここは開いていたので)。一通り駅前観光を楽しんで(←食ってばかりだがw)、いよいよ競馬場に向かう。

 競馬場行きの無料バスのバス停がある北口のロータリーでバスを待っていたが、JBCの割には客らしき人があまりいない。出発時刻の11時になってもバスが来ない。なんか様子が変だ。そう思って時刻表を確認しようとしたところ、時刻表のそばに目立たない貼り紙がしてあり、そこには「11/3は西口バス停から発車」との案内があった。いつもの場所からの発車じゃないのかよ。他にスポーツ新聞を広げている爺さん2人が近くにいたので、声をかけ、一緒に西口まで移動した(そのうち一人は階段ではなくエスカレーターで移動したいということで途中で分かれた)。

 西口の乗り場に行くと結構な人がいた。バスに乗り込んで、北口で出会った競馬オヤジと競馬談義をしながらバスに揺られていく。地元の方だが、そこからバスに乗ったのは初めてだそうだ。ハイセイコーの頃に20代だったとのことなので、今は70歳前後かな。バスが市街地を離れて、初めての人なら「こんなところに競馬場なんかあるんだろうか」と思ってしまうような山の中に入っていき、競馬場に到着。バスを降りる時に岩手県の畜産物のプレゼント引換券をもらった。そのプレゼントにはベーコン、焼豚、ソーセージ2パックが入っていたが、荷物を少しでも減らそうと、スタンドでソーセージ一袋を(加熱せずに)そのまま食べた。

 競馬場では小雨が降っていた。降ったりやんだりだが、降っている時間の方がはるかに長かった。あいにく傘も合羽も持っていない。ずぶ濡れになるほどの大雨にはならなかったが、レースとパドックを見ている時以外はなるべく建物の中にいるようにした。

 もっと困ったことがあり、auの電波がなかなか繋がらないのである。山の中にある盛岡競馬場にここまでの人が入ることはほとんどないと想定されるため、アンテナの容量が耐えられないらしい。楽天競馬で馬券を買おうとしても、なかなか画面が進まない。紙馬券を買えという話も出てきそうだが、窓口も混んでいるし、そもそも楽天ポイントを貯めたいし、地方競馬の収支管理は楽天競馬上でやっているのである。
 場内にauWi-Fiを使えるエリアを発見したので、ネットに繋ぎたい時はそのエリアに移動して繋ぐこととした。もっと Wi-Fi を使えるエリアを広げてもいいのにと思ったが、現状、一部の限定された場所でしか Wi-Fi は使えないようである。

 3レースあたりから馬券を買っていたが、全然当たらない。だから肝心の競馬に関してはJBC以外は特記事項なし(まあ、結局JBCもすべてハズレだのだが^^;)。

 イベントとして予定されていた「陸上自衛隊第9師団第9音楽隊」によるミニコンサートが、諸事情により中止となっていた。こんなところにも北朝鮮のミサイル発射の影響が…。もちろん自衛隊ブラスバンドの演奏のためにあるのではなく、国土の防衛のためにあるわけなので、自衛隊の皆さんには国土の防衛のために頑張ってもらいたい。

 また、場内では、北海道フェアみたいなのが行われていて、北海道のいろいろな飲食店の屋台が出店されていた。

 この写真は「ホヤの串焼き」である。東北出身の私はホヤが大好物なのであるが、ホヤを加熱調理したものは初めて食べた。ホヤはたいてい生で食べるし、それ以外では塩辛は食べたことがあるが、焼いたホヤというのは初めてだ。ホヤはくせがあるので関東以南の人にとっては好き嫌いが分かれるが、加熱により独特のクセがぶっ飛んでいるので、ホヤが苦手という人も食べられると思う(ただし北海道産のクセの少ないタイプのホヤを使っている可能性はあるが)。物珍しさに思わず写真を撮ってしまった。

 8年前に我が出資馬サンビスタがここ盛岡で勝った思い出のレースであるJBCレディスクラシックはショウナンナデシコサルサディオーネの2頭軸の3連複で中央馬に流しで勝負した。しかし、サルサディオーネもショウナンナデシコも連に絡めなかった。ショウナンナデシコが辛うじて3着。サルサディオーネは、逃げたが早々にバテてしまった。
 勝ったのは早めにサルサディオーネに並びに行ったヴァレーデラルナ。準オープンを勝ったばかりの馬だが重賞初出走でいきなりJpnI制覇である。鞍上は岩田望来騎手。

 岩田望来騎手のお父さんの岩田康誠騎手はサンビスタJBCレディスクラシックを勝った騎手である。盛岡で行われたJBCレディスクラシックを父子制覇である。そのことは場内実況でも話題にされた。netkeibaさんもTwitterで話題にしていた。写真まで付けていただいてありがたい。

 JBCスプリントはその父の岩田康誠騎手が騎乗したエイエムサウスダンを頭で勝負したが、不発に終わり7着。勝ったのはダンシングプリンス。クラスターカップで不発だったので人気を落としていたが、ここで来たか。

 門別で行われたJBC2歳優駿は2頭出し角川厩舎の人気のない方のオーマイグッドネスから3連複流しとしたが、惜しくも4着だった。あと少しで的中だったのに…。

 ここまでノーホーラだったので、JBCクラシックぐらいは当てないとと思い、手堅く勝負。テーオーケインズとメイショウハリオの馬複一点で十分かと思ったが、3着に来る馬もある程度限られてそうなので、その2頭を1,2着付けの三連単で中央馬に流した。そして、テーオーケインズは無難に勝ったものの、2着に来たのがクラウンプライド。2番人気となっていて人気し過ぎと思っていたのだが、しっかり人気通りに2着に来た。というわけでノーホーラ確定(涙)。

 今年は盛岡でもナイターができるぐらいの照明ができたせいか、発走時刻が遅く、JBCクラシックの発走は真っ暗になった18:40だった。レース終了後に帰りのバス乗り場に向かったが、ものすごい行列ができていた。前トクで買っていたので変更不可能な指定席の新幹線の時刻に間に合うかどうかが不安だったが、かなりギリギリで間に合った。無事に予定の列車には乗れたが、ギリギリだったので、帰りに買おうと思っていた大好物の南部煎餅を買えず、馬券がノーホーラだったこともあり、失意のまま帰京した。

優駿エッセイ賞応募作品

 さて、今年も優駿エッセイ賞に応募したのであるが、月刊『優駿』 2022年 11月号 で予備選考通過作品のタイトルが発表されていた。その優駿11月号で確認したが、通過作品には私の(一度も公開したことの無い)ペンネームや私の作品のタイトルは載っていなかった。つまり、予備選考の時点で落選決定である。

 というわけで応募した作品をWebで公開することにした。競馬エッセイのページである「そこに馬がいるからだ」に掲載している。タイトルは超新星。とある元一口出資馬についてカイタノだが、あえなく予選で落選。

 優駿エッセイ賞は今年も1次選考で落選。これで18年連続1次選考(予備選考)で落選決定か。初めて応募した2004年は、1次選考を通過したのだが、その時がピークだったというのが何とも・・・。来年はせめて佳作を受賞したいものである。今年は構想時間も少なく書いてる時点でワンパンチ足りないと感じていたし、やはりネタの見つけ方から修行しなきゃな。1次選考を通った時は筆力よりもネタが評価されたんだと思うし。

ユニオンの1歳馬にもう1頭出資決定

 タイトルの通り、ユニオンの1歳馬にもう1頭出資することが決定した。グランド牧場の募集馬がいない年に2頭も出資するなんて^^;

 新しい出資馬はシードオブハピネスの21

 馬体が良さそうに見えて、しかも募集総額1000万円と手頃な値段なので、出資することとした。馬体に関してはあまり詳しくない私の目から見てよく見えるというだけではなく、馬体の味方に詳しい人に見てもらったところ良さそうだということだった。

 父のホークビルは新種牡馬なので種牡馬としての実力は未知数だが、ドバイシーマクラシック勝ち馬である。血統的にはクロスはミスプロの5×5が1本だけだが、バランスの取れた配合だ。

 一点気になるのが入厩予定が「新規開業厩舎」だということ。おそらくそれが理由で手頃な値段になったのだろう。どこの厩舎になるのかわからないが、その厩舎のエースとなるように頑張ってほしい。

うまフリに札幌2歳Sのソダシについてのコラムを寄稿

 Web上のフリーペーパー「ウマフリ」に寄稿した拙コラムが公開された。

 今回は札幌2歳S or小倉2歳S or新潟記念の過去勝ち馬の名馬記事or名勝負記事を書けないかと依頼があったので、一昨年の札幌2歳ステークスのソダシのことを書いたのだが、結果的に同週の小倉2歳ステークスを勝ったメイケイエールのことにも触れる内容となった。

 なお、ソダシもメイケイエールもシラユキヒメに連なる「白毛一族」なのだが、メイケイエールは白毛ではない。

https://uma-furi.com/sapporo-nisai-stakes-2020/

 こんな記事である。興味のある方はご一読いただければ幸いである。

 2歳重賞について書けと言われると、直近のレースの回顧でもない限り、そのレースに限定したことだけではなく、そこに出走した馬(特に勝ち馬)のその後の活躍についても書いてしまうよな。そもそもテーマを選ぶ時点で勝ち馬がその後活躍した馬であるレースを選んでしまう。

ダンスウィズジョイ骨折

 私の出資馬ダンスウィズジョイが来週の中山に出走予定だったのだが、ユニオンオーナーズクラブから調教中に骨折との連絡があった。

「レントゲン検査を行ったところ、左前球節部に微小の骨膜が剥離していることが確認された。剥離した部分は関節面から離れた箇所で、手術の必要はないとのことで、今のところ全治3か月の診断。ひとまず適切なケアを行いながら患部の治癒を促していく。」とのこと。

 骨折としては軽度で、早ければ年内に復帰できるそうだが残念である。

 今週から永野猛蔵騎手(ダンスウィズジョイが所属する伊藤圭三厩舎所属の騎手)が骨折から復帰するが、その永野騎手が調教を付けたダンスウィズジョイが骨折してしまうなんて…。

 2勝クラスでも先日のレースで2着に来ており、このまま2勝クラスを勝ち上がってさらに上のクラスに行くか、2勝クラスで善戦しまくってコツコツと賞金を稼ぐか、どちらにしても楽しみにしていたのに残念である。怪我の程度がそこまで大きくないのが不幸中の幸い。

 まずはゆっくり休んで、また、競馬場で勇姿を見せてほしい。