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日々の雑記帳

久しぶりに競馬を生観戦

 今日は久しぶりに馬が走っている競馬場に行ってきた。フェブラリーステークスの日の東京競馬場以来約7ヶ月ぶりである。大井競馬場で指定席は最大288名、一般席は550名までの制限付きで観客を入れているが、その観客席が当選していたので、大井競馬場に行ってきたのである。

 大井競馬場の入場券の抽選は今日9/21で申し込んだら当選したのだが、中央競馬も三日間開催の三日目であり、しかも JRA スーパープレミアムとして全券種の払い戻し率が80%になるので、中央競馬の方も勝負しなければならない。

 というわけで、昼は中央、夜は大井のダブルヘッダーである。と言っても中央は相変わらず無観客開催であり競馬場には行けないので、自宅で馬券を買ってグリーンチャンネルで観戦だったが。

 JRA スーパープレミアムで払い戻し率が高いということで、中央競馬の方もいつもよりも多めの金額で馬券を買っていた。しかし、全然当たらない。 通常の払い戻し率だった昨日は、東西のメインで万馬券を的中し、特にローズステークス馬連299.6倍を当てた上にワイドの万馬券も取っていて大儲けだった。通常の払い戻し率の日は当たりまくりだったのに、払い戻し率が増えると当たらなくなるとは、効率が悪い。まあ、昨日大勝ちしたので今日の軍資金が調達できたとも言えるが。

 さらに、大井競馬場に行くので、大井の馬券でも勝負することとなる。昨日馬券で勝った金が、みるみる溶けていく(さすがに全部は溶かさなかったが(笑))。

 というわけでまず川崎に行ってグリーンチャンネル Web でレースを見ながら昼食をとり、そこから京急で立会川へと向かった。今年に入って初めて東京23区内に足を踏み入れた。中央のメインレースは大井競馬場タブレット端末でグリーンチャンネルで観戦した。

 今回の大井競馬場での席は一般席エリアだったが、座席は指定されていた。L-WING(ゴール前~~1コーナーの間のスタンド)周辺以外のエリアは立ち入りができなくなっていた。また、ジャンクフードなどの売店もほとんど営業しておらず、L-WING2階3階の一部の食堂が営業しているだけであった。ようやく競馬場に制限付きながら観客が戻ってきたのだが、売店などで働いてる人はまだまだコロナの影響をもろに受けている。

 私が席に着いて最初に行われたのは第3レース。スタート地点は私がいるスタンドから遠い4コーナー寄りの方だったのだが、スタート前に一頭フジノジャイアントが放馬した。そして、放馬した馬は私の目の前を通り過ぎていった。久しぶりに至近距離で見た馬が、放馬して逃げている馬だったのである(笑)。フジノジャイアントは 外埒を突き破って花道に入り込んでいった。検査なしで除外決定である。

 観客は少なく、イベントも行われておらず、売店もろくに営業していない競馬場だったが、やはり現地で生で見る競馬は格別である。私にとって競馬場は一番落ち着く場所である。久しぶりに娑婆に出たような気分だ。しかし、以前のような賑わいには程遠い。早く通常通り観客を入れて、あちこちの売店が営業していて、 ステージでイベントなども行われている「普通の」競馬が戻ってきてほしいものである。競馬は単に馬が走っていて馬券が売られてればいいものではなく、そういうものもひっくるめた文化なのだから。無観客開催の時のTCKのキャッチコピーで「世界がいつかまた、騒がしくありますように。」というのがあるが、まさにそれである。もちろん馬が走っていて馬券が(ネットで)売られているという最低限のことは中止にならずに継続され、今回、制限つきながら観客の入場ができるようになったということに対しては、TCKに敬意を示したい。

 さて、大井競馬の馬券の方であるが、一進一退でメインレースの時点で収支は数百円の浮きだった。今日のメインは、今年から重賞となったゴールドジュニアという2歳重賞である。せっかく現地に来てて、しかも客が少ないということもあって、パドックをちゃんと見て馬券検討をした。そして、パドックで良さげに見えたファルキートを本命とした。

 しかし、 ファルキートは3番人気に支持されたものの、不発であり10着に敗退した。船橋のアランバローズが逃げ切り勝ちを収め、2着も船橋所属のマカベウスだった。地元の馬じゃなくて遠征組が好走したレースだった。

 最終レースも見事に外れ、今日の大井のトータルの収支はゴールドジュニアにつぎ込んだき金額だけマイナスだった。

 久しぶりに23区内に足を踏み入れたということで、帰りは遠回りしてちょっと東京見物(?)。大井競馬場前駅からモノレールで浜松町へと向かい、芝大門辺りまで散歩して、そこで夕食をとった。東京タワーをかなり久しぶりに見たような気がした。その後大門駅から大江戸線で新宿まで向かい、新宿から京王線で府中の自宅へと帰宅した。