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日々の雑記帳

そりゃぁ毎日はエブリデイですが・・・ (タイトルの由来はこちら  

五能線フリーパスの旅

 今、帰省先の弘前でこれを書いているのだが、東京から弘前へは直接やって来たわけではない。「日本一乗ってみたい列車」に選ばれたことのあるリゾートしらかみに乗りたいと思っていたので、秋田まで新幹線で行ってそこからリゾートしらかみに乗り、五能線経由で遠回りして弘前に向かった。

 8/13の朝、府中の自宅のJRの最寄り駅の某駅を出発し、大宮から秋田新幹線で秋田へと向かった。大宮から秋田までは「スーパモバトク」という乗車券込みの割引きっぷで行ったので、秋田より先の乗車券を別途買う必要がある。そこで、秋田駅五能線フリーパスを買った。五能線フリーパスとは、五能線奥羽本線の秋田-東能代間、弘前-青森間が2日間乗り放題になる切符である。値段は3,810円と、秋田から五能線を経由して弘前に行った場合の片道乗車料金よりも安い。つまり、リゾートしらかみで秋田から弘前に行くだけで元が取れる便利な切符である(リゾートしらかみに乗車するには別途指定券が必要)。

 私が乗ったのはリゾートしらかみ5号で秋田発の最終便である。3つある編成のうち「くまげら編成」だ。
 秋田から奥羽本線を北上し、東能代五能線に入り列車の進行方向が変わる。この時点で全席指定の座席は半分ぐらいしか埋まっていなかった。

https://www.instagram.com/p/BmZ_7MWl22v/
能代七夕「天空の不夜城」愛季

ちなみに「愛季」とはこの地にいた戦国大名安東愛季(後の秋田愛季)のことと思われる。

https://www.instagram.com/p/BmaIRGzlOZO/
方向転換中

 しばらくすると海岸沿いの線路に入る。この白神山地の西側の海沿いを走る列車の車窓からの眺めが五能線の魅力だ。

https://www.instagram.com/p/BmaL153lB-s/
五能線の車窓から臨む日本海

https://www.instagram.com/p/BmaNoRZFmHt/
五能線で一番の絶景(と車内アナウンスで言ってた)青森秋田の県境付近

 なお、景観が特に良い場所では列車がスピードを落として進む。

https://www.instagram.com/p/BmaN4HAFeWY/
五能線の車窓 青森秋田県境その2

 秋田・青森両県の県境を超えると乗客が増えてきた。

 五能線は単線であるので、駅や信号場で対向列車とのすれ違いのための待ち合わせが必要である。深浦駅で対向列車とのすれ違いのために停まったが、対向車両はリゾートしらかみの中でも最も最新の編成である「橅編成」だった。

https://www.instagram.com/p/BmaTnJMF0gB/
すれ違いのブナ編成のリゾートしらかみ。

 深浦を出たあと、千畳敷駅でしばらく停車したので、千畳敷海岸に降りてみた。

https://www.instagram.com/p/BmaYjHGFEOb/
千畳敷海岸の岩

https://www.instagram.com/p/BmaY2juFmAp/
千畳敷海岸の砂浜。隆起してからそれほど経っていないためかゴツゴツした砂浜。

 五能線沿線といえば日本海に沈む夕日が綺麗なことで有名な場所だが、季節が夏ということもあり時間帯的に「絶景」というほどではなかった。なお、夏の季節は反対側(青森側)からの最終便にのるとちょうどいい時間に西海岸を通るようである。一応写真は撮ったので載せておこう。

https://www.instagram.com/p/BmactKvlC8C/
結局五能線に乗ってても日本海の夕日はこういうのしか見れなかった。夏なので日が沈む時間が遅くてこんなもんかな。

 その後、列車は内陸に入り、五所川原の方をまわって弘前に到着した。

https://www.instagram.com/p/Bmaj57nlBRg/
駅に飾ってある小型のねぷた。 #弘前ねぷた


 翌8/14もせっかくフリーパスがあるのだからと列車に乗って過ごした。
 まず、朝から青森に向かった。早く着きすぎてどこも開いていないので、アスパムの裏側の陸奥湾沿いにある青い海公園などを散策。時折船が出ていてまさに港町といった光景だが、陸奥湾という巨大な湾の奥なのでかなり穏やかな海である。その後はアスパム青森県観光物産館)に寄って弘前方面に戻る。弘前までは向かわず、五能線との分岐点である川部駅で降りた。

https://www.instagram.com/p/BmcOtPZFblY/
ここで五能線に乗り換え

 川部からはどこに行くか考えたが、五所川原に行くことにした。

 五所川原は近年では立佞武多で有名だが、この日は祭りの日ではない。そこで、「立佞武多の館」に行くことにした。そこに着いてから知ったのだが、立佞武多の館ではリゾートしらかみで来た人は展示室の入場料が10%引きになるそうである。財布の中を見たら運良く前日の指定席の切符が入っていた。係員に前日のしらかみの切符なんだけどいいかと聞いたらOKだそうなので、10%OFFの入場料で展示室に入った。

https://www.instagram.com/p/Bmce_LtlOYf/
展示されてた本物の立佞武多

https://www.instagram.com/p/BmcfYMZFfMi/
この部分だけでも金魚ねぶた一つ分の大きさがありそう。

 写真を見てもその大きさの想像がつかないと思うので、青森ねぶたや弘前ねぷたとの比較写真も載せておこう。

https://www.instagram.com/p/BmcfmajlEbv/
大きさ比較のために等比率の模型の展示。左から五所川原立佞武多、青森ねぶた、弘前ねぷた。

 祭りの日はこれが街を繰り歩くのである。立佞武多の運行のために市街地の運行経路では電線を地中化したのだから恐れ入る。

 この日の昼食はしじみラーメン。十三湖というところが昔からシジミ貝の特産地であり、最近この辺で作られて名物になったらしい。名前を聞いたことがあるので食べることとした。

 あと、五所川原といえば冬になると薪ストーブを焚く「ストーブ列車」で有名な津軽鉄道の起点である。高校時代に遠足で津軽鉄道に乗ったことはあるが、冬ではなかったのでストーブは焚かれてなかった。今回は津鉄には乗らなかったが、記念に駅には行ってきた。

https://www.instagram.com/p/BmcmnIgFJSt/
今日は乗らないけど。ストーブ列車で有名な津軽鉄道の駅

 その後は弘前の実家に帰ったが、五所川原駅にこんなものがあったのでここに載せておこう。

https://www.instagram.com/p/BmcpSBEFnkA/
ねぶたにも無生物のものができたのか。

 橅編成のリゾートしらかみ号を模したねぶたである。