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日々の雑記帳

ローズカスケイドが引退

 この前の日曜日に未勝利馬ながら500万条件に格上挑戦で出走し、10着に敗れた出資馬のローズカスケイドの引退が決まった。この成績だと引退やむなしなのかも知れないが、わずか6戦しかできずに結果も残せなかったのは残念だ。デビュー戦の4着というのが最高着順だ(ただし少頭数だったが)。薔薇一族で期待していたのだが、馬が成長し切る前に未勝利戦の季節が終わってしまったという感じである。お疲れ様でした。

 9/23(土)阪神12R 3歳上500万下〔芝2,000m・16頭〕10着[16人気] まずまずのスタートを決めると、6番手辺りに取り付けて追走します。流れが速くなった辺りで置かれ気味になり、最後の直線ではジリジリ脚を伸ばしたものの、上位馬に差を詰めることが出来ず、10着に敗れています。 坂井瑠星騎手「500万クラスの相手でしたが、無理せずいい位置でレースを運ぶことが出来ました。そのままの位置で最後の直線に差し掛かることが出来れば良かったのですが、流れが速くなったところで他の馬と同じように上がって行くことが出来ませんでした。あそこで無理をして仕掛けて行くと最後が甘くなると思い、追い出しを我慢し、直線に入ってから仕掛けて行くと最後まで脚を伸ばしてくれました。未勝利戦ならもっといい競馬になっていたと思いますが、勝たないといけないレースだっただけに、結果を出すことが出来ず申し訳ありませんでした」

斉藤崇史調教師「馬体は減ってしまいましたが、競馬場に到着した後も落ち着いていましたし、パドックでの様子もトレセンにいた時とそう変わりなかったので、最終レースまで待った分、少し減ってしまったのだと思います。勝負どころで置かれ気味になった以外は、上手く立ち回れたと思いますし、最後はもうひと伸びして頑張ってくれたと思います。ここに来て状態が良くなってきていただけに、もう少し時間があれば未勝利を勝ち上がらせることが出来ていたかもしれません。薔薇一族の血統ですし、早い段階で一つ勝ち上がることが出来ていれば成長を促しながらじっくり育てることが出来たと思うだけに、結果を出すことが出来ず、誠に申し訳ございませんでした」

 これまでの競走内容を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続きを行わせていただき、28日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。なお、規約に基づいて提供牧場に募集価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象となります。サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る金額で落札される場合もございますので、予めご承知おきください。