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日々の雑記帳

クイーンマンボが土曜小倉でデビュー

 明日の小倉3レース未勝利戦で、出資馬のクイーンマンボがデビューします。

 あのサンビスタと同じユニオン&グランド牧場&角居厩舎という期待の星である。ただし、募集価格はサンビスタの倍ぐらいした。牝馬なのに。サンビスタの出資者にはこの馬にも出資している人も多い。たしか、一昨年の夏(ブリーダーズゴールドカップの翌日)にグランド牧場真歌ステーブルの見学でご一緒した方たちは全員そうなんじゃないかな。もちろん私もその中の一人だ。サンビスタと同じ牧場&厩舎ということもあるが、サンビスタが稼がせてくれたのでご祝儀という意味もこもっている。

 その期待の高額馬クイーンマンボであるが、ようやくのデビューである。昨年の10/10にデビュー予定だったが、脚部不安で回避。放牧に出された。

 そして再入厩後、当初は2/26デビュー予定だった。しかし、フレグモーネを発症して、それも回避。なかなかデビューまで漕ぎつけない。

 2/26が白紙になった当初は来週のダートの新馬戦を目指すと発表されたのだが、芝の方がやはり良さそうということで、急遽、今週の牝馬限定未勝利戦でデビューすることになった。

 新馬戦が残っているのだが、新馬戦にはこだわらずに芝の未勝利戦でデビュー。牝馬限定というのも魅力である。名より実を選んだ結果だろう。経験馬相手だが、ぜひとも勝利を掴んでもらいたい。

 考えてみたら私のユニオン出資馬が芝で走るのはこれが初めてだと思う。
 今週は日曜日の弥生賞グランド牧場産のカデナが注目されている。久しぶりにグランド牧場生産馬から芝で大活躍しそうな馬が出てきた。クイーンマンボもそれに続いてほしいものだ。

クイーンマンボ 小倉(土)3R 芝1800m 牝馬限定3歳未勝利戦に、藤岡佑介騎手でデビューが確定。

栗東トレセン
栗CW良  66.3 51.1 37.4 11.9 一杯追伸る
レッドカイザー(古500万)馬ナリの内を1.3秒追走0.1秒遅れ
テンは大きく追走。内を回って直線に向くと、追ってからじわじわと差を詰めてきたが半馬身ほど届かなかった。遅れたのは追い掛けた分。ややじりっぽい感じはあったが、終いまでしっかりと伸びていた。中間にフレグモーネはあったが、その後は至って順調。思いのほか回復が早く、充分力を出せる状態に仕上がった。なお、来週以降の阪神ダ1800でのデビューを目標にしていたが、やはり最初は芝を試したい意向が強いことから予定を変更。今週の小倉(土)芝1800・牝に向かうことになった。既走馬相手の不利はあるが、見所のあるレースを期待したい。想定の段階でフルゲート16頭に対し優先出走順位が9~10番目となっており、除外にならない見込み。「新馬戦ということを重視してダートに向かおうかと話していましたが、やはり芝向きの感じがするんですよねぇ。初めてでもありますし、まずは芝から試すことにしました。少し休みましたが、逆に良い休養になったようで馬が良くなりましたね。大分素軽くなってきましたし、仕上がりは悪くないと思います。あとは既走馬相手で経験の差がどうか。いずれにしても良い競馬を期待しています」(師)

 出資馬出走情報記事の割には長文となってしまったが、デビューにこぎつけるまで色々あってずっと待たされていたのが文章に滲み出ているのだと思ってご容赦いただきたい。