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日々の雑記帳

アレイオブサン引退

 出資馬のアレイオブサンが調教中に心房細動を発生し、関係者で協議の結果、引退することとなった。
 2戦して2回ともビリ。完全に不完全燃焼だ。

 1戦目は明らかに仕上がっていない状態で顔見せのために強行デビュー。2戦目のレース中に心房細動を発生し休養してたが、休養中に胃潰瘍が発生。ようやく復帰できるかと思っていた矢先にまたしても心房細動を発生した。心房細動は慢性的になっている可能性が高く、競走能力以前の問題として体質が弱かったのだろう。

ステイゴールドで母父メジロマックイーンというと言わずと知れた黄金配合。俗にいうステマ配合でしかも母は重賞勝ち馬という良血。募集価格も高かった。最初の募集で出資申し込みをしたら抽選で落ちて、その後キャンセルが出たので2次募集されてそこの抽選でどうにか出資できた馬だ。再募集締め切り直後にステイゴールドが亡くなり、父を弔う意味でも頑張って欲しかったのだが。

 しかも私と同じ2月28日生まれなので非常に愛着があっただけに、活躍して欲しかった。一度も実力を発揮できずに終わってしまったのは残念である。

アレイオブサン[父 ステイゴールド : 母 ディアジーナ]
在厩場所:札幌競馬場 14日に登録を抹消
調教内容:
次走予定:

須貝調教師「今朝(13日)、追い切りを行いました。その際は最後までスピードが落ちることもなく、まずまずの動きをしていたので、今週の競馬で復帰させようと思っていたのですが、調教後の発走診断の際、心房細動の症状が見られました。時間を掛けて再度検査を行って貰いましたが、それでも治まっておらず、獣医師の話では慢性的になってしまっているのではないかとのことでした。さすがにこのまま競馬に向かうには危険が伴う疾患でもありますから、無理は出来ないので牧場・クラブサイドと今後について相談させていただきます」

調教中に心房細動を発症したため、今後について協議した結果、前走に続いて2度目の発症であり、今後についても再発の可能性を否定できず、未勝利戦がある期間内に万全の状態で出走することは極めて困難であると判断し、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。14(木)に抹消の手続きが取られる予定です。