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日々の雑記帳

惑ってばかりでも不惑なり

 朝、このブログでも書いた通り、今日は私の誕生日である。

 ついに40歳を迎えてしまった。

 はるか昔、中国の偉大な思想家は言った。「四十ニシテ惑ワズ」と。孔子の言葉だ。それが40歳を表す「不惑」という言葉の由来となっている。

 しかし、私はまだまだ惑ってばかりの人生だ。惑わない精神など持ち合わせていない。

 ところで、日本では40歳になると不惑というかっこいい称号で呼ばれるが、一年たって41歳になるとバカボンのパパと同い年というかっこいいんだか悪いんだかよくわからない称号で呼ばれることになっている。1年後はバカボンのパパと同じ年になるのか(笑)。

 ちなみに、バカボンのパパは始めから41歳のキャラクターを作ろうとして41歳という設定になったのではなく、誕生日の「昭和元年の元日のクリスマスの夜」(一見おかしなことを言ってるようだが昭和が始まったのは1926年12月25日なので矛盾はない)というのが先にあって、天才バカボンの連載がスタートしたのが昭和43年だったので後付で年齢が決まったそうだ。これ豆知識ね。

 そんなことばかり考えているから、いつまでたっても惑ってばかりの人生なんだよな(笑)。