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毎日がエブリデイ!

日々の雑記帳

そりゃぁ毎日はエブリデイですが・・・ (タイトルの由来はこちら  

我が母校の弘前高校が高校野球の県予選で準優勝だった

つれづれ

 私の母校である弘前高校が高校野球の青森大会で決勝まで進んで、弘前学院聖愛高校に3−4で敗れた。甲子園まであと一歩のところで1点差負け。

 現役高校生だった頃も含めて高校野球は県予選なんてほとんど注目したことがなかったのだが、Twitterで「聖愛が青森山田に続き昨年の甲子園準優勝校である光星学院も破って決勝進出」というニュースを見かけたので、青森大会の結果を調べてみると、我が母校がベスト4に進出していることがわかった。その時から県大会に注目していたのだが、惜しいところまで行って甲子園初出場ならずとは残念。

 でも私がいた頃ですらそれほど強くなかったのに、青森山田とか光星の様な全国各地(特に大阪)からいい選手を集めてくる「エセ青森県代表」が台頭しているこの時代にここまで頑張れるのだから大したものだ。県大会で決勝まで行ったのが40年ぶりと私がまだ生まれる前以来のことである。

 それで、なぜ聖愛の名前を見て県予選に注目しだしたのかというと、聖愛は女子校というイメージがあるからだ。私が高校生の頃は思いっきり女子校だった。調べてみたら2000年に共学化されたらしい。野球部ができたのは当然それより後だろう。そんな(学校自体は古くからあるが野球部の)歴史の浅い高校が甲子園出場とはよく頑張ったなという感じだ。昨年も県で準優勝だったらしいし。野球部自体は新しいのでOBもあまりおらず、いたとしても10代20代ばかりなので地元の名士とかになってて「銭ならあるで〜」といいながらポーンと寄付をしてくれるOBはまずいなさそうでカンパを集めるのが大変そうだが頑張って欲しい。

 弘前学院聖愛高校は私立高校ではあるものの、青森山田や光星と違って県内から有力選手を集めてきているらしい。ここ10数年の出場校よりもずっと青森県代表にふさわしいチームだ。女子校のイメージが強いので「聖愛が甲子園に」というのは違和感があるが(笑)、弘前出身の人間として応援したい。

 それにしても私が高校の時から考えると弘高対聖愛が高校野球の決勝で対戦するとは考えられなかった組み合わせだな。弘前高校は全国的に見ると大したことはないものの一応地元ではNo1の進学校であり、野球はそれほど強くなかった。そして相手チームの聖愛なんて野球部が存在しないどころかそもそも女子校だし。ちなみに、この組み合わせは一部の鉄道マニアの方にはお馴染みの弘南鉄道大鰐線沿線同士の対戦である。しかも両校とも学校の名前がつく駅がある。

 高校野球の青森県大会というといつぞやの深浦高校が東奥義塾に0対122という大差で負けた試合が有名だ。夏の高校野球の季節になると毎年のように思い出す。その深浦高校野球部のことを書いた「0対122 けっぱれ!深浦高校野球部」という本が出ているが、これはおすすめ。野球部がない郡部の高校に赴任した新任の先生がどうしても野球を教えたくて担任をつとめている1年生のクラスから部員を集め野球部を作り夏の予選に出たって話だが、例の試合までで終るだけではなく当時の1年生が3年生になるまでの間のこともフォローしてある。単に「深浦の選手も東奥義塾の選手も勝敗が決定的になっても最後まで手を抜かず全力で頑張りました」という事よりも、あれだけの惨敗を喫しても「この先生と一緒にやれるのなら」ということで誰一人として辞める人がいなかったということの方が感動したな。なんか「田舎ってそういうところがいいよな」みたいな感じで。