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日々の雑記帳

勝負師とは

 自宅のPCのディスクに入ってたファイルを整理していたら過去に書いた原稿だかメモだかを見つけた。

 ファイルの日付を見ると2005/12/23となっている。それ以降放って置かれたどこにも公開していない、作者自身も存在を忘れていた文章だ。

 駄文かもしれないがせっかくだからここで公開してみよう。


「勝負師とは」

 2005年11月、史上6頭目の3冠馬が誕生しようとしていた。しかもかのシンボリルドルフに次ぐ無敗の3冠馬だ。
 菊花賞ディープインパクトの単勝を30万円買った。一世一代の大勝負だ。
 1.1倍付けば3万円のプラスとなるはず。
 ディープインパクトが来た。
 どきどきしながら見ていた。
 馬券は当たった。しかし単勝1.0倍。
 儲け無し。

 友人が阪神牝馬Sでアドマイヤグルーヴの単勝を1万円買った。
 普段は穴しか狙わない男だった。しかし、このレースでは4.5倍の単勝を当てた。
 武豊日記で「この日はこの馬のためにある」と書かれていたからだ。
 3万5千円のプラスになった。
 この金額は私が菊花賞で儲けようとした額より多い。

 どちらが真の勝負師なのだろうか?