Twitterをやっていて感じだことをちょっと書いておこう。
Twitterは140文字までしかメッセージを書けないミニブログサービスである。140文字という少ない文字数の中で言いたいことを書かなければならない。つまり話せば長くなりそうな情報を伝達するには不向きなメディアである。
しかし、Twitterで情報発信していると(ある程度以上)長い文章を書くテクニックを磨くには案外役に立つかもしれないと思ってきた。
読みやすい文章を書く上で重要なことはセンテンス(文)が長くならない様にすることである。私もそうだが字数制限が多いもしくは無い文章を書いていると、1つの文が長くなってしまう傾向がある。しかし、それでは読む側にとっては読みづらい。適度な間隔で句点「。」が現れないと読んでいて疲れる。
140文字しか書けないTwitterを使っているとと文を短く書く様な癖がついてくると思う。長くても140文字。それしか書けないのだから。長文になりそうな時は文を2つ以上に分割したり、無意味な修飾語をとっぱらったりする様な習慣が自ずと身についてくると思う。
それが読みやすい文章を書くスキルを身につけるのにつながると思う。もちろん読みやすい文章を書くテクニックは一文が長くならないように気を配ることだけではないのだが、「文章」を書くには不向きなツールを使う事で文章作成能力が上がるとは意外なものだ。