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日々の雑記帳

大井競馬観戦記〜グランド牧場馬の重賞制覇と最終のムンロ

 私は先月大井町に転勤になったのだが、大井町に転勤後初めて大井競馬場に行って来た。ナイター開催も今開催で最後だし今のうちに行こうと思って大井競馬場に出撃。今日は南関東重賞の勝島王冠(SII)があった。


 その勝島王冠であるが、私が好きなオーナーブリーダーであるグランド牧場が馬主のスーパーパワーが人気薄ながら見事に勝利を修めた。それはそれで嬉しいのだが、肝心の馬券の方はさっぱりだった。私が買った馬券はツルオカオウジ、マルブツライトを頭で2、3着にボンネビルレコード、ロイヤルボスを付けた3連単フォーメーション。それだけ。スーパーパワー絡みの馬券は全く買っていなかった。他のレースではグランドの馬を軸に馬券を買って、そして見事に外していたりするのだが、肝心のメインレース勝島王冠ではノーマークだった。スーパーパワーは10番人気単勝77.4倍の大穴。

 2着に来たのはボンネビルレコード(1番人気)。ボンネビルレコードは強い馬だが詰めが甘いので2着だと思っていたので馬単はとれろうと思えばとれたのに…。馬単278.7倍。これを取り逃がした。グランド牧場を追いかけてて、単勝すらとれないのは本当に悔しい。買ってない時に限って穴馬が激走するなんて。買おうかどうか迷ったのだが、せめて単複ぐらいは押さえておけばよかったかな。

 3着に来たのは人気薄のサイレントスタメンだが、パドックでは良く見えていた。この馬も買えなくはないな。3連単は170万馬券だったがこれも買えなくはない馬券だ。スーパーパワーで勝負に出たところで。さすがにここまで手が回らなかった可能性も高いが。実際押さえてなかったし。
 ちなみに勝島王冠を勝ったスーパーパワーはいかにもグランド牧場的な血統(父スキャターザゴールド、母クチブエ、母父アサティス)なのだが生産者はグランド牧場ではなく三石の元茂義一氏となっている。馬主はグランド牧場だけど。グランド牧場が三石の牧場に繁殖牝馬クチブエを預託して、生まれた子供を自分のところで走らせてるのかな?


 さて気を取り直して最終レース。

 今秋から南関東ではアラン・ムンロ騎手が短期免許で騎乗している。ムンロ騎手といえばダビスタで初めてプレイヤーが選べるようになった外国人騎手であり、ダビスタ世代にはおなじみの騎手である。10数年前は秋になると来日して中央競馬で騎乗していた。最近は全然来日せず、まだ現役だったことも知らなかったのだが、今年は南関東に乗りにやってきた。

 中央競馬で乗っていたころのムンロ騎手は「最終のムンロ」という言葉があり、最終レースでよく馬券に絡んでいた。その「最終のムンロ」はそれから10数年たって場所も南関に移ったのだがまだ通用するのかな?そう思ってTwitterにポストしたら、某地方競馬クラスタの方から「月曜日の最終で人気薄を持ってきた」と返事があった。そこで最終レースはムンロで勝負することとする。単複を買ったら2着。ただし、それなりに人気の馬に乗っていたので複勝は2.1倍しかつかなかった。単複均等買いをしていたので、辛うじてトリガミを避けただけ。ほとんど儲からず。しかし、「最終のムンロ」はあれから10数年たった今でも有効な様なので今後も注目してみようかな。