またもや悲しいお知らせである。先週出走したシルクタイムレスが屈腱炎を再発した。
シルクタイムレス /レース後、左前脚の状態が気になった為、詳しい検査を行ったところ、左前脚で前回と同じ箇所に屈腱炎を発症していることが判明しました。損傷の程度を含め、現在経過を観察しておりますが、状況によってはこのまま引退させる可能性もあります
現3歳馬に3頭出資した中で唯一勝ち上がっているのがこのシルクタイムレスだが、前回屈腱炎が発症したところと同じ箇所に屈腱炎が再発した。屈腱炎は不治の病とも言われ完治することはないとも言われている。一度やっちゃうと再発する可能性が高まる厄介な怪我である。
もちろんコメント通り損傷の程度にもよるが、一度やったところの再発ということで完治する可能性は極めて低く、復帰に時間もかかると思うし復帰しても強い調教や激しいレースができないので、能力をフルに発揮するのは難しいと考えられる。残念だが現役を続けて惨めな思いをするよりならこのまま引退でも仕方ないかな。まして早熟馬を育てることでおなじみの山内厩舎だし。クルセイダーに続いてタイムレスまで引退するのは非常に残念だが。