一昨日、今年の優駿エッセイ賞の原稿を投函した。
初応募の2004年に「府中の西門前」で1次選考を通過して以来、毎年応募しているのだが、その後は1次選考すら通過しない。初応募時に1次選考を通過したときは「俺って才能あるのかも?」と錯覚してしまったが、それは単なるビギナーズラックだったらしい。それ以降毎年応募しているのだが、1次選考すら通過しない。今年こそはと思うのだがどうだろう?
今年の応募作は一口馬主がテーマ。タイトルはまだ秘密にしておこう。
相変わらず規定枚数(原稿用紙10枚)に収まる様に編集するのが結構かかった。
書きながら思ったことであるが、ワープロが無く手書きで原稿を書いてた時代のライターって大変だったと思う。
私が長文を書くときの手法はこんな感じだ。
- 断片的なネタ的なものを過去のブログ等からかき集めてきたり、新たに書き下ろしたりする
- 全体の凡その流れを考える
- その流れにあわせてそれらの文章の断片を並べる
- 文章としてつながりのあるように加筆修正する
- 余分な部分を削ったり説明不足な部分を新たに書いたりする
- 規定枚数に収まるようにあちこち言い回しを変えたり重要性の低い文を消したりする
- 誤字脱字等があれば修正する
こういった感じで仕上げていくので、ワープロは必須である。手書きだとまず書けないと思う。頭から順番に書いていくということができればいいのだが、枚数制限のある長文でそれがうまくやるのは難しいんだよな。