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日々の雑記帳

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ばんえい競馬一口ファンド説明会に行ってきた

 先週の土曜日4/17に楽天競馬シルクホースクラブ共同企画のばんえい競馬一口ファンドの説明会に行ってきた。この日は中山グランドジャンプを観に中山競馬場にいたのだが、中山から会場である日比谷のビルまで直行した。

 ばんえいファンドの募集馬は1頭だけらしい。その馬はメジロタローと名付けられて能力検定試験に出走したのであるが、馬名は今後変えるとのことである。まだ正式にデビューしていないので馬名を変更して登録ができるそうだ。馬名は出資者からの公募で決めるそうだがシルクかシルキーを冠名として付ける予定だそうだ。ちなみに、ばんえい馬の馬名はサラブレッドの馬名とは別に管理されているので、例えば「シルクジャスティス」とつけても制度上はOKだそうである(シルクがこれを認めるかどうかは別)。このことを須田鷹雄さんが言ったら場内爆笑だったな。

 この説明会を聞いて思ったのだが、ばんえい馬への出資は単に一口馬主として馬に投資するというだけではなく、存亡が議論されるばんえい競馬に対して「これだけばんえい競馬を文化として支持している人が居ますよ」というアピールにも繋がるらしい。というわけでばんえいを応援する意味でも出資しようかと思う。まだ検討中だが。

 ばんえい競馬を応援するという意味では「ふるさと納税」として帯広市に納税するという方法もある。これはひとくちファンドとは直接関係はないのだが、説明会の中で紹介されていた。詳しくは須田鷹雄の日記で紹介されているのでそちらをご覧頂きたい。帯広市に税金を収めると半年後に手数料5000円を引いた残りが所得税から還元されるというものである。つまり元手は5000円しかかからない。その際納税したお金の使い道を指定できるので、「ばんえい競馬の運営・振興のため」とぜひ書いておこう。こういうのもばんえい存続に向けてのアピールとなる。お金が半年間戻ってこないし利息が付くどころか手数料もかかるが、納税した自治体からさまざまな特典を受けられる可能性もある。私は住宅減税が適用されていて、財源が地方自治体に移管されてからは所得税をほとんど払っていない(昨年はゼロ)のでちょっと難しいが、お金に余裕がある方はぜひ検討していただきたいも。須田さんも「自分は無理でも知り合いのお金持ちの方にぜひアピールして下さい。」といっていたのでここで宣伝しておく。

 中央競馬のシルクの募集馬は500口に分割されているが、このばんえい馬は100口である。つまり単純計算で5倍お金がかかり賞金も5倍得られるということだ。ただし、馬自体が安いのでそれでも一口あたり2万4千円(総額240万円)である。中央馬の場合1口当たり維持会費(預託料などに当てられるお金)が1200円かかるのだが、ばんえいの場合は100口にもかかわらず1500円と、中央で一口持つのと大して変わらないお金しかかからない。それだけばんえいは預託料が安いのだろう。というか中央が高すぎるということもあるが。

 ばんえい競馬の馬を持つ魅力はとにかく丈夫なことでなかなか故障せずコンスタントに走ってくれるということである。また、2週間に1回の出走が標準的なので持ち馬が出走する回数も多い。そして12歳ぐらいまで走ることが多いので長く楽しめるということの特徴である。賞金ははっきり言って安いが、出走回数が多いし長く楽しめるのは魅力である。それに既に能試に受かっている馬なので、デビューしないというリスクを負う事はない。中央だとせっかく当歳か1歳の時に出資したのにデビューしなかったということがあるよね。ばんえいの取引システムでは2歳になって能試を受かってから買うということが可能であり、シルクはそういう馬を募集するのである。

 ただし、長く走れることはメリットといえばメリットだが同時にデメリットでもあるかも知れない。というのは、何らかの事情で一口馬主をやめなければならなくなった時に権利を失うということだ。長ければ10年ぐらい現役でいるので、持ち馬が全部引退したら一口をやめようと思っても、ばんえいの1頭だけ残ってしまい、その間ずっとシルクに月会費を収め続けるか権利を放棄することになる。そこがデメリットかな。まあ、万が一そういうことになっても、北海道遺産であり日本が世界に誇ってもいいばんえい競馬の応援のために寄付をしたと思えば、それはそれでいいんだけどね。