というわけでシルクプレストが出走する中山最終レースを観戦するために中山競馬場に行ってきました。口取り権利が当たっていたのでスーツ姿で中山へ。
この日行われた桜花賞が見事に的中して心にも懐にも余裕ができた状態での最終レース観戦。最終レースのパドックを見終わって口取り受付へ。昨年の関越Ｓで目の前で愛馬シルククルセイダーが勝ったときに私は口取りの申込すらしていなかったが、一緒に観戦していたもう一人の出資者が口取りに参加して戻ってくると「口取り申込者が２人しかいなかったよ」と言われて悔しい（といってもクルセイダー勝利の嬉しさの方が相当大きかったが）思いをして以来、出資馬が出走する時に競馬場に行けるときは口取りを申込む様にしているのだが、私が口取り権利を持っている時に限って愛馬が勝ってくれないという状態が続いていた。４回ぐらいあったかな。
シルクプレストが出走する最終レース(1000万条件・ダート1800m)はゴール前で観戦。シルクプレストはスタートから果敢に上がっていき、ハナに立つと道中はハナをキープ。４コーナーも先頭で通過したが、後続の馬が並びかけてきた。「そのまま、そのまま、そのまま〜！！」私の前で観ていた見知らぬ兄ちゃんが呆れて振り返ったが、気にせず叫び続けた。魂の叫びが馬にも届いたのか、シルクプレストは突き放して先頭でゴールイン。見事に３勝目を飾った。２〜４着は１〜３番人気の馬が入線する「実力通り」の展開の中、８番人気のシルクプレストが見事に逃げ切り勝ちを修めてくれた。
そして口取りの集合場所へと向かう。口取りに参加する会員さんは私を含めて４人だったかな？関係者入り口に向かう途中で他の出資者の方と話していたのだが、昨年福島で人気薄で勝った時は口取り申込者が一人もいなかったそうである。その時は私も福島まで行こうかどうか迷ったのだが、勝つとは思っていなかったので口取りは申込まず福島にも行かず、府中のモニターでプレストの２勝目を観ていたっけ。
そして通路を抜けてウィナーズサークルにたどり着き口取り式である。シルクプレストを間近で観たが想像以上に逞しい体つきをしているな。手綱をとった江田照男騎手に「ありがとうございました」とお礼を述べる。そして、密かに携帯電話を取り出し、Twitterで「ウィナーズサークルなう」とつぶやいた。魚拓を取っておきたい記念すべきつぶやきである（笑）。というわけで、そのつぶやきにリンクを張っておこう。
http://twitter.com/smart_boy/status/11980098569
実はウィナの中ではキーを打ってる暇がないだろうから、関係者入り口に入る前に入力して確定ボタンにカーソルを合わせておいて、ウィナーズサークルの中では確定キーを押しただけなんだけどね。
というわけで他の出資者や関係者の方と、そしてシルクプレストと一緒にウィナーズサークルで口取り写真撮影。愛馬の勝利に立ち会えるなんて一口馬主冥利に尽きるね。これが本物の馬主ならこの500倍は嬉しいのであるが、まあそんな見込みはないだろうな（笑）。
勝利の瞬間から、Twitterを初め多くの方からお祝いのメッセージをいただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。数が多いので個別のお返事はできませんでしたが、本当に嬉しかったです。
馬券も桜花賞を当てた後、プレストのレースの単複を勝っていて儲けたので、府中に戻り祝勝会と称して地元の競馬仲間と飲んだくれてました。西船橋あたりで飲もうかと思ってTwitterで中山に来ている人を募ったのだが最終までいた人は居なかったため、地元府中での祝勝会開催だった。ＧＩ的中と愛馬の勝利＆口取り＆馬券的中というダブルで嬉しいことがあったのでいい一日だった。競馬を長年やってるんだからたまにはいい思いをしないとね。
