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日々の雑記帳

今週は豪華レースがメジロ押し

 今週は中央競馬で土曜は日経賞毎日杯、日曜は高松宮記念マーチSとGIを含む重賞が4つも行われる。それ以外でも土曜日の中山のペガサスJSは中山グランドジャンプに出走予定の外国馬が出走するので、障害レースファンとしては中山GJを占う上でも見ておきたいレースだ。さらに馬券的に勝負したいレースとしては日曜中京最終はJRAプレミアムがレースがある。

 JRAだけで盛りだくさんなのに、更に日本時間の土曜深夜にドバイWCデーが行われ、日曜夕方には帯広でばんえい記念(BGI)がある。楽しみなレースが多く、競馬三昧な週末となりそうである。いや、もう日曜の昼間なので「なっている」が正しい。

 土曜日の競馬について書いておこう。ペガサスJSは馬券は日本馬しか買ってなかったのだが、外国馬のペンティフィックに注目して観ていた。ただし、あまりテレビに映らなかったのでよくわからなかったな。飛越が巧いかどうかぐらいはチェックしたかったのだが…。成績も5着といういいんだか悪いんだかよく分からないような成績。バシケーンの強さが目立った。TwitterのTL上にも2人ほどバシケーンの横断幕を出していて、しかも2人ともTwitterを始める前からの知人だったのでTV観戦だったが現地での興奮が伝わってきた。

 毎日杯ダノンシャンティ−ザタイキの馬連1点勝負。本命馬ダノンシャンティが見事な勝利を修めたが、ザタイキがゴール前で前のめりになって落馬。予後不良だそうであり、非常に残念である。また、ザタイキの鞍上の武豊騎手も複数箇所を骨折したらしく、長期休養は必死。馬券のハズレは個人的なことだししょうがないが、それ抜きに非常に残念なレースとなってしまった。

 日経賞予想にも書いたが、マイネルキッツから流して相手筆頭がエアシェイディ。そしてその通りに決まって馬連を的中。3着のトーセンクラウンにも▲を入れており、ほぼパーフェクトな予想だった。2つしか付けてない△を付けた馬の1頭が4着だったし。ここまで予想が完璧に当たるんだったら3連複とか3連単とかを買っておけば大儲けだったのだが、馬連しか買っていないんだよな。レース予想だけではなく馬券の買い方ももっとうまくなりたいものだ。

 さて、夜中はグリーンチャンネルでドバイのレースを観戦。今年から使われることになるメイダン競馬場のAW(オールウェザー)コースに敷きつめられている馬場の成分(っていうか何と表現すればいいんだろう、ダートなら砂にあたるもの)をスタジオに持ってきて解説されていたのだが、その見た目がまさに「おくら」。このおくらというのがTwitter上で異常にうけて、一時バズってた(笑)。ドバイワールドカップ(メイダン おから2000m)とか。私のTwitterの書き込みが3人以上からファボられたのはふぁぼったーで確認する限りではこれが初めてだ。ちなみに他の方のつぶやきで最も噴いたのは「ドバイレーシングクラブ「空と、おからの、あいだに」というものだ。こんなことばかり書いてもその時間にGCを観ていなかった人にとっては何のことだかわからないだろうな。
 レースのほうだが、ゴドルフィンマイルに出走したグロリアスノアと、ドバイゴールデンシャヒーンに出走したローレルゲレイロはともに4着。着順は同じだが、大して期待していなかったグロリアスノアはよくやったという感じだし、もの凄く期待していたローレルゲレイロはちょっと物足りない成績だった。ゲレイロはちょっと出負けしたがそれでも果敢にハナを切った。しかし、最後は失速。負けパターンだが4着に粘れたのは力を付けてきている証拠とも思える。インタビューでも藤田騎手は機嫌が悪そうだったな。
 ドバイシーマクラシックに出走したブエナビスタは惜しくも3/4馬身差の2着。勝利も見えていただけに惜しいレースだった。直線で前がつまらなければもしやと思ったレースだったのだが。鞍上のペリエは本来は54kgの斤量で乗るところを体重を搾りきれずオーバーウェイトで54.5kgで騎乗。この0.5kgの微妙な差が与えた影響ってどれぐらいなんだろうか?
 そして世界最高峰のレースドバイワールドカップには日本からはデッドディザイアが出走したが、残念ながら11着に敗退。世界の壁は厚かった。勝った馬はグロリアデカンペオンという馬だったが、実況を聞いている限り「グロリアスde干瓢」としか聞こえなかったぞ(笑)。

 以上が土曜日のレースの総括。日曜は高松宮記念も楽しみだが、それ以上に帯広でのばんえい記念が楽しみだ。現地に観に行きたかったのだが一月前にも帯広に遠征したし、夏のナイターの時期にもぜひ遠征したいと思っているので今回は経済的事情その他により見合わせることとした。でも好レースに期待しよう!