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日々の雑記帳

JCダート雑感

 本日のJCダートはエスポワールシチーシルクメビウスのワンツーで決まった。両馬とも一口馬主クラブの馬である。

 そのJCダートに出走した両馬の出資者がネット上で知り合った方にいらっしゃった。勝ったエスポワールシチーの出資者の方でtwitterで知り合った人が一人、シルクメビウスの出資者の方がtwitterで知り合った人が一人とmixiのマイミクが1人である。シルクのお二方は他の馬(シルククルセイダーシルクタイムレス)に出資をしていたので知り合った方々である。その3名の方々はいずれも関西在住ではないのだが、阪神競馬場まで遠征に行ってた様である。特にtwitterのメビウスの出資者の方は口取り式の参加権利が当たっていた様で、これはぜひとも勝ってほしかっただろうな。

 特にtwitterをやる人で出走馬に出資をしている方をフォローしていると、その入れ込みようがタイムラインを通じて伝わってくるんだよな。そして、自分も一口馬主をやっているので、その気持はすごく良くわかる。愛馬がGI出走なんだから入れ込まないはずはない。私も2頭ほど出資馬がGIに出走したことがあるが、ともに2桁人気でかつビリだった。ほとんど期待されていない馬が出走でも嬉しかったんだから、今回のエスポワールシチーシルクメビウスの様な勝算が十分にある馬なら、ものすごく期待してしまうだろう。

 結果はエスポワールシチーが逃げ切り、シルクメビウスが良い脚で差して来たが届かずに2着。思わずエスポワールシチーの出資者の方にtwitterで「おめでとう」とメッセージを送ってしまった。私も愛馬が勝ったときにその様なメッセージを受け取って嬉しかったし、特にクルセイダーが関越Sを勝ったときはメインレースということもあり多くの方々からレース後すぐに祝福のメッセージがあって感動した。中には失礼ながらこちらが知らない様な方もいらっしゃったが、そういう方からもリアルタイムで祝福のメッセージを受けるというのはとても嬉しいものである。

 本当はシルククルセイダーが(ブラジルカップに出て勝っていたら)出走したかも知れなかったレースなので、それはそれで残念なことであるが、かといって勝者は賞賛されるべきであるということには変わりはない。本音を言えば同じシルクでクルセイダーと同じ領家厩舎のシルクメビウスにより勝って欲しかったのだが、それでもtwitterでTLを追いかけている人の馬が勝ったということは、その喜びがこちらにも伝わってくるようで見ている側の方も嬉しいものである。残念ながら2着に敗れたシルクメビウスも健闘したと言えるような成績だし。今までなら出資者の中に知り合いが一人も居ないようなクラブ出資馬が勝っても、別に何とも思わなかったのだが、twittermixiをやって、直接お会いしたことがない様な方の馬でも、その喜びをリアルタイムで分かち合えるってことは素晴らしいことだと思う。

 なんかJCダート雑感というタイトルの割にはレースの中身にはあまり深く触れていないが、エスポワールシチーシルクメビウスの出資者のみなさんおめでとうというのが正直な気持ちだ。

 ちなみにJCダートの馬券は的中したが、最も儲けの薄い目で決まってしまい、ちょい勝ち程度である(今日のトータル馬券収支はマイナスだし)。それでも、心情的にはその2頭のワンツーで決まって欲しかったのでかなり嬉しい。本当はシルククルセイダーが出走してくれて、それで勝ってくれたら最高だったのだが、ケガじゃしょうがないよな。