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日々の雑記帳

帝王賞と大井の鯨

 今日は帝王賞を見に大井競馬場に出陣。

 メインの2つ前のレースぐらいに大井に着いた。

 競馬場の門をくぐると、入り口近くのイベント用のステージでちょうどアントニオ猪木がトークイベントやっていた。生猪木を見るのはこれが初めてだ。何か現役を引退してしばらく経つ今でもカリスマって感じだ。好例の「1,2,3、ダー!」が終わった後はステージ周辺で猪木コールが沸き起こっていた。競馬場で猪木コールを聞くとは思わなかったぞ。

 その後、行列のできる牛スジ屋へ。さすがGIデーというべきか、もの凄い行列だ。行く度に混んでいるので一度も味わったことが無かったのだが、メシも食ってなかったことだしせっかくだから並んでみた。そうしたら20分以上並んだのに牛スジは売切れ(T_T)。先に言ってくれよ・・・。俺の後ろにもたくさんの方々が並んでるんだしさぁ。しょうがないから赤モツ串と白モツ串を買う。今度はもっと空いている時に来よう。競馬場自体が空いていてもこの店は混んでそうだが、今日ほどには混んでいないだろう。たぶん。

 行列に並んでいる間に楽天競馬 でモバイルから帝王賞の投票を済ます。ちなみに私は今年に入ってからは現地に居るかどうかに関わらず地方競馬は楽天競馬でばかり買っている。楽天競馬で収支が保管されるため、収支管理が楽なのでそうしている。ちなみに中央競馬の収支は Target Frontier で管理している。紙で買った馬券や携帯で買った馬券は買い目をTargetに入力して。

 そうこうしているうちにメインレースの帝王賞である。結果は断然の1番人気ヴァーミリアン。さすがである。カネヒキリが居ないとあっさり勝つ。2着は昨年の覇者フリオーソ。3着には何故か中央馬なのに的場文男が乗るボンネビルレコードが入った。ボンネビルレコードが来なかったら、馬券(3連単)が当たったのに。「後藤〜」という私の魂の叫びもむなしくアロンダイトは4着。「迷ったら的場を買え」という大井競馬場の(一昔ぐらい前の)格言が交流重賞で生きるなんてことは考えなかったぞ。

 帰りがけに大井競馬場内で鯨を食べられる店を発見した。門を入ってまっすぐ進み、スタンド手前で右に曲がってすぐ右側にある店である(店の名前は忘れた)。私は生粋の日本人なので鯨が大好物である。日本人ならクジラだ。その店には豚串やつくねなどのメニューもあるのだが、鯨関係では鯨の串焼きと鯨カツがある。ともに500円。今回は鯨の串焼きを食べることとした。競馬場で鯨を食うのは高知競馬場に行って以来である。高知の方が安い様な気がしたが、それは産地とそうでない場所の差なのでしょうがないだろう。やはり鯨は美味い。そこの店では注文してから短時間で焼くので表面が焼けていて、中は刺身の様だった。絶品である。

 何か競馬場に行ったのにレースのことより食い物のことばかり書いているな。レース自体帝王賞しか見ていないが、それ以上の発見があったのでよしとするか。