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日々の雑記帳

広告の逆効果

 都営地下鉄の中吊り広告というか吊り革に付いた広告で「ネットでペッパーランチを検索」という広告があった。ご丁寧にも検索窓に「ペッパーランチ」と書かれた絵と、その隣に検索ボタンの絵が描いてあった。さっそくGoogleで検索してみると、上位10個の検索結果は以下だ。

  1. ペッパーランチ
  2. ペッパーランチ - Wikipedia
  3. 株式会社ペッパーフードサービス
  4. ペッパーランチ心斎橋店 女性客拉致監禁強姦強盗事件 まとめ - トップ ...
  5. ネットのウワサを徹底検証!!ペッパーランチ事件の真相はこうだ!
  6. 【閲覧注意】ペッパーランチ初公判 大阪地裁:アルファルファモザイク
  7. 【2ch】ニュース速報アワーズ:【拉致・人身売買】ペッパーランチ事件 ...
  8. ハムスター速報 2ろぐ ペッパーランチ報道規制の証拠を見つけてしまった件
  9. ある異常体験者の偏見 | ペッパーランチ事件 まとめっぽいの その1
  10. なんでも評点:ペッパーランチ事件第一報以来メディアが沈黙を保って ...


 最初の3つはいいとしてそれ以降は悪評高い例の事件に関するものばかりである。むしろペッパーランチの印象を悪くするのではないだろうか?

 「Webで検索」って広告が流行っているからといって、ネット上で大ブーイングを浴びた当事者である企業までそういう広告を出すのは如何なものかと思う。この広告をOKした人は、果たして実際にネットで検索して試してみてからOKしたのだろうか?

 テレビなどのメディアは隠ぺい工作が功を奏してあまり大きく取り扱わなかったが、ネット上ではかなり話題になったということに気づいていないのだろう。気づいていないにしても、これぐらいちゃんと調べてから広告出せよな。

 上記の検索結果を見て、ぜひペッパーランチを食べてみたいと思った方(特に若い女性の方)はぜひお近くのペッパーランチに足を運んでください。ってあまりいなさそうな気がするが(笑)。