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新銀行東京ってさあ

 地方競馬の電話(インターネット)投票といえばSPAT4南関東)やD-netOdds Park(いずれも南関東以外)があるが、楽天競馬がNAR配下のすべての地方競馬で馬券インターネット販売を開始した。(ニュースソース:http://www.atmarkit.co.jp/news/200702/27/keiba.html

 楽天の100%出資子会社である競馬モールは27日、競馬情報サイト「楽天競馬」において、全地方競馬の馬券インターネット販売を開始した。利用するには楽天会員(無料)への登録が必要になる。

 楽天競馬は、全国のレース情報やコミュニティ機能、馬券購入サービスを提供するサイト。勝馬投票では、流し/ボックス/フォーメーションに対応しており、携帯電話からも利用できる。また、払い戻し金額のシミュレーション、自動資金配分機能、投票内容の過去分析機能などを用意。なお、全地方競馬勝馬投票券を単一システムで購入できるサービスは初めてだという。

 コミュニティ機能としては、地方競馬専用SNS「馬コミ」を用意する。出走馬に印しを付けて入力すると成績を自動集計、ランキングする機能や、気に入った予想家を登録し、閲覧できる「お気に入り」機能などを備える。このほか、出走馬、オッズを中心とした情報サービスを提供。リアルタイムでのレース映像配信も行なう。今後は、過去のレース映像も配信する予定という。

 楽天は、「2005年1月の競馬法の改正により、馬券販売業務を民間へ委託することが可能になったことを受けて、インターネット上で全地方競馬勝馬投票券を単一システムで購入できるよう準備を進めていた」と説明する。なお、馬券を購入する際は、新銀行東京に普通口座を開設し、あらかじめ購入資金を預けておく必要がある。レース後の払戻金についても、この口座に振り込まれる。

 ここの取引用の口座は「新銀行東京」というところに開設しなければならないのだが、この「新銀行東京」という銀行を、楽天競馬の記事で初めて知った。新銀行と名乗っているぐらいだから新しい銀行だと思う。数十年後もこの社名でいくのだろうか?政党だと「新党」とつく政党名は短命に終わる運命にあるのだが。イーバンクとかジャパンネット銀行を使えるようにした方が普及はすると思うのだがいかがなもんだろうか。そのうちネット系銀行でも使えるようになるのかな。「新銀行東京」なんて東京の人間じゃなければ使いにくそうだし。

 「新銀行東京」のような「東京」を後につけるのって最近の主流なのだろうか?「首都大学東京」の様に。と思ったら両方とも石原慎太郎都知事が中心で作ったらしいので、慎太郎の趣味なのだろう。それにしても「首都大学東京」って略称は何と言うんだろうな?「東京」だと「東京大学」と紛らわしいし(六大学野球の順位表には確かこう表記されている筈)。「首都大」なのかな。私はいまだに「都立大」と言ってしまうのだが(東京都立の大学なんで間違いはないが)。首都大学東京は東京都の都立の大学を何個か合併して新設した新しい大学なのだが、母体となった大学で最も知名度がある(おそらく唯一全国区で名前が知られている)のは東京都立大だし。

 都立大で思い出したのだが、東急東横線にはいまだに「都立大学」という駅がある。東京都立大学が碑文谷から別の場所に移転したのはだいぶ前(私が生まれる前?)の筈なのだが、そこに存在した大学とは無関係に「都立大学」という土地を表すブランド名が定着してしまっている(マンションの名前とかになっているので簡単に変えられない様である)。これは隣の学芸大学も同じ。このおかげで地方から来た受験生が間違って東横線の駅に行ってしまうという事件が発生しているらしい。「首都大学東京」と名前を変えてからはどうかわからないが。

 ちなみに、大学を古い名前で呼ぶといえば国際基督教大学(通称:ICU)の近くの道路標示が今だに(少なくとも3〜4年前は)「神学大」と書かれているな。