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日々の雑記帳

日記つれづれ

 この日記のタイトルは「続・おそらくたまにしか書かない日記」。私が95年秋頃Web上で最初に日記を書いた時のタイトルが「おそらくたまにしか書かない日記」であり、それを継承してのタイトルだ。

 あの当時(95年秋)は個人Webページの黎明期であったが(ちなみに今と違い企業とかのページはしょぼいページがほとんどを占めるといういわば『個人の時代』だった)、Web日記というものが生まれたのもだいたいそれぐらいだろう。お手軽に書けるWebコンテンツということでということで日記を書き始める人が多かった。そこで私も某氏にすすめられて日記を書き始めたわけであるが、タイトルを何にしようか迷った末、どうせ頻繁には書かないだろうし、やる気のなさそうなタイトルをつけることにした。それが「おそらくたまにしか書かない日記」である。それに私の場合は、日記を主体としたページにはしたくないという意向があったので(たとえば日記に力を入れすぎて他のコンテンツがおろそかになるとか)、わざとやる気のなさそうなタイトルにしたってこともある。

 他のコンテンツなら「他の(不特定多数の)人に読ませる」ということを多かれ少なかれ意識して書いているのだが、日記というものは作者が好き勝手なことを書くだけのコーナーだと思っているので(あくまで『私の場合』の話なのだが)、当然これを読んだ人が面白いとか読みやすいとかと思ってもらえるような配慮はしていない。もちろん、不特定多数を対象としたメディアに公開するわけだから、そういう場に書いてはいけないようなことは書かないようにしているが、気を使っていることはそれだけである。

 最近の個人Web界の動向としてWeblogというものが流行ってきたようである。私も作ってみたいが、この日記みたいなだらだら系のページをWeblogにしてもあまりにもつまらないだろうな。読み手にとってつまらない以前に書いてる本人がつまらないだろうし。「戦績報告」「その他」以外にジャンルができなかったりして。タイトルも「おそらくたまにしか書かない・・・」なんてのは使えないと思う。たまにしか書かないとWeblog化する意味があまりないだろうし。もし作るとしたらタイトルは何にすればよいのだろう?