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日々の雑記帳

優駿エッセイ賞に応募

 本日、今年の優駿エッセイ賞への応募作の原稿を投函してきた。締切りは8/14(金)なのだが、結局ギリギリに完成した。

 優駿エッセイ賞には初応募の2004年に「府中の西門前」で1次選考を通過して以来、毎年応募しているのだが、その後は1次選考すら通過しない。今年で17年連続17回目の応募となるの。初応募時に1次選考を通過したときは「俺って才能あるのかも?」と錯覚してしまったが、それは単なるビギナーズラックだったらしい。それ以降毎年応募しているのだが、1次選考すら通過しない。今年こそはと思うのだがどうだろう?その時に高く評価していただいた福田喜久雄さんは鬼籍に入っているし、石川喬司さんも審査員から外れているのが気になるところだ。

 毎年書いているが、私が長文を書くときの手法はこんな感じである。

  • 断片的なネタ的なものを過去のブログ等やEvernoteに書き溜めておいたメモからかき集めてきたり、新たに書き下ろしたりする
  • 全体のおおよその流れを考える
  • その流れにあわせてそれらの文章の断片を並べる
  • 文章としてつながりのあるように加筆修正する
  • 余分な部分を削ったり説明不足な部分を新たに書いたりする
  • 規定枚数に収まるようにあちこち言い回しを変えたり重要性の低い文を消したりする
  • 誤字脱字等があれば修正する

こういった感じで仕上げていくので、ワープロは必須である。手書きだとまず書けないと思う。頭から順番に書いていくということができればいいのだが、枚数制限のある長文でそれがうまくやるのは難しいんだよな。

ビワハヤヒデの代表産駒 シルクパイロットの思い出

 93年の菊花賞ビワハヤヒデが老衰で亡くなったというニュースが入ってきた。

news.netkeiba.com

 私が競馬を始めたばかりの頃に活躍した馬だ。同期のナリタタイシンウイニングチケットと三冠を分け合い、その3頭はBWNと呼ばれた世代だ。私はウイニングチケットが大好きだったが、ビワハヤヒデも思い出深い馬である。この世代でも存命なのはウイニングチケットだけになってしまった。

 私が一口馬主として初めて持った馬はビワハヤヒデ産駒だった。シルクパイロットという馬である。当時ビワハヤヒデは新種牡馬だったので、種牡馬としての能力は未知数だが、弟のナリタブライアンも活躍していたので血統的にも良いものを持っていると思って、ビワハヤヒデ産駒を狙ったのだった。

 そして成績はというと、2000年6月同期によるダービーが終了した後に遅いデビューをし、2ヶ月間に5走というタフネスぶりだったが、掲示板に載ることはなかった。そして、秋の福島開催に賭けたものの外傷のために使えず、未勝利のまま引退。売却されて新潟競馬に移籍となり、私の出資権もなくなった。当時のシルクは(他の一口クラブもだが)、地方移籍で再ファンドという制度がなかったのである。

 しかし、私の手を離れてから快進撃が始まった。怪我が治り復活した4歳時、新潟県競馬で6連勝という偉業を達成した。新潟時代は向山牧騎手が主戦騎手だったが、6勝目は笠松から当時の日本のトップジョッキー安藤勝己騎手が遠征して乗りに来ると言った感じでまさに新潟のスターホースだった。6勝を達成したシルクパイロットは賞金の安い新潟では満足できず、南関東の大井競馬に移籍。そしてそこでも大井競馬のエース的場文男を背に3連勝で、新潟時代を含め9連勝という偉業を達成した。

 その活躍ぶりを見て、私の出資権がなくなってもこの馬を応援していこうと思い、Web上でシルクパイロットファンクラブというものを作った。15年間更新しておらず開店休業状態だが、一応ページは残してある。

 余談だが、9連勝の快進撃が終わった後、大井競馬場にシルクパイロットが出走するナイターのレースを観に行ったことがあるが(ちなみに私は昼は東京競馬場にいてダブルヘッダーだった)、その時に発売されて間もない三連単を買っていたら3着に来て万馬券を獲らせてもらったことがある。

 残念ながら、ビワハヤヒデ種牡馬としては成功したとはいえない馬だった。シルクパイロットが代表産駒だろう。少なくとも私にとって。
 血統評論家の水上学さんのTwitterでのツイートによると、ビワハヤヒデの父シャルードの産駒は世界的に見ても実質走ったのはビワハヤヒデだけだそうである。それを考えると水上さんのツイートにもあるように、奇跡のような活躍だったといえるだろう。ビワハヤヒデ自体は安定して強い馬だったが、血統的にはそれほど良くなかったのが種牡馬として活躍できなかった要因だろう(オグリキャップもそうだったよね)。

 しかし、シルクパイロットという面白い馬がいたおかげで、種牡馬ビワハヤヒデは私にとって想い出深い馬だ。安らかに眠ってほしい。

ベルラガッツォが日曜函館に出走

 明日(7/19(日))の函館第2レース3歳未勝利戦に、私の出資馬のベルラガッツォが出走します。

 前走は関東に移籍緒戦だったが、力を出せなかった。しかし、不利もあったようなので、参考外と見ていいだろう。あらためて期待したい。3着には来たことがある馬なので、そろそろ勝ち上がってほしい。未勝利戦も残り少なくなってきたし。

 ぜひ、私のこの世代の出資馬初の勝利を挙げてほしいものだ(他の2頭は出走すらしてくれないし…)。

ベルラガッツォ 7/19(日)函館2R 3歳未勝利〔D1,700m・14頭〕56 池添謙一 発送10:25

ユニオンの1歳馬アースエンジェルの19に出資決定

 ユニオンオーナーズクラブの会員先行募集に申し込んでいた1歳馬に出資が決定しました。アースエンジェルの19です。例によってグランド牧場の生産馬(笑)。ユニオンでは入会以来ずっとグランド牧場生産馬しか出資してないな。

 2019年の新種牡馬キズナは初年度から好調で勝ち上がりまくりなのでキズナ産駒に出資したいと思っていたら、私が応援しているグランド牧場の生産馬のキズナ産駒がユニオンで募集された。募集総額1000万円(一口5万円)と割と手頃な値段なので、この年の出資第1号はこの馬に決定した。

 今年はグランド牧場生産馬が4頭募集されていて(全部牝馬)、どの馬も魅力的だったが、他の馬は一口10万円を超える高い馬なので、もうちょっとじっくり考えて結論を出さなきゃいけない。この馬は値段が(ユニオンにしては)安めだということと、人気になりそうなので早めに押さえておく必要があるだろうということで、まずはこの馬に出資を決めた。

 母アースエンジェルは新潟千直のスペシャリストでオープン特別でも3着に好走している。母はバリバリのスプリンターなのだが、父からスタミナが補完されると、もう少し長いところでも通用するかも知れない。グランド牧場といえばダートなのだが、母が芝の活躍馬というのが気になるところだ。しかし、血統的にはダートも走れそうだし、父のキズナも芝ダート兼用種牡馬である。グランド牧場産だけにダートで走る可能性が高いが、芝でもダートでも活躍できることに期待しよう。

今年は東京競馬場花火大会やらないそうだ

 毎年この時期は東京競馬場で花火大会があり、このブログへのアクセスも多くなるのだが(それで検索して来ている人もかなり多い)、今年は残念ながら実施されないそうだ。コロナ自粛の影響で中止になったわけではなく、東京オリンピックのせいでもともと予定されていなかったそうである。ということは、そのオリンピックが来年に延期になったので来年もやらないってことなのかな(涙)。

 というわけで、当ブログの年間最大のかきいれ時(笑)のこの時期も、アクセス数は平常通りである(苦笑)。

 まあ、今年はコロナのせいで競馬自体が無観客開催となってしまってるので、花火はやるというのもあれだが。

 花火大会がなくなって残念なので、その代わりと言っては何だが、昨年以前の東京競馬場花火大会で私が撮影した写真のアルバムをここで紹介しておこう。雰囲気だけでも味わってもらいたい。


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 持っているデジカメに花火撮影モードがあることを知ってから、毎年それで撮影して公開することにしているが、もう7年もやってたのか。
 それ以前のアルバムも見つかったが、(当時のあまりカメラの性能の良くない)スマホで撮影したものなので、ここには掲載しないでおこう。

 この花火大会は30分と短い時間だが、その割りに打ち上げ発数が多く、密度の濃い花火大会だ。特に最後の5分ぐらいのグランドフィナーレがみものである。大量の花火を短時間で乱発するので迫力がすごい。
 来年はぜひ見に行きたいな。オリンピックの影響で実施されない可能性高いけど(涙)。

サンジョアンが中央抹消 地方移籍へ

 我が出資馬の3歳馬サンジョアンだが、帰厩に向けて吉澤ステーブルWESTに今週中の移動の予定で調整していたが、昨日の調教中に躓いて転倒。右前肢の管骨の裏側に外傷を負ったそうだ。腱や骨への異常は確認されていないが、外傷した箇所の縫合手術を行ったそうである。

 再度休養を余儀なくされ、未勝利戦が開催されているうちに出走態勢を整えていくことは困難な状況になったため、関係者間で協議し、一旦地方競馬に転籍して中央再転入を目指す(3歳中に3勝。4歳以降は3勝以上が再登録の条件)ことになった。近日中に中央登録を抹消する予定とのこと。

 元出資馬でGI馬のサンビスタの初仔ということで出資したのだが、脚元が弱いのかなかなかレースに出走すらできず、いまだに1戦1敗。そして、ようやく復帰かと思った矢先にこれである。悲しすぎる(;_;)。

 中央での入厩先の角居厩舎(ちなみに母も父も現役時代は角居厩舎所属)は来年2月で解散が予定されているのだが、それまでに戻ってこられるのだろうか?どこに移籍するのかはわからないが、ぜひ勝ち上がって復帰してもらいたい。母も晩成だったので、こんなところでは終わって欲しくないものだ。

 サンジョアンが走ったレースは奇しくもコロナ騒動のせいで無観客開催が始まった週の3/1である。一度も観客の前で走っていない。私も(牧場で見たことはあるものの)彼女が競馬場で走る姿を観ていないし、ぜひ、たくさんのお客さんの前でレースをして欲しいものである。早く無観客開催終わらないかな。

土曜東京にベルラガッツォ出走

 明日6/20(土)の東京3レース3歳未勝利戦に、我が出資馬のベルラガッツォが出走します。

 今回が関東転厩後初戦。人気先行がちな馬だが、前前走では3着の実績がある馬なのでぜひここで勝ち上がってもらいたい。

 今まで3戦して、その3戦は全て重馬場か不良馬場である。良馬場でのレースを見てみたいが、前日の雨で、あまり馬場が良くならないかな。

 能力はあるがオルフェーヴル産駒の悪い面も出てしまって気性が良くない馬である。今回はダートの長距離。うまく折り合いをつけて欲しい。

ベルラガッツォ 6/20(土)東京3R 3歳未勝利〔D2,100m・16頭〕56 戸崎圭太 発走11:15