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日々の雑記帳

夏の旅行記(主に北海道)

 昨日、帰省を兼ねた夏の旅行から帰ってきた。

 8/13~14は五能線フリーパスを使って、五能線沿線を中心としたフリーパス区間を旅行。詳しくは以下の記事を参照。

endeavor.hatenablog.jp

 8/15 は終日弘前に滞在。適当に散歩などをしてたら午後から雨が降ってきた。

 そして 8/16 はいよいよ北海道上陸である。東北北部や北海道南部はかなり強い雨だった。当初の予定では函館に行って朝市で昼食の予定だったが、雨が強そうなので回避。新幹線で新函館北斗までいったあとはそのまま北上する。

 この日は門別競馬場で出資馬クイーンマンボブリーダーズゴールドカップに出走するので観戦に行った。これがメインイベントである。苫小牧でタイムズのレンタカーを借りたのだが、タイムズカープラスの特典で前日17:00から追加料金なしで借りることができるので、17時にレンタカーを借りた。これで1日分の料金で翌日も借りれることになる。翌日は牧場見学を予定していて車が必要だったし。
 というわけで苫小牧から車で門別競馬場へ。1年ぶりの門別競馬場。以前は道外から来た人には日高昆布のプレゼントがあったのだが、今年からなくなったようだ。
 メインのブリーダーズゴールドカップの前になると知り合いの出資者の方たちが続々と集合してきたので青森土産を配る。メインの頃になると、馬場は不良だったが雨は上がっていた。
 クイーンマンボが勝つと思って見ていたが、結果は惜しくも3着だった。休み明けはあまり走らない馬だし不良馬場も応えたのかもしれない。勝ったのは同じ厩舎のラビットラン。クイーンマンボが芝に挑戦したローズSでもラビットランが勝っていたな。

 レース後は静内に移動して、日高で定宿にしている静内エクリプスホテルに泊まった。以前は静内ウエリントンホテルだったホテルである。ウエリントンホテル時代はユニオンの会員だと割引になったので愛用していたが、現在はユニオン会員の割引はない。それでも、以前からの慣習もあるし、いいホテルなので今でも静内に行くときはここに泊まっている。楽天朝ごはんフェスティバルで北海道地区1位ということだけあって、朝食が素晴らしいし。それから以下の写真の様なところも気に入っている。

https://www.instagram.com/p/Bmj5Mboli9x/
ロビーの雑誌コーナーがこんな感じなところがこのホテルの良いところ

 8/24 は午後からグランド牧場見学を申し込んであった。午前中は暇だったので温泉でも行こうかと思い、「レ・コードの湯」に行った。以前、静内ロマンロード号に乗った時に「レコード館」という所にいったのだが、レ・コードの湯は別の場所にあるのね。

 午後はいよいよグランド牧場見学である。13:30からだと思って早く着きすぎると迷惑だろうから静内橋の近くのコンビニで時間を潰し、13:20頃真歌ステーブルの牧場事務所に行ったら、他の見学者の方たちはすでに集合しており、いきなり出発と言われた。見学開始時間は13:15だったらしい。昨年は13:30だったので、今年も13:30だと思いこんでいたのだが、13:15に変更になったらしい。牧場の方や他の見学者には迷惑をかけてしまったが、無事見学させてもらうことができた。

 まずは、出資しようかどうか迷っているイチリュウの17を見せてもらった。あの東京ダービー馬ヒガシウィルウィンのいとこだが、牧場の方いわく芝向きだそうである。

https://www.instagram.com/p/BmkQ3k6lNYO/
イチリュウの17

 写真を撮っていたらアクシデントが発生。持っていったデジカメが電池切れを起こしてしまった。というわけで、上の写真も含め写真はスマホカメラでの撮影であることをご了承いただきたい。

 次はすでに出資が決定しているサンビスタの17。牝馬だが募集総額7000万円と高い。それでも大活躍の母にも出資していたこともあり、初仔のこの馬にも出資をした。なんとなく母の面影があり期待できそうだ。

https://www.instagram.com/p/BmkSKbPFm_B/
サンビスタの17

 その後、真歌ステーブルからハーモニーファームに車で移動した。
 ハーモニーファームではスプリングマンボの17を見学。スズカマンボの妹にあたるが、見た目は姉のスプリングサンダーに似ている。姉同様の活躍を期待したい。

https://www.instagram.com/p/BmkVpzKloxm/
スプリングマンボの17

 今回の牧場見学はこれで終了である。

 昨年はレンタカーの時間を24時間に収めるために見学後苫小牧に戻って車を返したが、今年は閉店時刻まで借りていられるので時間的に余裕がある。また、タイムズレンタカーでは苫小牧で借りて札幌で返しても乗り捨て料金がかからないようだ。そこで、札幌まで車で行ってそこで車を返却することとした。

 せっかくだから札幌までは普通にバスで行くような最短距離は通らず、支笏湖に寄り道をした。

https://www.instagram.com/p/Bmkn6lWF1qu/
支笏湖

https://www.instagram.com/p/Bmk6oSTlLmM/
支笏湖で撮った別の写真もアップしておこう。

 透明度が高く、この日は晴れていたので湖面が青々としていて絶景である。

 その後、札幌に向かい車を返して宿泊先のホテルに泊まった。

 8/25~26 は札幌散策と札幌競馬場で競馬観戦。
 8/26 は出資馬のジェミーウェイが新馬戦に出走なので早めに行った。しかし、ジェミーウェイはブービー。期待していたのだが…。プレシャスジェムズ産駒なので、やはり芝よりダートの方がいいのだろうか?

https://www.instagram.com/p/BmpTW6AlqVv/
ジェミーウェイ 花道

 この日は札幌記念が行われることもあり、結構混んでいた。メインの札幌記念ネオリアリズムを軸に勝負をしたが、ハイペースに巻き込まれて惨敗。当然、馬券も見事にハズレ。見た瞬間はマカヒキが勝ったと思ったが、勝ったのはサングレーザーだった。なお、裏でやっていた北九州記念の馬券は的中した。眼の前でやってるレースで当たりたいのだが…。

 この日は札幌市営地下鉄のドニチカ(土日祝だけ使える乗り放題きっぷで平日用より安い)を買っていたので、競馬終了後は中島公園を散策しに行って、その後ホテルに荷物を取りに行き、新さっぽろまで地下鉄で行った。空港までの列車である快速エアポートには新札幌から乗車して、羽田行き最終便の飛行機で帰る。羽田に着いた頃にはすでに府中行きリムジンバスの最終便が出ていたので、電車を乗り継いで帰った。リムジンがあれば楽なのにね。

ジェミーウェイが札幌でデビュー

 本日(8/19)はおそらく1年中でもっとも札幌競馬場が盛り上がる札幌記念の日ですが、札幌競馬場第5レース新馬戦(芝1800m)では私の出資馬のジェミーウェイがデビューします。

 もともと田辺騎手が騎乗予定だったが、門別で怪我をしてしまい、急遽道営の桑村騎手でのデビューとなった。桑村騎手は道営のトップジョッキーでありグランド牧場の馬にもよく乗っているので頑張ってほしい。

 グランド牧場伊藤圭三といえばダートというイメージがあるが、まずは芝でのデビューとなった。ジャスタウェイ産駒なので芝向きなのかもしれない。一昨日グランド牧場に1歳馬の見学に行ったのだが、その際に伊藤圭三厩舎に預託予定のジャスタウェイ産駒であるイチリュウの17を牧場の人が芝向きと言っていたし、この馬も母がダートの重賞路線で活躍したプレシャスジェムズとはいえ芝の適性があるかもしれない。芝でもダートでも走れる馬を目指して頑張ってほしものである。

 なお、私はブリーダーズカップ当日から北海道滞在中であり、ジェミーウェイのレースも見に行く予定。申込みをし忘れたので口取りの権利はないが(せっかくスーツを持って北海道に来たのに…)、勝利を目指してほしい。

ジェミーウェイ 18/08/19 札幌 5R 2歳新馬 芝1800m 54kg 桑村真明 14頭立 4枠6番 12:30発走

クイーンマンボがブリーダーズゴールドカップに出走

 私の出資馬クイーンマンボが、明日(8/16)門別で行われる交流重賞ブリーダーズゴールドカップJpnIII)に出走します。

 3歳時の昨年もこのレースに挑戦して2着だった。今年は昨年の雪辱を果たしたいものだ。あいにくの雨模様で現在門別はかなりの大雨なので(仮に明日晴れたとしても)不良馬場になるだろう。クイーンマンボは去年の関東オークスを重馬場で制しているので、馬場が悪くなっても悲観することはない。好結果を期待したい。

 なお、口取り権利が当たっているし、今年の夏の旅行計画はこのブリーダーズゴールドカップを中心に立てていることもあり、競馬場まで観戦に行く。勝てば口取りだが、雨なのでどうなるんだろうね。まずは勝つことを祈ってる。私の出資馬の重賞初勝利もサンビスタブリーダーズゴールドカップだったので、それに続く勝利を期待したい。

門別 11R クイーンマンボ ブリーダーズGC(Jpn3・牝) ダ2000m 57kg C.ルメール 15頭立 3枠5番 20:00発走

五能線フリーパスの旅

 今、帰省先の弘前でこれを書いているのだが、東京から弘前へは直接やって来たわけではない。「日本一乗ってみたい列車」に選ばれたことのあるリゾートしらかみに乗りたいと思っていたので、秋田まで新幹線で行ってそこからリゾートしらかみに乗り、五能線経由で遠回りして弘前に向かった。

 8/13の朝、府中の自宅のJRの最寄り駅の某駅を出発し、大宮から秋田新幹線で秋田へと向かった。大宮から秋田までは「スーパモバトク」という乗車券込みの割引きっぷで行ったので、秋田より先の乗車券を別途買う必要がある。そこで、秋田駅五能線フリーパスを買った。五能線フリーパスとは、五能線奥羽本線の秋田-東能代間、弘前-青森間が2日間乗り放題になる切符である。値段は3,810円と、秋田から五能線を経由して弘前に行った場合の片道乗車料金よりも安い。つまり、リゾートしらかみで秋田から弘前に行くだけで元が取れる便利な切符である(リゾートしらかみに乗車するには別途指定券が必要)。

 私が乗ったのはリゾートしらかみ5号で秋田発の最終便である。3つある編成のうち「くまげら編成」だ。
 秋田から奥羽本線を北上し、東能代五能線に入り列車の進行方向が変わる。この時点で全席指定の座席は半分ぐらいしか埋まっていなかった。

https://www.instagram.com/p/BmZ_7MWl22v/
能代七夕「天空の不夜城」愛季

ちなみに「愛季」とはこの地にいた戦国大名安東愛季(後の秋田愛季)のことと思われる。

https://www.instagram.com/p/BmaIRGzlOZO/
方向転換中

 しばらくすると海岸沿いの線路に入る。この白神山地の西側の海沿いを走る列車の車窓からの眺めが五能線の魅力だ。

https://www.instagram.com/p/BmaL153lB-s/
五能線の車窓から臨む日本海

https://www.instagram.com/p/BmaNoRZFmHt/
五能線で一番の絶景(と車内アナウンスで言ってた)青森秋田の県境付近

 なお、景観が特に良い場所では列車がスピードを落として進む。

https://www.instagram.com/p/BmaN4HAFeWY/
五能線の車窓 青森秋田県境その2

 秋田・青森両県の県境を超えると乗客が増えてきた。

 五能線は単線であるので、駅や信号場で対向列車とのすれ違いのための待ち合わせが必要である。深浦駅で対向列車とのすれ違いのために停まったが、対向車両はリゾートしらかみの中でも最も最新の編成である「橅編成」だった。

https://www.instagram.com/p/BmaTnJMF0gB/
すれ違いのブナ編成のリゾートしらかみ。

 深浦を出たあと、千畳敷駅でしばらく停車したので、千畳敷海岸に降りてみた。

https://www.instagram.com/p/BmaYjHGFEOb/
千畳敷海岸の岩

https://www.instagram.com/p/BmaY2juFmAp/
千畳敷海岸の砂浜。隆起してからそれほど経っていないためかゴツゴツした砂浜。

 五能線沿線といえば日本海に沈む夕日が綺麗なことで有名な場所だが、季節が夏ということもあり時間帯的に「絶景」というほどではなかった。なお、夏の季節は反対側(青森側)からの最終便にのるとちょうどいい時間に西海岸を通るようである。一応写真は撮ったので載せておこう。

https://www.instagram.com/p/BmactKvlC8C/
結局五能線に乗ってても日本海の夕日はこういうのしか見れなかった。夏なので日が沈む時間が遅くてこんなもんかな。

 その後、列車は内陸に入り、五所川原の方をまわって弘前に到着した。

https://www.instagram.com/p/Bmaj57nlBRg/
駅に飾ってある小型のねぷた。 #弘前ねぷた


 翌8/14もせっかくフリーパスがあるのだからと列車に乗って過ごした。
 まず、朝から青森に向かった。早く着きすぎてどこも開いていないので、アスパムの裏側の陸奥湾沿いにある青い海公園などを散策。時折船が出ていてまさに港町といった光景だが、陸奥湾という巨大な湾の奥なのでかなり穏やかな海である。その後はアスパム青森県観光物産館)に寄って弘前方面に戻る。弘前までは向かわず、五能線との分岐点である川部駅で降りた。

https://www.instagram.com/p/BmcOtPZFblY/
ここで五能線に乗り換え

 川部からはどこに行くか考えたが、五所川原に行くことにした。

 五所川原は近年では立佞武多で有名だが、この日は祭りの日ではない。そこで、「立佞武多の館」に行くことにした。そこに着いてから知ったのだが、立佞武多の館ではリゾートしらかみで来た人は展示室の入場料が10%引きになるそうである。財布の中を見たら運良く前日の指定席の切符が入っていた。係員に前日のしらかみの切符なんだけどいいかと聞いたらOKだそうなので、10%OFFの入場料で展示室に入った。

https://www.instagram.com/p/Bmce_LtlOYf/
展示されてた本物の立佞武多

https://www.instagram.com/p/BmcfYMZFfMi/
この部分だけでも金魚ねぶた一つ分の大きさがありそう。

 写真を見てもその大きさの想像がつかないと思うので、青森ねぶたや弘前ねぷたとの比較写真も載せておこう。

https://www.instagram.com/p/BmcfmajlEbv/
大きさ比較のために等比率の模型の展示。左から五所川原立佞武多、青森ねぶた、弘前ねぷた。

 祭りの日はこれが街を繰り歩くのである。立佞武多の運行のために市街地の運行経路では電線を地中化したのだから恐れ入る。

 この日の昼食はしじみラーメン。十三湖というところが昔からシジミ貝の特産地であり、最近この辺で作られて名物になったらしい。名前を聞いたことがあるので食べることとした。

 あと、五所川原といえば冬になると薪ストーブを焚く「ストーブ列車」で有名な津軽鉄道の起点である。高校時代に遠足で津軽鉄道に乗ったことはあるが、冬ではなかったのでストーブは焚かれてなかった。今回は津鉄には乗らなかったが、記念に駅には行ってきた。

https://www.instagram.com/p/BmcmnIgFJSt/
今日は乗らないけど。ストーブ列車で有名な津軽鉄道の駅

 その後は弘前の実家に帰ったが、五所川原駅にこんなものがあったのでここに載せておこう。

https://www.instagram.com/p/BmcpSBEFnkA/
ねぶたにも無生物のものができたのか。

 橅編成のリゾートしらかみ号を模したねぶたである。

夏の予定

 これから1週間旅行(ついでに弘前に帰省)に行くので、ざっくりとした予定を書いておく。

シルクの新規出資馬決定

 シルクの一次募集で申し込みをして出資が決まった馬がいるので紹介しよう。2頭申込みをしたのだが、今年から始まった「抽優馬」(抽選の際に優先する馬)に選んだベッラレイアの17に抽選の結果出資することとなった。

 どんな馬なのか詳しくは一口馬主のページをご参考に。

優駿エッセイ賞に応募

 本日、今年の優駿エッセイ賞への応募作の原稿を投函してきた。締切りは8/10(金)なのだが、結局ギリギリに完成した。

 優駿エッセイ賞には初応募の2004年に「府中の西門前」で1次選考を通過して以来、毎年応募しているのだが、その後は1次選考すら通過しない。今年で15年連続15回目の応募となるの。初応募時に1次選考を通過したときは「俺って才能あるのかも?」と錯覚してしまったが、それは単なるビギナーズラックだったらしい。それ以降毎年応募しているのだが、1次選考すら通過しない。今年こそはと思うのだがどうだろう?その時に高く評価していただいた福田喜久雄さんは鬼籍に入っているし、石川喬司さんも審査員から外れているのが気になるところだ。

 毎年書いているが、私が長文を書くときの手法はこんな感じである。

  • 断片的なネタ的なものを過去のブログ等やEvernoteに書き溜めておいたメモからかき集めてきたり、新たに書き下ろしたりする
  • 全体のおおよその流れを考える
  • その流れにあわせてそれらの文章の断片を並べる
  • 文章としてつながりのあるように加筆修正する
  • 余分な部分を削ったり説明不足な部分を新たに書いたりする
  • 規定枚数に収まるようにあちこち言い回しを変えたり重要性の低い文を消したりする
  • 誤字脱字等があれば修正する

こういった感じで仕上げていくので、ワープロは必須である。手書きだとまず書けないと思う。頭から順番に書いていくということができればいいのだが、枚数制限のある長文でそれがうまくやるのは難しいんだよな。