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日々の雑記帳

東京競馬場花火大会2018

 今日は東京競馬場で花火大会だった。例によって競馬場まで見に行ってきた。自宅に居ても花火が見えないのに音だけは聞こえてくるだろうし。

 3年ほど前から開催時期が早くなり、この時期に開催されている。例年通り19時半開始なのだが、夏至に近いせいか開始時点ではまだ空に青さが残っていた。

 30分と短い花火大会なのだが、この花火大会は最後の5分ぐらいのグランドフィナーレがみものである。大量の花火を短時間で乱発するので迫力がすごい。見に行く価値がある。

 この花火大会は以前は前座(?)でよさこい大会などの伝統芸能が行われていたのだが、今年はそれがなかった。競馬が終わってすぐあたりにパドックでホースショーはあったのだが、花火大会に近い時間帯に本馬場でのショーは無し。

 その代わりに(?)、昨年に引き続いて自主的バックヤードツアーを敢行した。

https://www.instagram.com/p/Bk9uK1DlYnC/
ダートコースを内側から

https://www.instagram.com/p/Bk9uVOOFm6m/
ハロン棒を至近距離で

https://www.instagram.com/p/Bk9uz8JliyF/
4号障害を至近距離から

https://www.instagram.com/p/Bk9vIfRF7Le/
裏から見たゴール板

 スタンドと内馬場を行き来する通路として、普段の開催時に使っている通路ではなくウィナーズサークルの花道やその他の関係者エリアが使われれていたのである。競馬に興味がない人にとってはどうでもいいような景色かもしれないが、競馬場に頻繁に通う競馬ファンとしては貴重な経験なので、意味もなくスタンドと内馬場を行き来した。

 また、今年はパドックでやってたアンダルシアンホースショーの動画も撮影したので、ここで紹介しよう。


アンダルシアンホースショー(ホースダンス) 2018/7/8 東京競馬場パドック

 本日のメインイベントである花火は競馬が開催されている(といっても場外発売だが)時間から取ってあったスタンドの席で観覧した。相変わらず最後のグランドフィナーレが見ものだった(今年は開始直後も見せ場があったな)。

https://www.instagram.com/p/Bk9-zhXFKlX/
東京競馬場花火大会 グランドフィナーレ

 ここではグランドフィナーレのひとコマの写真だけ紹介したが、せっかく花火撮影モード付きのカメラを持っているのだからと、花火の写真を撮影して Google にアルバムを作成した。興味のある方は以下のリンクをどうぞ。

photos.app.goo.gl

角居先生…

 今朝、競馬界にショッキングなニュースが流れた。まさに青天の霹靂だった。

 滋賀県警草津署は6日未明、日本中央競馬会(JRA)の調教師角居(すみい)勝彦容疑者(54)(滋賀県栗東市小野)を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。角居容疑者は容疑を認めており、県警は6日午後に釈放した。

 発表では、角居容疑者は6日午前0時5分頃、滋賀県草津市の市道で飲酒運転した疑い。ワゴン車と衝突事故を起こし、呼気から基準値(1リットル当たり0・15ミリ・グラム)を超える0・18ミリ・グラムのアルコール分が検出された。

 角居容疑者は2011年から3年連続で年間最多勝利を挙げたほか、「ウオッカ」で日本ダービーを制するなどGI24勝の名調教師として知られる。

http://news.netkeiba.com/?pid=news_backnumber&page=2

 そして、JRAからは以下の発表があった。

調教師 角居 勝彦の調教停止について

調教師 角居 勝彦(栗東)は、7月6日(金曜)、滋賀県草津市内で自動車を運転していたところ、道路交通法違反容疑(酒気帯び運転)により滋賀県警察に現行犯逮捕されたことが判明しました。
このことは、本会の調教師として重大な非行があったものと認められるため、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により本事案について裁定委員会に送付するとともに同条第4項により7月6日(金曜)から裁定委員会の議定があるまで同調教師による馬の調教を停止することとしましたので、お知らせいたします。

 調教停止の間は中竹和也厩舎(栗東)に転厩となるそうだ。

 角居先生は私が大ファンのグランド牧場の元社員ということで応援している調教師である。著書も読んでるし。また、一口出資馬のサンビスタで私にとって初のGIを取らせてくれた調教師でもある。

 現役馬やデビュー前の馬でもクイーンマンボ マグナレガーロマルキーズサンビスタの17の4頭に出資している。サンビスタは手頃な値段だったが、これらの馬は高かったが厩舎が魅力なので出資した馬だ。特にサンビスタ初仔は牝馬で7000万円と破格の金額なのに出資してしまった(私はそこまで高い馬に出資したことはない)。

 これらの馬はどうなるのだろうか?特にクイーンマンボは来月門別で行われるブリーダーズゴールドカップに出走を予定しているので非常に気がかりである。

 昨年、園田に行ったときにお話する機会があったのだが、非常に気さくな紳士という感じの方だった。とてもこんな事件を起こすような人だとは思えなかった。

 角居先生は3年後の2月一杯で引退・厩舎解散を発表している。JRAの正式な処分の発表はまだだが、免許剥奪にはならなくても一定期間調教停止にはなるだろうから、このまま辞めてしまわないか心配でもある。私の一口馬主生活では最もお世話になってる調教師なのに。中竹厩舎に移ってもスタッフは変わらないだろうから、厩舎スタッフのみなさんはこういうピンチの時だからこそ頑張って欲しいものだ。

 最後に、この写真を貼っておこう。

https://www.instagram.com/p/Bk4wumUFfiV/
こんな時だからこそ。角居先生(&岩田騎手)のサイン。サンビスタのJBCレディスクラシック祝勝会の時に、私が「私の競馬履歴書」コーナーに登場しているユニオンの会報(事実上のサンビスタ特集号)にサインしてもらいました。

 これは私の一生モノの宝物。ただサインがしてあるだけではなく、その中に2ページ私の記事が書かれてあって、しかも事実上の愛馬サンビスタの特集号だからだ。

東京競馬場(&多摩川競艇場)花火大会の日程

 このブログに「東京競馬場 花火大会」で検索してくる人が結構いるようだが、2018年の東京競馬場花火大会の日程が府中市の広報で発表されたので書いておこう。

 今年の東京競馬場の花火大会は7月8日(日)午後7時半~8時だそうだ。今日発表されて来週開催である。去年もそうだったな。

東京競馬場花火大会
▽日時 7月8日(日)午後7時半~8時/荒天中止
▽会場 東京競馬場
▽問合せ 花火大会事務局
(050・3187・7802)
※当日の開催状況などは、花火大会特設サイト(http://www.trc-hanabi.jp)でお知らせします

▽入場 自由(無料)
※花火大会の来場には、公共交通機関をご利用ください。

 30分と短い時間での花火大会なのだが、その割には打上げる数が多い。つまり密度の高い花火大会である。特に第3部のグランドフィナーレは見ものだ。お近くの方や競馬帰りの方はぜひ行ってみよう(当日は府中での競馬開催は行われていないが場外発売は行われている)。
 去年の花火大会の様子はこちらの記事をご覧あれ。今年はどうかはわからないが、去年は競馬場のバックヤードも開放されて普段入れないエリアにも入れたので、競馬ファンとしては花火以外の部分でも楽しめた。

 なお、7/27(金) 19:30~20:15には府中市内にある多摩川競艇場(ボートレース多摩川)でも花火大会がある模様。

■ボートレース多摩川納涼花火大会
▽日時 7 月 27日(金)午後7時半~8時15分/荒天中止
▽会場 ボートレース多摩川
▽内容 ナイアガラ、スターマインなどの花火約1000発
▽問合せ 多摩川競艇運営協議会(369・1811)
※当日の開催状況はボートレース多摩川ホームページ(http://www.boatrace-tamagawa.com/)でお知らせします。

▽入場 自由(無料)
※花火大会の来場には、公共交通機関をご利用ください。

 こちらもフィナーレのナイアガラというのがみものである。平日なので行きにくいかもしれないが、お近くの方は行ってみよう。去年初めて行ったが、その時の様子をこちらの記事に書いてあるのでご参考に。

府中市郷土の森公園・修景池で蓮を観てきた

 昨日、府中市郷土の森公園にある修景池で「蓮を観る会」が開催されたので、蓮の花を見てきた。その会に合わせていかなくても蓮は咲いているのだが、ちょうど時期的に見頃だということで、蓮見会に合わせて観に行った。専門家の先生の解説も聞けるし。

 府中の修景池は昭和20年代に植物学者の大賀一郎博士が発見して発芽させた約2000年前の蓮の果托が当時大賀博士が府中に住んでいた縁で植えられている。そのことでこの池が蓮の名所となっている。

 近年だと中尊寺蓮が有名だが、蓮の種は種の状態でもかなり長い期間発芽条件が整うのを待ち続けて、古代にできた種でもちゃんと花を咲かせる。単に見た目が美しいというだけではなく、こういう生命の神秘性のようなものがロマンを感じさせるんだよな。

https://www.instagram.com/p/BkoJqWRlm2S/
Instagram post by T.Notani • Jun 29, 2018 at 11:40pm UTC

 前回観に行った時はもっと咲いていたような気がしたが、今年は梅雨明けが早かった関係か(どうかは知らないが)前回ほど花は多くない気がした。
 それでも、蓮の名所らしく見事な連花を見ることができた。

 Googleフォトにアルバムを作成したので、紹介しよう。上の写真だけではなくもっと修景池の蓮その他の写真を見たい方は以下のリンクからどうぞ。

photos.app.goo.gl

ユニオンの1歳馬2頭に出資決定

 ユニオンオーナーズクラブの会員先行募集に申し込んでいた1歳馬のうち、2頭に出資が決定しました。

 今回出資することになったのは、スプリングマンボの17サンビスタの17の2頭である。詳細は一口出資馬紹介ページである我が一口馬主人生をご覧になっていただきたい。

 2頭とも私が応援している生産者であるグランド牧場の生産馬である。ユニオンに入会して以来グランド牧場産の馬にしか出資していないな。

 2頭とも私の既存の出資馬と縁の深い血統なので愛着も持てるだろうし、精一杯応援していきたい。デビュー後の活躍に期待しよう(まずは無事デビューを)!

帝王賞を観に大井競馬場へ

 今日は上半期の競馬の締めくくりである帝王賞を観に、大井競馬場に行ってきた。ここ何年か毎年観に行っている。

 去年は元WINKの相田翔子が来ていて Twinkle Twinkle のソロバージョンを歌っていたのだが(行ってから知った)、今年は来ていなかった。

 来場ポイントが貯まっていたので場内の売店などで使える500円の商品券にポイントを交換し、550円するクレミアソフトを食べた。あのソフトクリームは美味いのだが高いんだよな。というわけでこういう機会を利用して食べる。

 大井競馬場にはこういうイルミネーションができていた。

https://www.instagram.com/p/BkhmFjplFRY/
こんなイルミネーションができていた。

 これに限らずイルミネーションが増えていた気がする。

 今年の帝王賞川崎記念ダイオライト記念の覇者ケイティブレイブが1番人気で、昨年のJRAのダートGI2勝で最優秀ダート馬に輝き直前のかしわ記念も制していたゴールドドリームが2番人気。この2頭が人気を分け合っていた。

 馬券勝負は、JRAの競馬場でしか走らないと思っていたがかしわ記念で地方の砂への適性も示されたゴールドドリームを本命にした。ゴールドドリーム1着固定で他のJRAの馬6頭に三連単流し。30点買いである。点数は多くなったが、ゴールドドリーム以外はそんな差がないと思っていたので、ケイティブレイブがコケたら儲かるような買い方をした。(ケイティブレイブも一応押さえておいた。)

 レースはというと、ゴールドドリームケイティブレイブの一騎打ちとなった。最後までどちらが勝つかがわからなかった。ルメール!」と必死で叫んだ甲斐もあって、そのマッチレースはゴールドドリームが制した。3着に中央馬サウンドトゥルーが来て馬券も一応的中である。
 熱いマッチレースを観れたのは良かったが、馬券的にはどうにか元は獲れたといった感じである。「当たった」というよりは「外れなかった」に近い。

 それにしても人気馬同士の一騎打ちは凄かった。ゴールドドリームが勝てるかどうかハラハラしたので楽しめた。ケイティブレイブは正直「何でここまで人気なんだろう?」と思ったのだが、人気になっていただけのことはあった。

 あと、私が応援しているグランド牧場生産馬である地方馬ヒガシウィルウィンが5着と掲示板は確保できた。中央馬優勢の中で地方馬なのに頑張った。それを言ったら4着のリッカルド も地元大井に所属の地方馬である。馬券圏内に来た馬は全て中央馬だったが、地方馬もそれなりに頑張ったレースと言えるだろう。

林騎手が2000回目の障害騎乗で現役引退

 先週で春の東京競馬場の開催が終了した。今週から夏競馬となり、我がホームグラウンドでの開催がしばらくなくなる。

 その東京最終週である6/23(土)には東京ジャンプステークスが行われた。そのレースで、林満明騎手が障害通算2000回騎乗という前人未到の偉業を達成した。そしてそれが彼のラストランだった。

 林騎手は1番人気のアスターサムソンに騎乗した。人気は背負っていたもののビリだった。しかし、最下位のその馬がゴールした瞬間、暖かい拍手が起こった。そして、ゴール後に引き返して戻ってくると、スタンドにはもっと大きな拍手が沸き起こった。

 障害レースは年に100個もレースがない。そんな中で2000回も乗るなんて全レース乗ったとしても20年以上かかる。そんな誰にも真似ができないような偉業を達成して、区切りの騎乗の時に彼は引退した。

 林騎手は最近でもアップトゥデイトでJ・GIを勝っていて、昨年の個人的にベストレースだった中山大障害でもあのオジュウチョウサンと熱いマッチレースを行ったのは記憶に新しい。それでもインタビューで思い出のレースを聞かれた時に「今のレースです」と答えたのが印象的だった。

ここで私の1997年10月18日の日記を引用しよう。

今日は東京障害特別を見に府中へ。アワパラゴンは負担重量が重いということで切ったが、勝ってしまった。さすがに強いわ。

で、表彰式終了後、最前列にいた客が「林さん」と叫んで花束を突き出す。そしたら、勝利騎手である林騎手はわざわざ声援に答えスタンドのところまで来て花束を受け取っていた。そのファンは「次は京都ですか。京都障害も応援にいきますから。また関東に来て下さいね。林さんが来るときは必ず来ますから。」とかいっていた。いかにもどこにでもいそうなお調子者といった感じの男だったので、おそらく誰が勝っても同じことをしただろうが、そういうファンの声援に答えてしまう林騎手の器の大きさに感銘を受けた。

 私が林騎手を知ったのはこのレースだった。この時期の障害界は私の最愛の障害馬ポレールの現役時代だった。そのポレールが出ていないうちにアワパラゴンという馬で重賞を勝った。それが林騎手であり、それ以降注目してきた。

 あの当時、某競馬サイトに競馬の川柳や短歌のページがあり、そこに私が投稿した一首を紹介しよう。

ポレールの いない間に アワパラゴン 名乗りを上げし 府中の襷

 まだ東京競馬場に襷コースがあった頃だ。東京競馬場での障害重賞が今よりも楽しみだった時代だった。府中の襷コースはその半年後の東京障害特別(春)で廃止になった。

 あれからすでに20年か。あの時は林騎手がここまで現役を続けて2000回騎乗を達成するとは思っていなかったな。今後アップトゥデイトには誰が乗るのかが気になるところであり、できればアップトゥデイトの引退まで林さんにも現役を続けてほしかったが、長い間お疲れ様でした。